中日スポーツ連載4コママンガ「おれたちゃドラゴンズ」のホームページ

 

 

おれドラ周辺記
 

 

変化を恐れず     2022.12.19

 

 年末になったので久しぶりに更新しておきましょう。
 今年は1993年4月に始まった「おれたちゃドラゴンズ」の連載が、ちょうど30シーズン目。どこを区切りに30周年というのか判りませんが、まあ区切りになる年でした。

 ドラゴンズは立浪監督の1年目ということで、最下位という結果はさておき、いろいろと波乱の多いシーズンだった印象です。
 根尾の投手転向や、京田、阿部のトレードなど、いろいろと物議を醸す出来事もありました。ファンの間でも賛否があるようですが、私は肯定的に捉えてますね。
 これほど長期間、低迷が続いているのは効果的な補強が十分できていないせいでもあるので、その間の分を急いでやる必要があると言えます。放出された選手が悪いというわけではなくて、より戦力を上げるために監督は他の選択をしたということでしょう。

 

 今のドラゴンズは言うまでもなく攻撃力に難点がありますが、これはあの黄金期の次の世代が十分に育たなかったことが要因のように思います。
 30代の日本人野手でいうと大島、木下がかろうじてレギュラーで残っているのみで、平田、福田、堂上をはじめとして野本、松井佑、遠藤、石川駿、井領、谷、亀沢、松井雅、杉山、加藤ら多くの選手がいたものの、レギュラーとして定着することが出来ませんでした。
 彼らが若手の頃に打撃コーチがたびたび代わって気の毒な面もあったとはいえ、大島のように高いレベルに達した選手もいるので、それをすべての言い訳には出来ません。他球団より力足らずなメンバーで戦ってきたのが、この長い低迷期ということになっているのでしょう。

 もう一度、土壌からひっくり返して新たな戦力にするという大事業を立浪監督は始めたわけで、岡林や土田といった選手が早くも今季活躍し始めました。立浪さんだからできる大仕事で、他の人がやったら批判の嵐でしょうね。
 現状でも意外に批判があったりしますが、気にせず改革を進めてほしいと思いますね。生前、星野さんに言われた言葉で、立浪さんも覚悟を決めているように感じます。

 

 私も今年は改革というほどじゃありませんが、仕事や作業を減らした結果、ずいぶん楽な一年になりました。
 その代わりとして小説を出版し、歌を2曲作って歌手の方に歌っていただくなど収穫もありました。外的にも内的にも変化がありますので、時の流れとともにスタイルを変えていくことも大切だなと感じます。
 来年はどんな年になるのか、また何か面白いことができればと思いますね。

 ところで、なぜか文字が化けるんですけど。たとえばナ古屋の吊、フ本意の上、ナッ得の紊。なんじゃこれ。私のPCだけならいいけど。

 

 

 

一新の春     2022.4.6

 

 立浪監督が指揮を執るドラゴンズ。開幕直後はエンジンのかかりが重かったですが、ここへ来て良い感じで回り始めました。
 本当に見ていて気持ちが良いんですが、これはなんでしょうね。こういうことを言うと、以前との比較になってしまうのであまり追究しませんけど、簡単に言えば信頼できるスタッフ陣ということかなと思います。選手時代に応援したメンバーが監督やコーチになって指導しているので、それを完全に信頼する気持ちになるのでしょう。
 近年はチームの疑問点、改善点などをマンガで皮肉ったりすることが多かったのが、それが見つからずにマンガも描きにくいほどです。

 

 前回のこの周辺記で書いたように、還暦を機に少し仕事を少なくしようと思いまして、月刊ドラゴンズの「くらはしかんの画竜点睛」を4月号で終了させていただきました。
 気がつけばほぼ13年、154回も1コマ漫画を描いて、さすがにもう描くことがなくなってきて自分としてはマンネリも感じていました。4コマ漫画と違って1コマで大きなスペース、しかもカラーでの掲載だったので、アイデアだけでなく絵としてのインパクトも必要だと思い、その点も留意して描いていました。
 際限なく描ければいいんですが年齢とともに根気も減退するし、アイデアも枯渇してきますので、あまりひどい作品にならないうちに幕を下ろそうかと思った次第です。
 切りのいい150回になったことと立浪新監督が就任したこと、さらに私が60歳になったことと、いろいろがちょうど重なって良い機会かなと。
 本当は昨年12月号でなら150回だったんですが、4月まで延びることになりました。

