県内各地で人権教育の推進・深化のためにご尽力されておられるみなさんに深く敬意を表します。
埼人教夏期研究会を下記の内容で実施します。2026年全人教研究大会に向け、日々の実践を出し合い、地域や親・子どもたちを取り巻く現実の課題を明らかにしていきましょう。教職員及び教育関係者、連帯する地域のみなさんのご参加をお待ちしています。参加申し込みはこちらの資料をダウンロードし、申し込みをしてください。
1.日 時 2025年8月5日(火) 9:00~16:20
2.場 所 嵐山町 国立女性教育会館 研修棟 207・208研修室
〒355-0292 埼玉県比企郡嵐山町菅谷728番地 東武東上線武蔵嵐山駅から約1.2km TEL 0493-62-6711(代表)
お知らせ
第77回全国人権・同和教育研究大会開催に関するお知らせ
5月30日、大阪市国労会館において全国人権教育研究協議会第17回定期総会が開催されました。その総会において2026年に開催する第77回全国人権・同和教育研究大会を埼玉を中心に全人教加盟関東ブロックの協力支援のもと、11月28日(土)・29日(日)に開催することを報告し承認されました。
私たち埼玉県人権教育研究協議会では、76回と継続してきた研究大会の歩みをとぎれさせることなく、そして部落問題の解決を柱とする人権・同和教育の発信を県内のすべて人たちに、とりわけ次世代の人たちへ伝えていきたいという強い思いで大会開催を決意しました。今後も引き続きみなさんのご支援とご協力をお願いします。 会長 石川享助
お知らせ 公開講座の第1回開催日を変更します
「2025/埼玉の部落史に学ぶ公開講座」のご案内をしてきたところですが、対面対象参加地域を含め複数の地域が他の研修会と重なっているため、下記の日程に変更させていただきます。関係者のみなさんにご迷惑をおかけしましたこと、お詫び申し上げます。この変更内容についてはメールや郵送等でお知らせしています。引き続き、参加についてご検討いただければ幸いです。
第1回公開講座開催日 7月23日(金)より7月30日(水)に変更します。開催場所の変更はありません。
*開催場所は岩槻駅東口コミュニティセンター会議室A・B 13時受付 13時30分開会
「部落探訪」削除裁判・埼玉訴訟を支援する会へリンクします。
被告側の裁判所変更申請で一時中断していた「部落探訪」削除裁判・埼玉訴訟ですが、4月に進行に関する協議が行われ、第4回口頭弁論の日程が決まりました。9月10日(水)13時30分より さいたま地裁で行われます。本日より、トップページにリンクするボタンを掲載しました。新潟・大阪・埼玉と行われている裁判です。この許すことができない動画や写真の拡散に対して、この裁判の動向に注視してください。
ハンセン病問題と人権
会員頁で掲載していた「ハンセン病問題と人権教育」の頁を公開します。
「2025/埼玉の部落史に学ぶ学習講座」の案内を開始しました。
県内に今年の公開講座のご案内を過日送付しました。下記の日程で開催します。申し込みはQRコード、メール、FAXとなりますので、よろしくお願いします。
第1回 7月25日(金)13時30分~16時30分、さいたま市 岩槻駅東口コミュニティセンター
第2回 8月25日(月)13時30分~16時30分 川越市 ウェスタ川越
第3回 9月24日(水)13時30分~16時30分 行田市 教育文化センター(予定)
内容 ①部落差別の現実に学ぶ ②埼玉の部落史にかかわる学び ③なぜ部落史を学ぶのか/部落差別は歴史の話ではない!今起きてい部落問題の現実 ④同和教育の歩み取組、これらをテーマに毎回、講演とグループ協議を元に参加者、報告者との交流を行っています。対面とオンライン併用で実施しています。
なお、今年はオプション講座として 10月24日(金)13時30分~16時 「就職差別の撤廃に向けて/統一応募用紙制定の取組と現在の課題」として、オンラインでの研修会を用意しました。
いずれも、参加費無料となっています。 詳しくは各市町村教育委員会配付資料をご覧ください。会員の方は、会員頁でご確認ください。
第51回埼人教定期総会・学習会をさいたま市 RaiBoCHall 集会室で開催
埼人教は今年、第 51 回目の総会を迎えることになりました。実践や研究を通し学び合い、そして継承し確かめ合ってきたことを今後も大切にしていきたいと考えています。総会ではこれからの人権・同和教育の確立のため、埼人教の組織運営や各地域研の活動、人権・同和教育推進上の課題などを明らかにし今年度の活動を確認します。
