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  • なんだか予言めいた内容になりそうですね。技術者の視点でみると物事の事象は原因が存在します。原因がその物事の本質である場合、ほぼ確実にその本質が導く結果に至る訳です。なので予言と称しているものの多くは技術者の視点で見ると予測に過ぎないと以前から思っていました。で予測の結果だけを言うと予言っぽく聞こえてしまうんだと思います。まぁそれだけでは無いですけね。地震予知と似てますね。
     何故、こういう話をしたかというとアジアの局面でほぼ確実に起こることがあると思うからです。

     未来において中国が中心となる何等かの軍事行動は起こると思います。実際に何が起きるかは状況により変わると思いますが(^^!。

     現状の社会主義体制が盤石な場合、米中戦争は発生する可能性が高いと思います。中国の覇権主義(大中国主義)と軍事力がいつかは結びつくと思うからです。きっかけは民主主義圏との領土紛争か、もしくは外交問題の可能性があります。
     社会主義が盤石でない場合は、中国国内で内戦が起こる可能性があります。この場合、同じ漢民族内での覇権争いがきっかけになる可能性が高いと思います。なぜかといえば中国の自治区の各民族の反乱は予測済みで軍を使っての牽制が機能しているのでこちらからは起きないのではと思います。経済問題や地域間の生活の格差やインターネットを通じて民主主義の良さを知ってしまったりや政争がきっかけになるかも知れません。
     そういう事は起きる可能性が高いけど結果がどう転ぶかは未知数です。長いスパンで考えれば必ずその本質から導かれる結果に至るのは確かと思いますが、短いスパンでは起こるかどうかは不確実となります。確率統計の問題ですかね。いずれにせよ、日本企業の現地工場はいつかはこの事態に直面すると思います。その場合の対応は官民共に決めておいたほうが良いと思います。
     私が恐れている民主化された中国政府が最終的には誕生するでしょう。もしかしたらいくつかの分割された中国が誕生するかもしれません。日本としてはどのケースにも対応できる準備をしておいたほうがよいでしょう。

     朝鮮半島の統一は必ず起こると思います。民族が分割されてしまったものは長い目でみればいずれ一つになるでしょう。お互いに一つになりたいという気持ちがあるはずですから。中国とロシアと北朝鮮の関係に大きな変化が起きた時と思います。中国で何等かの軍事行動が起きた時が一番可能性が高いと思います。
    日本人としては、韓国は嫌いなんですが、人道面で考えるとやはり一つの国になって欲しいと思います。一つの民族が国境で引き裂かれた状態は悲惨だと思うからです。統一後の状況に関して日本はどう対応するかは考えておいて良いかと思います。

     ロシアは読めないです。民主主義国家に移行したものの相変わらずソ連時代の不気味さを感じさせます。強力な指導者が現れる国です。ただしロシアが自ら何等かの軍事行動を起こす可能性は低く、アジアが大きな転機を迎えた時(私はそれが中国が中心と思っています)に勝利する側について軍事行動を起こし、漁夫の利を得るタイプと思います。それだけしたたかさを持った国と思います。日本はロシアとの間に領土問題があります。戦争でとられた領土は戦争でしか取り返せないのが今の世界の常識と思っています。そのため日本が自発的に戦争を起こす可能性は0%で皆無なので、現在の状態が続く限り永久に戻ってくる事は無いと思います。ただしアジアに大きな転機が訪れたときはロシアと交渉する機会が訪れる可能性があります。そのような事態になってから考えるのではなく事前にプランとして用意しておくべきと思います。

    大きな転機を迎えた後のアジア情勢においては台湾は国家として容認される状況になるかも知れません。それらの予測も踏まえて日本の国家としての対応をあらかじめ考えて置いたほうがよいでしょう。

    日本ですが、自らは軍事行動を起こす可能性は皆無ですが、状況により侵略される可能性はあります。現状ではまだ米国が軍事的に有利ですが、技術については中国は猛烈な追い上げを見せてます。これは軍事技術格差が縮まる可能性を意味しています。その場合中国が常にアメリカ軍に対して数で優勢に対陣するなど正しい軍の運用を行えば、アメリカ軍を正攻法で撃退する事も可能になります。中国がアメリカと戦争するときには十分な準備をするはずで、その場合、アメリカ軍は自軍を支えるのが精いっぱいで日本本土の防衛まで手が回らなくなる可能性は考慮すべきと思います。アジアの大きな転機が訪れたときに日本だけ蚊帳の外というのはあり得ないので、そういったケースの予測に対する対応はきめておくべきと思います。

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