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信濃国(宝永・正徳年間)

●宝永元年(1704)
1月1日－浅間山が噴火、3月まで噴火活動が続く。
伊那郡今田村の今田人形始まる。
三河大給(みかわおぎゅう)(のち奥殿[おくとの]）の松平乗真(のりざね)、佐久郡に所領を与えられる。

●宝永3年(1706)
永井直敬(なおひろ)、播磨国赤穂3万3,000石から飯山3万3,000石に移る。
松平忠周(ただちか)、但馬国出石4万8,000石から上田4万8,000石に移り、仙石政明(まさあきら)、上田4万8,000石から出石4万8,000石に入る。

●宝永4年(1707)
7月16日－善光寺如来堂（本堂）が再建される。

●宝永5年(1708)
11月－浅間山が噴火し近国に降灰がある。
この年、尾張藩、木曽の四木（檜・椹[さわら]・槙[まき]・明檜[あすひ]）を停止木(ちょうじぼく)とする。

●正徳元年(1711)
青山幸秀、摂津国尼崎4万8,000石から飯山4万8,000石に入る。

●正徳2年(1712) 中山道木曾11宿の助郷が定められ、伊那郡村々にも課される。

●正徳4年(1714) 江戸城大奥女中の絵島、高遠(たかとお)に遠流(おんる)となる。寛保元年(1741）没。