学習会では、埼玉県社会的養護を考える会のみなさんをお招きし、未来つなぐ支援めざして-さいたま子どもキャンプの取組を学びます。この学習会については地域に開く取組として続けてきました。今年も地元管内教育関係者に参加者を求め実施していきたいと考えています。会員のみならず、みなさまの参加をお待ちしています。詳しくはこちらから。
「研究集会の歩み」「機関紙の紹介」頁を公開しています。
会員頁で紹介していた頁を順次公開していきます。
石川一雄さん逝去
「狭山の教育課題」「身元調査と本人通知制度」「統一応募用紙の取組」頁新設
「石川一雄さんの無実を訴える狭山の闘いはすでに61年を迎えています。」「身元調査と本人通知制度」「統一応募用紙制定の歩み」をそれぞれ新設頁として公開します。
2025年11月29日・30日に全人教大会を兵庫・大阪で開催。
76回全国人権・同和教育研究大会」について 全人教HPより
1.開催日について
・2025年11月29日(土)午後~30日(日)午前中
2.開催地に関わって
・兵庫県、大阪府
3.その他
・全人教単独で開催します。分科会のみ開催し、全体会、特別分科会は開催しません。
1月以降の研究会のお知らせ
新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
1月下旬以降の集会・研究会のお知らせします。
1月29日(水)第4回公開講座 熊谷市 13時30分
2月14日(金)西部同教講演会 東松山市 13時30分
2月15日(土)全人教東日本人権・同和教育講座 長野市 13時
2月16日(日)児玉郡市人権教育研究集会 本庄市 13時30分
2月22日(土)埼玉部落史研究会主催「大里地域フィールドワーク」13時 集合場所 未定
各研修会の参加希望者は事務局までご連絡ください。
事務局住所移転のお知らせ
2024年12月27日をもって、熊谷市池上の埼玉人権・同和センターは下記の住所に移転しました。新住所 〒360-0037 熊谷市筑波3丁目160番地 アイグループビル2・3階 (熊谷駅東口徒歩3分)あわせて、埼玉県人権教育研究協議会事務局住所もこちらに移転します。尚、電話番号、FAX、メールアドレスは従来のままです。みなさんよろしくお願いします。
全国で二番目に結成された埼玉県水平社、その創立50周年を記念し1972年4月14日にセンター建設を企画し、1973年4月14日にこのセンターは竣工したそうです。竣工記念碑には、「このセンター建設を機に決意を新たに完全解放をめざす闘いを強固にしていく決意と先輩の意思を受け継いでいく」と刻まれています。2024年は創立102年の年、50年以上の長きに渡り解放運動の拠点、埼玉の同和行政、教育と啓発にかかわる取組を発信してきた施設でした。大変に名残惜しいです。(写真は12月幹事会後埼人教役員で、センター内にある竣工記念碑)

冬期研究会を開催します。
埼人教冬期研究会を下記の日程で開催します。今年度は、北埼玉地区に於いて学習会を計画しました。午前は、北埼玉郡市協議会のみなさんに協力していただき「地域の現実に学ぶ」と「全人教大会参加報告」を通して、交流や意見交換をします。午後は、第 49 回研究集会のまとめや第 50 回大会に向け話し合います。特に午前の部については、教員及び教育関係者、地域の皆様のご参加をお待ちしています。
1.日 時 2025 年 1 月 5 日(日) 9:30 ~ 15:30 受付 9:30 開会 9:45
2.場 所 行田市教育文化センター(みらい)第2学習室
第49回研究集会に320人が集う
11月14日(木)、嵐山町国立女性教育会館に於いて、第49回埼玉県人権教育研究集会を開催しました。県内外より凡そ320人ほどの関係者が参加し、「差別の現実に学ぶ」実践を深めました。
記念講演は「部落問題を通して考える見えづらい日常の中の差別」と題して上川多実さん(BURAKU HERITAGE 運営者)が行いました。マジョリティー特権は多くの人にあるにもかかわらず、意識化、認知化されていない。その代表的な例として様々なマイクロアグレッションがある。日常生活にある偏見や差別にもとづく「見下しや侮辱」について具体例をあげて説明し、差別をなくすためには、「思いやり」「心がけ」という言葉ではなく、マジョリティー特権を理解し、社会構造として差別をとらえ理解する必要があると述べられました。
