エビネ日記 
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2023年12月26日(火)
良いお年をお迎え下さい。
 クリスマスも終わり、今年もあとわずかです。良いお年をお迎え下さい。
 近年、大型台風が日本上陸することが多いですが、今年は、8月に台風7号が和歌山県に上陸、近畿地方を縦断し、日本海に抜けました。大雨と成りましたが、特に大きな被害は有りませんでした。 猛暑が続き、水不足で米、果実等の生育に影響を及ぼす被害は有ったものの、コロナも収まり、大きな災害も無く、比較的穏やかな一年でした。
 コロナと言えば、その感染状況の推移は下記の通りです。7波、8波は、感染者数は多いものの、1〜6波に比べて重症化する人の割合が下がっているので、 今年5/8に「5類」に移行しました。 その後、感染者数は9月に8波に迫るレベルにまで増えましたが、重症化する人が増えているという話しは無いので、コロナは収まっていると考えて良い様です。 9月頃をピークに感染者数は、低レベルに下がりましたが、11/中旬頃からやや増加する傾向に有ります。 しかしながら、今後も重症化リスクは低いと思われますので問題は無いと思います。
 なお、コロナの感染状況の推移は、2023/5/8までは、全数把握、2022/10/1からは、定点把握で表示しています。8波は重複しています。
コロナ全国感染者数推移
全数把握 定点把握

2023年12月20日(水)
この冬は暖冬とのこと。暖冬とは言え、万が一に備えて防寒対策は考えておく必要は有りそう。
 12/16には千葉、神奈川等で25℃以上の夏日を観測するなど12月に入っても暑い日になることも有りました。 しかしながら、12/18頃から、北陸、北日本の日本海側で大雪。北海道の留萌市では9時までの12時間に63cmの新たな雪が降り、観測史上1位の記録を更新しています。 横浜でも急に冷え込む様に成り、大きく気温が変化しています。 この冬は、どうなるのでしょうか?
 昨日、12/19に気象庁より、2024年1〜3月の3ヶ月予想が発表されています。 ここをご覧下さい。 この冬の気温は、1月と2月は、平年より高め、3月は、平年並みか高めと予想されています。地球温暖化の影響がもろに出ている様です。
 エビネは、栽培場所が−5℃を越える気温になると、葉が凍害被害に遭い、生育に影響を受ける様です。 今年、1月末に10年に一度と言われる強烈寒波が襲来しました。 事前に寒冷紗でカバーする対策を講じましたが、我が家での栽培場所の最低気温は、幸いにして、−4℃に収まり、 被害は有りませんでした。気象庁の3ヶ月予想から、この冬は大丈夫だとは思いますが、暖冬とは言え、一時的に強い寒気が入ってきて冷え込むことも考えられます。 万が一に備えて防寒対策は考えておく必要は有りそうです。
 最近、エビネについては、水やり以外にあまりやることもなく、来春のエビネの開花が待ち遠しいこの頃です。

2023年12月15日(金)
ニオイエビネ−ニオイサラサ−新芽の成長推移。
 我が家では、『ニオイサラサ』をニオイエビネの生育状況を見る基準としています。今年も継続して新芽の成長をフローしています。 11月と比較すると新たな葉も見えてきていますが、昨年に比べてやや成長は遅い感じです。残暑の影響? しかしながら、昨年に比べて、膨らみのある大きな芽に育っています。このまま春を迎えそうです。
ニオイサラサの新芽の状況
8/14 9/14 10/14 11/14 12/14
2022年
2023年

2023年12月10日(日)
我が家の琉球あさがおは、まだ咲き続けています。
 我が家の庭では、今年は、琉球あさがおが7/18頃に咲き始め、その後毎日咲き続けています。気温も下がってきました。花数は随分減ってきていますが、まだ咲いています。
 琉球あさがおは、夏場、朝咲き始め、夕方には萎んでしまいますが、昼の陽ざしが弱まったこの時期は、 2022年12月10日の日記に記載している様に、ブルーから咲き始め、 ピンクに変色しながら、4日間ぐらい咲き続けています。まだ、霜の降りる12/中旬ごろまで楽しめそうです。