 読者の方からも惜しむお便りをいただきましたが、そんな事情ですのでご理解いただければと思います。長らくご覧いただき、ありがとうございました。
 最終回特集ではこれまでの作品から、私の気に入ったものを11点ほど再掲してもらいました。やはりそれらは根を詰めて描いてあるなあと自分でも再確認して、ちょっと今ではその気力は出てきそうにないので、正しい判断だったなあと思ったりしています。

 

 それから2018年3月から続けていた「おれたちゃドラゴンズ ダイジェスト」というブログを、この3月末で終了しました。
 これは以前にも「おれドラ 今週のこの1本」という4コマ作品を紹介するページをやっていたのを、中スポの有料コンテンツになったために休止し、そのコンテンツが終了したためにブログとして始めたものでした。
 なかなか新聞は手に入らない遠方の方などに、マンガを読んでいただこうという趣旨で続けていたものです。
 それがこの3月末から中スポのホームページに掲載されることになりましたので、私が続ける役目も終わったと思いブログを終了することにしました。こちらもご覧いただいて、ありがとうございました。
 ホームページは新聞の掲載よりも大きなサイズで表示されるので、細部の手抜きまで見えてしまって冷や汗ものですが仕方がありません。できるだけ丁寧に描こうと思ってますよ。時間をかけて描けば描けるんですが、締め切り時間に追われるので多少荒っぽいことになってしまいます、と言い訳。

 そんなわけで意図したことや、しなかったことやで使える時間が増えて、また新たなことが出来そうです。
 最近、音楽のほうでは「Be Folk Live」というのを始めましたので、フォークソング好きの方はご覧ください。次は何をやろうかなーと思っているところですよ。  

 

 

 

還暦で隠居気分     2021.11.14

 

 10月はまだ暑い日もありましたが、11月中旬ともなると、さすがに寒くなってきました。
 吊古屋で秋季キャンプ中のドラゴンズも、練習には少々寒い日も増えてきましたね。身体を動かしている選手はまだいいですが、取材する人たちは大変そう。それも仕事なので仕方ありませんが。  

 さて仕事といえば私、来月に還暦を迎えることになります。同級生からはもう定年の話題がちらほら聞こえてきて、余生は何をすると良いだろうみたいな結構な相談もあります。
 私は自営業なので定年もないのですが、それでも還暦というと何か人生に一区切りという気分になりますね。少し仕事を減らして(といっても大した仕事はしてませんが)、自分を楽にしようかとも考えてますよ。
 経済的に必要な場合は働かなくてはいけませんが、それほど収入が必要でない場合でも、私の世代はまだ働き続けることが美徳のような感覚があります。しかしアメリカなどでは早くリタイヤして優雅な生活を目指すみたいなことも聞くし、早くリタイヤできればそれに越したことはありません。  

 

 定年制度のように明確に区切りがある場合は気持ちの整理もしやすいでしょうが、自営業のように定年がないと、どうも自分から仕事量を減らすのに決断が必要です。
 今年の初めあたりから私もモヤモヤしていましたが、ある言葉を思いついて頭がスッキリしました。それは「隠居」です。
 江戸時代あたりから使われた言葉だと思いますが、親が子供などに家督を譲った場合に第一線から身を引いて隠居ということになります。仕事も子供に任せて、自分は好きなことをするわけです。
 別に年齢は決まっていたわけでなく、二十代から若隠居なんてこともあったようです。
 隠居した気分になればそれほど仕事をしなくてもいいわけで、自分を叱咤したり良心の呵責に悩むこともありません。  

 