記念講演後、5つの分科会に分かれ10本の実践報告や講演をもとに研究協議を行いました。詳しくは会員頁で。
2024公開講座 坂戸会場・皆野会場に多くの現場教員が参加
皆野会場には多くの現場教員が参加してくれました。当事者の講師から「同和問題は『ない』のではなく『みえない』だけ」という言葉に、たくさんのことを感じてくれました。
11月14日 第49回研究集会 「集会の基調」紹介します
研究集会が間もなくとなりました。集会の案内に向け今回は機関誌452号「さいたま人権教育」に「集会の基調」を掲載しました。こちらよりダウンロードできます。ご参考にしてください。また申し込み締め切りは8日までとなっています。
第75回全人教大会分科会申し込み開始は10月31日からです
第49回研究集会概要報告
第49回埼玉県人権教育研究集会分科会概要報告を掲載します。第49回大会は小学校を中心に中学校報告1、関係市教委から2つとなっています。「差別と向き合う」をテーマに、目の前の子や現実にどう学び、そしてどう関わり、実践をしているか、また授業づくりをしているか報告します。さらに「人権のまちづくり」をテーマにした取組報告と人権・同和教育入門も案内しています。閲覧は下記からダウンロードしてください。 概要報告 研究集会申込書最下段に閲覧方法が書いてあります。掲載が遅くなったことお詫びします。
公開講座4回目2025年1月29日の会場を変更します。
今年度第1回公開講座坂戸で開催
第1回目の公開講座は対面(18人)とオンライン(17人)で35人の参加がありました。始めに「部落差別の現実」として地元西部地域から解放同盟比企郡市協議会から当事者の現実、日々の生活での思いの底に部落問題がいつもあること、特に家族の結婚に際しての切実な思いを伝えてくれました。2番目に「なぜ、地域の部落史をまなぶのか-部落差別は現代の課題」として、現在起きている部落問題について埼人教から教育課題を報告、さらに3番目に埼玉部落史研究会から「埼玉県の被差別部落の概況を学ぶ」として地域の実態、部落問題を取り巻く歴史的経緯など報告しました。3人のそれぞれの立場からの話の後、グループ討議とまとめを行って終了しました。グループ討議は、会場で3グループ、オンラインで2グループに分かれ話し合い、出たそれぞれの内容を報告し合いました。 課業日開催の研修でしたので、学校現場の教員も多く、その分、今起きている部落問題の現実に初めてふれる方も多数いて、認識を深める大事な機会になりました。次回は10月30日(水)皆野会場になります。
公開講座3回目12月11日の会場変更します。
第75回全人教大会開会行事入場券販売開始しています。
ハンセン病問題意識調査報告書より
ハンセン病問題に係る全国的な意識調査が行われ今年3月に報告書が公表されました。リンクを紹介しますので、何が課題か明確に整理しておくことが必要です。
ハンセン病に係る偏見差別の解消のための施策検討会報告書(抜粋)より 人々の行動・意識変容に結び付く取り組みに向けてこの双方向型の授業等を通じて目標とされるのは、
①国の誤った強制隔離政策等によって今に至るハンセン病に係る偏見差別が作出されたこと、
②この偏見差別が今も社会に根強く存在すること、
③この偏見差別について、国などのみならず、国民・市民も加害者であること、
④差別除去義務を履行することによってはじめて、この加害者性から脱却し、人権擁護の担い手に転じ得ること、
⑤身近な問題と結びつけることによって、ハンセン病偏見差別の解消の問題を「他人事」ではなく「自分事」だと体感し、自己と当事者の関係を加害者―被害者ではなく、ともに人権を守り合う関係に転換していくことの重要性の共有
と、伝えています。
第75回全人教大会開催案内8月7日県内に配付予定
ハンセン病問題人権シンポジウムのご案内 公開講座日程変更
ハンセン病問題人権シンポジウムのご案内、参加希望の方は下記のサイトから申し込みを
令和6年度 次世代とともに考えるハンセン病問題人権シンポジウム開催のご案内 主催 公益財団法人人権教育啓発推進センター
https://www.jinken-library.jp/news/detail/117963/
夏期研究会のお知らせ
部落探訪削除裁判埼玉支援する会HPのお知らせ
県内19カ所にも及ぶ差別動画や写真を掲載するHPの存在は、差別の助長拡散そのものです。熊谷市在住の方と部落解放同盟埼玉県連合会が11月に浦和地裁へ提訴しました。裁判の詳細についての情報を通して、原告の皆さんの思いを理解し、教育や啓発の重要性を訴えていきたいので、ホームページをお知らせします。