2023年12月5日(火)  *12/6追記。12/5の紅葉。
秋本番。我が家近く、本興寺もみじの紅葉が今盛り。
 11/21の日記に記載している様に11/19〜20にかけて紅葉を求めて旅行にゆきましたが、我が家近く、本興寺のもみじの紅葉も進み、秋本番に成ってきました。 昨年同様、11/15頃から紅葉の状況を逐次フローしています。
 下に昨年と比較して紅葉の推移を掲載しています。今年は、猛暑が続き、更に11月に入っても平年に比べて気温の高い日が続いた為に、 昨年より10日ぐらい遅れて紅葉が始まりましたが、11/末には、昨年並みに紅葉が進みました。ここ数日が秋本番です。急に冬らしくなり、短い秋となりそうです。
本興寺のもみじ紅葉推移
 *12/6追記 12/5の紅葉。
 本興寺の12/5のもみじ紅葉レベルを掲載しました。 ここをご覧下さい。11/30と12/5の紅葉状態を比較して掲載しています。11/30より紅葉が進んでいます。

2013年12月1日(金)
イルミネーション
 もう12月! この時期、各地でイルミネーションが、彩られる時期になってきました。各地のイルミネーションスポットの情報は ここをご覧下さい。
 イルミネーションと言えば、表参道/原宿のイルミネーションを思い出します。家内の趣味は、絵画です (家内の絵)が、 家内と二人で絵を見にゆくことが良く有ります。 数年前、国立新美術館に行った際に、表参道/原宿のイルミネーションを見にゆきました。ケヤキ並木にLEDライトが飾られます。今年は、12/1〜12/28に点灯される様です。 右の写真は、インターネットに掲載されている2022年の状況です。
 コロナも治まり、冬を彩るイルミネーションを楽しむのも良いのでは。
表参道/原宿のイルミネーション

2023年11月25日(土)
期待のクィーンエリザベス×ブルークィーン交配苗
 私は、ニオイエビネ以外に4倍体コオズの交配にも興味をもって育てていますが、その一つにスカットクィーン、クィーンエリザベス及びブルークィーン同士の交配が有ります。 スカットクィーン×ブルークィーン、スカットクィーン×クィーンエリザベス、クィーンエリザベス×ブルークィーン等数種の組み合わせの株を保有しています。 スカットクィーン×ブルークィーンの交配ではこれまで数鉢開花していますが、まだ気に入った花は咲いていません。 今年10/27の日記に記載している様に、スカットクィーン×クィーンエリザベス交配の中では、丸弁紫舌の素晴らしい花が咲いています。
 四国のKさんより、クィーンエリザベス×ブルークィーンの交配でこれまであまり見ない超丸弁紫弁白舌の4倍体コオズが生み出されています。 『玉金剛』 『四紫王』です。
 私は、超丸弁紫弁白舌の花を期待して、このクィーンエリザベス×ブルークィーン交配瓶苗も入手して育てています。
 2019年秋に、九州の業者より小苗、寿峰苑より瓶苗を入手していますが、なかなか開花しません。 昨年と今年の新芽の状況を比較すると右の様になります。瓶苗は、数株ありますが、一番大きな新芽に育った株を掲載しています。
小苗 瓶出し苗
2022.11.5
2023.11.10
 今年、新芽は、昨年とほぼ同じ頃に撮影していますが、昨年よりは、丸く大きな芽に育っています。来春開花しそう?です。 開花すれば、我が家でのクィーンエリザベス×ブルークィーン交配の開花は初めてです。開花すると良いですが!

2023年11月21日(火)
旅行に行ってきました。
 2019年までは、毎年、紅葉の時期に、家内と旅行に行っていましたが、コロナの影響で、ここ3年はこの旅行を避けていました。
 今年5/8に季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられ、普通に生活できる様になりましたが、高齢者にはまだリスクはあるももの、バスツァーを利用しての旅行を決断しました。
 11/19〜11/20に家内と栃木県の黄金色に輝く大いちょうが有る「鑁阿寺」、参道の紅葉がきれいな「金蔵院」、紅葉の名所「紅の吊橋」 那須温泉に一泊して、翌日、日本三名瀑の一つ「袋田の滝」等を見て回りました。
 「鑁阿寺」の大いちょうの紅葉は進んでいましたが、黄金色に輝くと言うには今一でした。 だた境内には、 紅葉が進んだいちょうの木 も有り、いちょうの紅葉を満喫することができました。
 「金蔵院」のもみじの紅葉は、色づき始めていますが、青葉が中心で見頃前。ただ、日当たりの良いところはかなり紅葉は進んでおり、 ここでは、下記、右の写真の様に緑の葉と真っ赤に色づいた葉の重なりが見事でした。
 「紅の吊橋」の紅葉は、紅葉が進み、真っ赤に紅葉したもみじに感激。
 「袋田の滝」は、紅葉は今一つでしたが、紅葉したもみじも見られました。下の写真は、袋田の滝をバックに写したもみじの紅葉です。  
 那須温泉は、適度な温度の乳白色の硫黄泉。ゆったりひのきの露天風呂につかり、心が癒されました。久しぶりの旅行、満喫しました。
鑁阿寺大いちょう 金蔵院紅葉 紅の吊橋の紅葉 袋田の滝

