今回は、対応方法について考えようと思ったのですが、先に国交断絶のメリット・デメリットを考えてみる事にしました。
ヤフコメを見ると、国交断絶すれば却って日本が窮地に立たされるのでは？だから何もしないほうが良いのでは？という論調があったからです。私はそうは思わないです。それを一つ一つ考えていきます。
まずデメリットから考えます。
(1)日本のイメージダウン
韓国が日本ネガティブキャンペーンを世界中で行っており大成功を収めています。日本の評判はそれほど落ちていないという方もいますが、このまま推移しても日本のイメージダウンはしてもイメージアップにはならないです。どう頑張って対抗しても、韓国の国策で資金提供されて専門家により組織化された韓国のネガティブキャンペーンには勝てないです。国交断絶しようがしまいが、イメージダウンは避けられないのです。どのように進めてもイメージダウンしか無いのなら、国交断絶した方が未来の扉が開かれる分有利です。
(2)国際社会の懸念
アメリカや西欧諸国は懸念を示すでしょう。しかしこれは政府が主導した場合です。政府は反対の立場をとっているにも関わらず、国民が市民運動により住民投票や国民投票で国交断絶を決めた場合にはアメリカや西欧諸国も受け入れざるを得ないでしょう。日本の主要メディアが韓国の支配下にあるため政府主導という事は起こり得ないと思います。なのでこの懸念は必要ないでしょう。
(3)経済のリスク
確かに、韓国と貿易を行っている業者は交易相手を失います。それは貿易の方法と政策で回避可能と考えます。安倍さんの外交政策により、貿易は東アジアから東南アジア・アフリカへシフトしていきます。顧客を韓国から東南アジアへシフトすればよいのです。もちらん、そのシフトまでの移行期間は国から助成金を出し業者を支えます。どうしても韓国との取引が必要なら、東南アジアを経由して韓国と交易する中継貿易という方法があります。韓国との直接の取引きの停止で一時的に損失は出ますが、東南アジアへのシフトが軌道に乗れば取り返せるのです。
(4)国家防衛関連
実はこれが最も深刻と考えます。駐韓米軍が有る間は大丈夫ですが、米軍の撤収後、韓国は日本との国境に戦力を配備する可能性は十分あります。現に竹島にもわずかですが駐屯しています。これによって得をするのは北朝鮮です。そこまで考えても仕方がないので日本としては韓国との国境、特に対馬海峡には自衛隊を配備する必要が出てきます。その点国防費も増えると思います。国交断絶で日本が無傷でいられるわけでも無いですから必要経費と考えるしかないでしょう。
(5)韓国が非合法に取得した物や犯罪に対する解決が不可
対馬の仏像盗難事件や、竹島で韓国軍に殺傷された漁師の方の賠償などの解決は不可能になります。残念ですがこの件は、屈辱の歴史として、日本の歴史教科書に留め、永久に忘れないようにするしかないでしょう。
一方メリットを考えます。
(6)韓国のネガキャンを無力化
韓国が日本に対して行うネガティブキャンペーンを無力化出来ます。韓国はそのまま続けてても良いのですが、国交断絶するほど日韓関係が悪いと国際社会が認識するので、このキャンペーンの効果が薄れます。韓国が海外で行っている決議等に対抗するより、国交断絶の方がより効果があると考えます。このネガキャンは事実に基づかない内容まで罷り通る内容であり、多数の日本人を傷つけ困惑させています。
(7)韓国政府からの不当な干渉を無視
そして韓国政府を相手にしなくて済みます。国際社会を通して、韓国政府が言いがかりをつけてきても、相手にしなくて済みます。さらに日本への内政干渉に一々対応しなくて良いので日本の政府の仕事が減ります。
(8)在日特権問題の根本解決
日本国籍の無い人たちに帰国して頂くという事で、治安や予算面で色々有利になります。現在の警察統計で日本国内で犯罪を犯している外国人の一位は朝鮮人という統計が出ています。これが無くなるわけです。警察の仕事が楽になります。特権等も無くなるわけですから、在日特権に絡む諸問題はその根本原因から無くなるわけです。
(9)韓国の日本に対する犯行の軽減
韓国が日本に対して行う犯罪被害者にならずに済みます。対馬の仏像盗難は韓国と国交があったばかりに被害にあってしまいました。。。７０年前の歴史認識うんぬんで済んでいれば良かったのですが、それが西暦2000年以降になっても、犯罪の理由になったり、犯罪が正当化されるような事態はとても許容出来るものではありません。
(10)経済面での足枷が無くなります
経済面では、企業は東南アジアやアフリカなどへの投資や商売に注力出来ます。韓国との貿易は不快な代償を伴い、相当我慢が必要でしたが、それを気にせず貿易が可能になります。東南アジアやアフリカとのビジネスが軌道にのれば損失を大きく上回る利益を生み出せるでしょう。
(11)韓国によるマスコミの支配から解放
日本のマスコミから韓国系勢力への影響を排除できます。多くの日本人は今まで隠蔽されてきた事実を知る事が出来るようになります。韓国に不都合な内容から目を逸らされてきた日本人は、日本人らしい感性で世間や世界を知る事が出来ます。
これにより政治も健全化されます。
一方でロビー活動が日本でも活発化するかもしれません。アメリカのロビー活動の実態（事実の有無に関わらず主張した者勝ち）が分かったので、日本では事実に基づかない決議には罰則や取り下げをする等の制度整理が必要になるでしょう。
(12)軍事防衛面
韓国が北朝鮮と交戦状態になった時は、国交断絶中なので関われないです。これがメリットと言えるかどうかは微妙です。関わるとしても、アメリカ軍の指揮下として特別な状況下での支援という状況にならざるを得ないでしょう。
結局、国交断絶直後は一時的に損失や混乱はあるものの、その後の貿易スタイルが軌道に乗ればメリットが効いてきてデメリットを上回るという事になります。
今日はここまでです。考えるのは偉く時間がかかりました。私は単なる元技術者であり、この手の事は良くわからないです。ここでは個人の考えとして書いて行きます。続きのはその３で。不定期更新なので悪しからず。
(2013/6/5記)
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