狭山の教育課題頁を新設
石川一雄さんの無実を訴える狭山の闘いはすでに61年を迎えています。
石川一雄さんが犯人とされていく背景には、狭山市内の被差別部落に対しての集中的な見込み捜査がありました。また石川さんは部落差別の結果、学校にも行けず、学力や教育が保障されず、文字も正しく理解していなかった。有罪判決の決め手となる脅迫状の筆跡と石川さんが書いた「上申書」の筆跡との違いは、小学校低学年の子どもたちに文字指導をした経験がある教師ならすぐに分かることです。この事件の背景に部落差別があることは明らかです。「教育における課題とは何か」教育に携わる私たちに鋭く投げかけています。頁資料には、当時(昭和の時代)の埼玉県同和教育指導資料を掲載しました。その課題を受け止めて県教委が記した記述があります。子どもたちに向き合うとき現代でも同じことがいえます。
2024年度公開講座の日程
題1回 9月25日(水)13時30分~16時30分
第2回 日程再変更になりました。 10月30(水)13時30分~16時30分
題3回 12月11日(水)13時30分~16時30分
題4回 2025年1月29日(水)13時30分~16時30分
上記の4日間で開催予定です。場所は未定です。
全人教第75回研究大会のお知らせ
全人教第75回研究大会が11月30日(土)及び12月1日(日)に、熊本、福岡、鹿児島県の各会場で開催されます。持続可能な大会にしていくため、今研究大会でも全体会場は熊本市民会館大ホールの一カ所のみです。また他の会場への動画配信は行わず、後日その内容はオンデマンド配信いたします。全体会へ参加しない方は分科会からの参加になります。つきましては、大会実行委員会より埼玉県人教への全体会へ参加人数枠は10人と連絡がありました。これらは過去4年間の参加実績に基づく計算でなされています。後日改めて県内参加者の希望を受付ます。全体会場は熊本市となっております。
概要は次の通りです。全体会場 熊本市民会館シアーズホール 分科会各会場地 熊本市、玉名市、八代市、水俣市、久留米市、大牟田市、鹿児島市
75回大会日程分科会の概要を地元実行委員会資料より抜粋してお知らせします。
日程 第1日目 11月30日 (土) 全体会 10時開会 分科会13時~17時 第2日目 12月1日(日)分科会 受付8時30分 開会9時~13時 参加費 5000円 当日販売はありません。すべて事前購入となります。参加要項の配付は8月7日以降となります。
フィールドワークのお知らせ
お知らせ
最終回となる第4回公開講座が2月17日に終了し36名の教育関係者が参加し研修を深めてきました。この公開講座への参加申し込みは4回を通じて85名、4日間で会員や解放同盟地元支部の皆さんを含め全体でのべ120人が参加し共同の学びの場を創りました。2024年度も継続していく予定です。 これらの学びを深めることを目的に、3月27日には「武州吉見領を歩く」をテーマに、そして翌28日は「狭山事件から部落問題を考える」として狭山現地調査を、体験型研修会として企画しました。両日の参加申し込みは事務局へメールでお願いします。公開講座最終回のお知らせ
お知らせ
部落問題の理解に向けて自治体・教育委員会指導主事、現場教師を対象とした公開講座を開催してきました。第1回から第3回まで県内各会場で開催をし。申込者は現在まで70人近く、参加者数はのべ100人となりました。開催日は土曜日の午後ですが、皆さん自主的に参加してきています。最終回となる第4回は行田会場となります。詳しい資料が欲しい方は事務局まで連絡ください。全人教北陸講座中止のお知らせ
1月26日(金)に福井県で開催を予定していた「北陸人権・同和教育講座」は、今回の能登半島地震の甚大な被害状況を考慮し、中止とさせていただきます。ご了承ください。
東日本人権・同和教育講座2月12日に開催
期 日 2024年2月12日(月) 13:00~16:35
会 場 東京都中央卸売市場食肉市場センタービル6階「お肉の情報館」 〒108-0075 東京都港区港南2丁目7-19 資料代 1,000円 ※当日受付でお支払いください。
日程概要 開会行事 全体講座 実践報告Ⅰ 実践報告2 全体講座 近世関東における被差別部落の暮らしを見る -『武州小頭甚右衛門の世界』(解放出版社)より- 東京都同和教育研究協議会元事務局長 松浦利貞さん