2023年11月15日(水)
ニオイエビネ−ニオイサラサ−新芽の成長推移。
 我が家では、『ニオイサラサ』をニオイエビネの生育状況を見る基準としています。昨年と比較して、継続して新芽の成長をフローしています。 10月は、猛暑の影響で、昨年より生育は遅れていましたが、11月になって昨年とほぼ同じレベルの大きな新芽に成長しています。 むしろ、やや太めの大きな新芽に育っています。秋を通り越して急に寒く成ってきました。ほぼこのまま来春を迎えそうです。
ニオイサラサの新芽の状況
8/14 9/14 10/14 11/14
2022年
2023年

2023年11月10日(金)
芽出し
 10/1の日記に、今年のエビネ秋の植え替えについて触れています。
 即ち、「今年は、6月/中旬の植え替えのみならず、5/初旬の花後の植え替えも実施し、植え替えが必要な株は、既に植え替えが終了していて、秋の植え替えはほとんど有りませんでした。 しかしながら、我が家では、毎年、新芽が大きくなった10月/下旬に、新芽の状況をチェックする 芽出しと称する作業を実施し、植え替えが必要な株は、植え替えを実施する」と記載しています。
 10/下旬から11/初旬にかけてこの芽出し作業を実施しました。 ほとんどの株は、順調に新芽が用土から顔を出していますが、順調に生育していない株が有りました。 例えば、新芽が下を向いて上へ伸びなくなる株あるいは新芽が根で押さえられて伸びなくなる株等です。 これらの株は、植え替えて芽の状態を正常に戻す芽出し作業を実施しました。
 例えば、紫苑×四紫王の交配です。10/28に新芽の状況をチェックしました。 新芽が見当たらず、水苔を取り除くと丸い芽が出てきました。しかしながら、先端が無い為に、新芽が下を向いている様でしたので植え替えを実施しました。 案の定、新芽が下を向いて上へ伸びなくなっていました。芽を斜め上にして植え替えました。芽の伸びが鉢で妨げられた為の様です。 植え替え時の状況は、下記左画像をご覧下さい。
植え替え前 植え替え時
植え替え12日後
 その後、昨日(11/9)植え替え後の芽の状態を確認しました。上の右画像に昨日の新芽の状況を並記しています。植替え後正常に育っている様です。 大きな芽です。来春開花しそうです。楽しみです。

2023年11月8日(水)
散歩で見かけた野に咲く花。
 まだ夏日の日も有り、残暑が続きます。今年は、まれに見る異常気象が続いています。
 気象庁は10/24日に11月から来年1月までの3か月予報を発表しましたが、冬も気温が高く、暖冬の可能性が高いとのことです。 来春のエビネの開花は、今春同様早そうです。
 11/7の横浜は、11月にしては、27.3℃と記録的な夏日を記録しました。それでも私にとっては、比較的過ごし易い気候なので、昼から散歩に出かけました。 散歩中に見かけた花をカメラに写しました。目に付いた花は、下記の通りです。名称不明の今まで見たことのない花も有りました。残暑の中、野の花は長く咲き続けている様です。
我が家の近くを散歩している時に見かけた花
黄花コスモス 都忘れ 名称不明の花 名称不明の花・実

2023年11月5日(日)
ニオイエビネの新芽。
 我が家で栽培している主なニオイエビネの最新の新芽の状況を掲載します。
 8月からニオイエビネの生育状況を見る基準として、毎月15日にニオイサラサの新芽の状況を継続して掲載していますが、 今年はエビネの生育が遅れている様です。この為、昨年は、新芽の状況を10/18に撮影、 2022年10月20日の日記 に掲載していますが、今年は、11/2に撮影、時期を半月遅らせて掲載しています。
 写真の株が全て、来春開花するかどうか分かりませんが、順調に育っています。写真をクリックすると新芽の拡大写真と我が家での過去の開花写真が見られます。 ご覧下さい。

