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文久元年(1865)
●元治元年(1864)
4月9日−藤田小四郎ら水戸天狗党が館林藩、宇都宮藩などの厳重警戒の下、日光東照宮に参拝。
4月11日−水戸天狗党、大平山蓮祥院に葵の陣幕を張り本陣とする。
4月15〜18日−水戸藩、目付山国兵部らを天狗党鎮撫のため大平山へ派遣、大将田丸稲之衛門らと会見。5月末、大平山を下山。
6月6日−天狗党(田中隊)、足利藩軍資金借用を申し入れたが拒絶され、栃木陣屋を襲撃、町に火を放ち足利藩と交戦。
11月2日−上京途上の武田耕雲斎率いる天狗党1,000余名を黒羽藩が迎撃。天狗党の行動趣意書が黒羽藩に認められ河原村に宿営、翌朝出立。
幕府、江戸および関八州の宿屋・料理屋などに私娼を置くことを禁止した。