 そんなことで来年からは隠居生活に入りますので、あまりこのサイトも更新することがなくなるかもしれません。全部停止にしようかとも思いましたが、まあ徐々にということにします。
 いずれ私がこの世から去るときには、こうしたサイトもきれいさっぱり撤去しなければいけませんが、皆さん、そういうことは考えてますかね。
 毎日、膨大な量の動画などが世界中でアップされますが、それを保存するのはどこかの大きなコンピューターで、その稼働のために膨大なエネルギーが使われているわけです。機械を冷やすだけでもかなりの消費でしょう。
 それを考えると、あまり気楽に意味のない動画をアップするのは自制すべきかと思いますね。  

 話が横道にそれましたが、来年からは隠居の身となり、好きなことにシフトしていこうかなと考えています。好きなことのほうが多すぎて、忙しくなるかもしれませんが。
 まあ、更新のないときは何か好きなことをしてるなと思ってください。それではまた。    

 

 

 

酷暑五輪は今回限りに     2021.8.10

 

 今年も暑い季節になりました。
 先日は岐阜県で40度を超えたなんてニュースもありましたが、本当に困ったものです。
 ずいぶん前からこのHPでは夏になるたび、温暖化を何とかしないとということを書いてきましたが、実際にそんな事態になってきましたね。
 私の感覚では20年くらい先の、つまりは私が死ぬころにはひどい事態になるのではと思っていたんですが、かなり前倒しで進行しているようで、呑気なことも言っていられませんよ。
 ようやく世界的にも脱炭素の動きが本格化してきて、若い世代なども真剣に活動して良いことだとは思いますが、はたして間に合うのかどうか。  

 

 さて、すったもんだの東京オリンピックも終り、次はパラリンピックが始まります。
 ここまで来日した選手や関係者からコロナ感染が市中に拡大したという話は聞きませんから、その点の防疫措置は機能しているようで、オリンピックが直接に感染を広げたとは言えないでしょう。
 ただ感染力の強いデルタ株なんてのが広がったために、全国で感染者数が増加しています。特に首都圏は大変な状況ですが、やはり目の前でオリンピックのような大イベントが行われていると、じっと家にいるのも耐えきれなくなるんでしょうね。このあたりは首都圏以外の地域の者には、ちょっと感覚が分からないところがあります。
 テレビで見る東京の人出はかなりの密度で、感染するのも当然のような気がしますよ。用心している人は、しっかり対策しているのでしょうが。

 

 様々な問題があった今回の開催ですが、前回も書いたように私は開催することには賛成です。
 コロナの感染拡大も直接には五輪と関係のないことだと思いますし、費用が膨らんだこともコロナ対策費に比べたら小さいことじゃないでしょうか。ここまでコロナ対策で支出が増えると、政府も多少のインフレは覚悟で紙幣の供給を増やすしかないのではと思いますね。
 国としてダメージはありましたが「実を捨てて吊を取る」ということですね。厳しい状況でも日本で開催したという事実は、参加アスリート達の感謝のコメントなどを見ると「大きな吊」だったように思います。

 

 コロナはさておき、今回明らかになったオリンピックの大きな課題は、この酷暑の時期に開催することの難しさでしょう。
 放映権の関係でどうしてもこの時期にやりたいなら、南半球か北欧、ロシアなど開催地は限られます。このままでは候補地が限られ支障が出てきて、ようやく他の時期に変更しようという動きになるのでしょう。温暖化はいろいろなところに変化をもたらしています。

 私も少なからず五輪の影響を受けまして、五輪記事で新聞紙面が窮屈になったので、閉会間際にお盆休みをもらって3日ほど休載しました。
 今週からまた連載再開です。週末のお盆もまた休みたい気分ですが、そんなに休むわけにもいきません。ペナントレースも再開するので気合いを入れて後半戦に臨みたいと思いますよ。

 

 

 

東京五輪あれこれ     2021.5.24

 

 ドラゴンズも低迷、おまけに私の五十肩も悪化して気分が優れず、更新をさぼっておりました。
 まだ全然良くなる兆しはないんですが、プロ野球も明日から交流戦ということで少しは更新しておこうかと。

 