          ニオイエビネの新芽 2023.11.2撮影
ニオイサラサ ニオイ濃紫香 御蔵静香 御蔵姫 紫の君 御蔵蒼紫
青嵐 夢枕 御蔵観月 御蔵春水 御蔵信龍 御蔵桃華


2023年11月1日(水)  *11/22追記。やっと紅葉。
近所のいちょう並木、まだ紅葉していません。今年、秋の深まりはかなり遅れています。
 数年前から、この頃、近所のいちょう並木の紅葉のレベルで、秋の深まりを見ています。
今年のいちょう並木の紅葉

*11/22やっと紅葉。
 下の写真は、2020〜2023年のいちょう並木の紅葉の状況と今年同時期、昨日の紅葉の状況です。
2020.10.31 2021.10.31 2022.10.31
2023.10.31
 今年の夏は猛暑、9月末頃まで、30℃以上の真夏日の日が続きました。 昨年は、この頃既に紅葉は進んでいましたが、今年、やや紅葉が始まりつつ有りますが、まだほとんど青々としています。 例年に比べて秋の深まりはかなり遅れています。
 下に、2020-2023年、9-10月の横浜平均気温の推移と月平均気温を記載していますが、10月の気温が高い年は、紅葉が遅れています。 10月の気温といちょうの紅葉時期は連動しています。 

2023年10月29日(日)
気に入っている我が家オリジナル4倍体コオズ交配−その3−
 今回は、ニオイエビネ、コオズエビネとスカットクィーン、 クィーンエリザベス、ブルークィーン等の4倍体コオズとの交配の中で咲いた、私が気に入っている我が家オリジナル4倍体コオズ交配の紹介です。 ニオイエビネは、濃紫ニオイエビネ、霧紫香×天紫梅のニオイ交配、霧紫香等です。コオズエビネは、夢紫宝、星のしずく等です。 4倍体コオズは、ブルークィーン、桃神鳳等です。 
 ニオイエビネ、コオズエビネ×4倍体コオズ交配から咲く花は、3倍体コオズになりますが、 これまでに咲いた気に入っている我が家オリジナル3倍体コオズと現在の新芽の状況は以下の通りです。大きな新芽! 来春の花が楽しみです。
気に入っている我が家オリジナル3倍体コオズ
春の瞳
(ニオイ濃紫×ブルークィーン)
春の誉
(ニオイ交配×ブルークィーン)
春の夢
(夢紫宝×ブルークィーン)
春の心
(星のしずく×桃神鳳)
開花写真
新芽の状況
(2023.10.23)

2023年10月28日(土)
気に入っている我が家オリジナル4倍体コオズ交配−その2−
 今回は、『玉金剛』『四紫王』 とクィーンエリザベスあるいは クィーンエリザベス×ブルークィーンの交配である紫苑風雲燦紫光等の4倍体コオズとの交配の中で咲いた、私が気に入っている我が家オリジナル4倍体コオズ交配の紹介です。
 我が家では、今春、玉金剛×クィーンエリザベスの交配、 玉金剛×燦紫光の交配、紫苑×四紫王の交配 が開花しましたが、これら開花品の中で、玉金剛×燦紫光の交配に右の花、期待の超丸弁に近い紫弁白舌の花が咲きました。 春玉と名付けました。
 角度修正花写真をクリックしてみて下さい。 春玉玉金剛四紫王の花の比較写真が見られます。 春玉は、玉金剛に近い超丸弁紫弁白舌の花です。
 開花写真と現在の新芽の状況は右記の通りです。
 今春2株が数輪開花しましたが、その2株の新芽写真を掲載しています。 比較的大きな新芽となっており、来春、今春より大きく育った花が期待できそうです。
気に入っている我が家オリジナル4倍体コオズ
春玉
(玉金剛×燦紫光)
開花写真
double
角度修正花写真
新芽の状況
(2023.10.23 )

2023年10月27日(金)
気に入っている我が家オリジナル4倍体コオズ交配−その1−
 我が家では、ニオイエビネ以外に4倍体コオズの交配にも興味を持って栽培しています。
 これまで何度か紹介していますが、クィーンエリザベス×ブルークィーンの交配で 『玉金剛』『四紫王』 等のこれまであまり見ない超丸弁紫弁白舌の素晴らしい花が生み出されています。 我が家4倍体コオズ交配の狙いは、ニオイエビネにはほとんど見られないこれに近い丸弁青紫〜濃紫弁白舌の花です。
玉金剛 四紫王
 私が興味を持って育てている4倍体コオズの交配は、大きく分けて、3種有ります。
 第一は、4倍体コオズであるスカットクィーン、 クィーンエリザベス及びブルークィーン同士の交配。
 第二は、上記『玉金剛』『四紫王』 とクィーンエリザベスあるいは クィーンエリザベス×ブルークィーンの交配である紫苑風雲燦紫光等の4倍体コオズとの交配。
スカット
クィーン
クィーン
エリザベス
ブルー
クィーン
 第三は、 ニオイエビネ、コオズエビネとスカットクィーン、 クィーンエリザベス、ブルークィーン等の4倍体コオズとの交配です。
 なお、右上のスカットクィーン、 クィーンエリザベス、ブルークィーンの写真は、いずれもインターネットに掲載されていた写真です。 栽培の環境、写真の写し方で花色が変わるので、花色は参考までに見て下さい。それほど濃紫弁の花でないのかもしれません。 例えば、暗い場所で開花させると紫の発色が良い。暗い場所で撮影するとより紫になる様です。 このホームページに掲載している我が家で撮影した花は、普通に咲かせ、明るい場所で撮影しています。
 今回から3回に分けて、これまで我が家で咲いた花の中で、私が特に気に入っている我が家オリジナル4倍体コオズ交配を紹介します。 今回は、スカットクィーン、 クィーンエリザベス及びブルークィーン同士の交配です。
 我が家では、『玉金剛』『四紫王』 が生み出されたクィーンエリザベス×ブルークィーンの交配は、まだ開花に至っていませんが、 これまでスカットクィーン×ブルークィーン交配やスカットクィーン×クィーンエリザベス交配が開花しています。 スカットクィーン×ブルークィーン交配は今一良い花は咲いていませんが、スカットクィーン×クィーンエリザベス交配の一部に丸弁紫舌の素晴らしい花が咲いています。
 『相模の嵐』『相模の聖』と名付けました。中でも『相模の嵐』は、私が特に気に入っている花です。
 開花写真と現在の新芽の状況は右の通りです。今春の開花は、数輪でしたが、大きく育った来春の開花が期待できそうです。
気に入っている我が家オリジナル4倍体コオズ
相模の嵐
(スカットクィーン×クィーンエリザベス)
相模の聖
(スカットクィーン×クィーンエリザベス)
開花写真
新芽の状況
(2023.10.23)

2023年10月23日(月)
秋も深まってきました。
 10/21に北海道、旭川で初雪が観測されています。横浜は、10/20頃まで最高気温が25℃以上の夏日の日が有りましたが、その後日中の気温も下がり、秋も深まってきました。
 私は、健康維持の為、雨の日を除いて、ほぼ毎日30分〜1時間程度近所を散歩しています。夏場は、朝早く出かけていましたが、最近は、昼過ぎに出かける様にしています。 今日(10/23)にカメラを持って散歩に出かけて、秋を見つけてきました。 
 からすうり、コスモス、実のなっている野に咲く花で秋を感じました。
我が家の近くを散歩している時に見つけた秋
からすうり コスモス 野の花
 からすうりは、真っ赤に熟していました。コスモスは、白、ピンク、赤の花をよく見かけますが、あまり見かけない花のコスモスが咲いていました。 紫ぽいしぼりが入った花でした。
 実のなっている野に咲く花は、つる性の花で、以前からどの様に繁殖してゆくのか興味をもって見ていましたが、本日、実か成っているのを見つけました。 名称不明の花ですが、更にこの実がどの様に成ってゆくのか見守りたいと思っています。