 このところ困ったなと思っているのが東京オリンピックです。
 どうやらコロナの感染が現状から大きく変化がない限りは開催の様子で、ワクチンの大規模接種も各地で始まり、まあ政府が可能と判断したのなら開催も有りかと思います。
 会期は3週間ほどですが、この間はプロ野球は休止状態。おそらくドラゴンズも軽い練習が続く程度でしょう。中日スポーツの紙面もオリンピック関連が多くを占めて、プロ野球は1ページくらいかと。そんなときに4コマ漫画でスペースを取るのも申し訳ないし、描く内容もネタが乏しいとあってお茶を濁すようなものになりそう。
 私が判断することじゃありませんが、3週間もそんな漫画を描くのは気が引けるところです。オリンピックの余波が思わぬところへ来ましたよ。どうなるんでしょうねえ。

 

 IOCの会長が「厳しい状況下でも忍耐強い日本人ならやってくれる」みたいなことを言ってましたが、こういうことを言われると昔気質の残る世代は意気に感じちゃうところもあるでしょうね。
 できる限り参加人数を減らして、人の動きを制限して、報道もリモートや代表取材を徹底して、ということをすれば可能な気もします。選手だけでなく関係者、取材陣も日本国内の移動は出来ないとなれば、そんなに多くの人は来ないでしょう。
 あとは日本人の観戦をどうするかですが、海外からの人との接触を断てば人数制限での観戦も可能なのでは。現状でもプロ野球などで行っている形と同じです。
 参加を辞退する国もあるでしょうし、極力小さなイベントにして、開会式なども選手の行進は旗手のみ。大勢でのパフォーマンスもやめて、まさに無の極致。竜安寺の石庭のような幽玄な演出も日本らしくて面白いのでは。
 欧米では禅も人気がありますから、お坊さんたち数人が1時間ほど座禅をして、あとは能を上演。それを全世界に見ていただく。これぞ日本式おもてなしでいかがでしょう。別に冗談ではなく、私ならそんな演出にしますね。

 

 オリンピックもこれまでのように費用をかけすぎる形ではもう継続が難しく、立候補する都市も少なくなっていると聞きます。無駄を抑えたスリムなイベントにするには、この東京五輪は良いチャンスでしょう。
 あの新国立競技場の屋根の一部には透光性のソーラーガラスが使用されているそうで、まだまだ費用面や技術に課題はあるそうですが、大量生産して全てのビルや家屋などで使用できれば電力の大幅な変革が起きます。そうした未来へ繋がる手がかりになれば開催の意味も大きいと言えるでしょうね。

 ずいぶん話が大きくなってしまいましたが、結局私の漫画、どうしたもんでしょうね。新聞社と相談してみますよ。  

 

 

 

開幕前の夢想     2021.3.15

 

 プロ野球の開幕まで、あと10日ほどになりました。
 ドラゴンズはオープン戦の勝ち星が最下位とのこと。いろいろ若手を試したりしているので勝敗は気になりませんが、まだ戦う形が固まってないようですね。

 この時期になると今季はどう戦うのか、ファンもそれぞれに考えるんじゃないでしょうか。近頃、私が考えているのがリリーフの2交代制です。
 月刊ドラゴンズ4月号の「くらはしかんの画竜点睛」でも書きましたが、現状で中継ぎ陣は力が拮抗してきて、それほど差がなくなっていることと、昨季の祖父江、福の多用で、今季の疲労が気になるのが交代制を考える理由です。
 抑えも含めて7人をリリーフの枠として、それを2組作り月ごとに交代で1軍メンバーにします。もちろん故障していたり、明らかに上振の投手は交代しなければいけませんが、そうでなければ1カ月間は1軍で起用します。この1カ月は7人でフル回転ということになります。期間が決まっていると人間は頑張りが利くということもあるでしょう。
 オリンピックのために中断する7月半ばまで90試合くらいですから、本当は30試合を目途に交代するといいんですが、まあ1カ月のほうが分かりやすいかと。

 

 たとえば現状で私が組み分けをするなら、A組(3月を含む偶数月)は、又吉、谷元、藤嶋、鈴木、木下雄、岡田、そして抑えは梅津。B組(奇数月)は祖父江、三ツ間、マルク、石川翔、福、橋本、そして抑えはRマルティネス。補充要員として山井、佐藤、森あたりですか。梅津の抑え起用については月ドラをご覧ください。
 出遅れ気味だったり休養させたい投手は5月スタートに。一番大切なのは登板過多で故障するのを防ぐことですが、故障者や高卒ルーキーを除けばほぼ総動員でワークシェアリングにもなって、モチベーションも上がるんじゃないでしょうかね。
 ついでに先発投手の起用ですが、開幕ローテーションは福谷、柳、清水、大野雄、松葉、小笠原の6人。勝野、山本、岡野、笠原、ロドリゲスは交代要員で待機してもらいます。先発が安定するようなら、待機投手はリリーフの控えに入ることも有りでしょう。

 

 さらに野手のほうも考えてみましょうか。私が現状でポジションを決めるなら、1塁ビシエド、2塁阿部、3塁高橋、ショート石川昂、ライト平田、センター大島、レフト根尾、捕手木下拓。守備を考えると当然ショートは京田ですが、現状の打率では昨季と同じことです。それならば石川昂の可能性を試したい気がしますね。根尾の起用も同様です。
 私の妄想なので実現するはずもないんですが、まあこうやって想像を膨らませて開幕を待つのも楽しいものです。始まってみれば現実に目が覚めることになるんですけど。
 さて今季はどんなシーズンになるんでしょうかね。

 

 

 

暦の上では     2021.2.18

 

 立春も過ぎて、そろそろ暖かくなるかなと思っていたら今日のこの雪ですよ。
 まだ2月の中旬ですから、そう簡単に暖かくはなりませんね。でも日差しは結構強くなってきて、洗濯物のタオルなどは日に当てておくと十分に乾くようになりました。
 陰暦の正月は立春の少し前で、このころから春の気配が動き始めます。太陽暦の正月は冬のただ中ですが、陰暦の正月のほうが年の初めにふさわしいように体感として思いますね。昔の人は現代のような情報が少ない分、それだけ体感に鋭敏だったのかもしれません。
 私もHPの更新がなぜか年初は2月からになるので、これは自分の怠慢かと思っていましたが、自分の体感に正直だったということで紊得しました(言い訳)。

 

 ドラゴンズのキャンプも半分が過ぎ、練習試合が多くなってきました。
 今年はOBの立浪さんが臨時コーチで指導していて選手よりも目立つくらいですが、そろそろ実戦の中で選手が目立つようにならないといけません。
 若手は昨季よりも力をつけてきて、レギュラーをおびやかす状態になりつつあります。内野と外野で1ポジションずつ若手が入るようになるとチームも活性化が進むと思いますが、はたして誰が食い込んでくるか。今季の楽しみはその辺りでしょう。うまくいけば久しぶりに優勝争いができるかも。
 今年もオリンピックの関係で、夏の1カ月間はペナントレースも休止になります。コロナの感染もどうなるのか予測上能で、激動のシーズンになるかもしれませんね。

 

 さて私ですが一昨年から右肩痛と戦って、2年かかってようやく終息したかと思いましたが、近頃は左肩も同じような痛みが出始めて、新たな戦いの予感です。
 右よりはまだ軽い痛みで、漫画を描く作業には影響はありませんが、それでもふとした動きに痛みが走って、まったく困ったものです。気長に痛みが消えるのを待つしかないと実感しましたので、前回のようにはジタバタしませんが。それこそ流れゆく季節に身を任せるしかありません。

 

 そういえば先月に発売した奏優風のCD『流れゆく季節に』ですが、江南市の市長さんにも買っていただいたようで直接電話がありました。江南市の音楽寺を歌った「あじさいの寺」を気に入っていただいて、広めていきたいというお話でした。自分が作ったものがいろいろと活用されるのはクリエーターとしては嬉しい限りです。
 私はパフォーマーではないので自分で十分に表現することは出来ません。私の作ったものを表現が得意な方に活用していただくことが本意なので、それができれば理想の形です。どなたかプロの歌手に歌ってもらえるといいんですが、どうなるんでしょう。

 そんなこんなで今年もいろいろやって、楽しみたいと思いますね。何と私も還暦ですから残りの人生を楽しまなければと思っていますよ。      

 

 

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