2023年10月20日(金)
我が家の琉球あさがお、ブルーとピンクの花が混在して咲いています。
 我が家の庭で、7/18頃に琉球あさがおが咲き始め、その後毎日咲き続けています。  
 夏場は、朝咲いた花は、夕方には萎れてしまう為に翌朝は、ブルーの花のみでした。しかしながら、最近は、気温も下がり、朝咲いた花は翌朝まで咲き続けます。 朝咲いた花は、夕方にはブルーから、ピンクに色変わりする為に、最近は、ブルーとピンクの花が混在した花がみられる様に成りました。
 見応えが有ります。
 上の写真は、一昨日、朝に写しました。右の写真は、ブルーとピンクの花が混在した花の部分の拡大写真です。
 まだ夏日の日は、翌朝、ブルーとピンクの花が混在した花と成りませんが、今後気温も下がり、毎日ブルーとピンクの花が混在した花が見られる様に成ります。
霜が降りる12/上旬ぐらいまで長く楽しめそうです。

2023年10月15日(日)
ニオイエビネ−ニオイサラサ−新芽の成長推移。
 我が家では、『ニオイサラサ』をニオイエビネの生育状況を見る基準としています。
 昨年、8月頃から毎月新芽の成長をフォローしましたが、今年も昨年同様、毎月新芽の成長をフォローしてゆく予定です。 10月のニオイエビネ『ニオイサラサ』の状況は下記の様になっています。
 10月になって急に新芽は大きく成ってきていますが、昨年に比べて成長は遅れています。猛暑の影響は大きい様です。
ニオイサラサの新芽の状況
8/14 9/14 10/14
2022年
2023年
我が家で、キンモクセイが咲き始めました。
 我が家で、10/13にキンモクセイが咲き始めました。
 昨年(2022年)、キンモクセイが咲き始めたのは9/28頃でしたので、今年は、昨年(2022年)に比べて約2週間ぐらい遅い開花です。 一昨年(2021年)、キンモクセイが咲き始めたのは9/15頃でしたので、今年は、一昨年(2021年)に比べて約1ヶ月ぐらい遅い開花です。
 下に、2021〜2023年、8〜10月の横浜平均気温の変化を記載します。 WEBの情報によると、猛暑の年は、キンモクセイの開花が遅れたり、花付きが悪くなる等で気温の影響が有るとのこと。 気温の上下がキンモクセイの開花時期ともろに関係しています。キンモクセイの開花時期は、猛暑の厳しさの目安となる様です。
横浜平均気温推移(2021-2023年、8-10月)

2023年10月10日(火)  *10/13追記しました。花写真。
我が家で秋明菊が満開です。
 9/20の日記に我が家でピンクの秋明菊が、例年より約一ヶ月遅い9/18に咲き始めたことを記載しています。 その後、次々と咲き、最近、満開に成りました。 今年は、例年に比べて花付きが良い様です。見応えがあります。
 いちょう、もみじの紅葉までは、まだまだですが、10/5の日記に記載している様に、我が家の近くでは、萩、すすき等の開花も進み、 やっと秋を満喫できる季節に成りました。
2023.9.18 2023.10.8→10.13(追記)

2023年10月5日(木)
秋本番。
 10月に入って急に涼しく成ってきました。 10/3に我が家の近くを散歩していると、秋の花、萩、秋明菊、すすきかきれいに咲いていました。本格的な秋の到来です。 散歩していても、汗をかくこともなくなり、長い猛暑が続いた夏もやっと終わりました。
我が家の近くを散歩している時に見つけた秋
秋明菊(白) すすき
 今年は、猛暑でエビネの生育が遅れている様です。9/20頃から猛暑も治まり、最近急にエビネの新芽が大きく成って来て、顔を出し始めています。 右の写真は、今朝撮影したニオイエビネ『御蔵春水』の新芽です。
 最近、エビネ達も生き生きしてきた様に感じます。 

2023年10月1日(日)
エビネ秋の植え替え
私は、エビネの植替え時期は、次の通りと考えています。
 *4月/中旬〜 5月/中旬(花後)
 *6月/中旬〜 7月/上旬       ・・・・最も好ましい。
 *9月/下旬〜11月/上旬
花後は、新芽から出た根を折る可能性が有り、あまり好ましく有りません。花後植替える場合は、新芽から根が出る前、 可能な限り花後速やかに植え替えます。
6月/中旬〜7月/上旬の植替えは、新芽から出た根も伸び、折る危険も少なくなり、最も好ましい様です。 また、株分けした古木は、芽が秋までに大きくなり、翌年の開花が期待できます。
9月/下旬〜11月/上旬の株分けも危険は少なく、新芽の伸びを補助できます。 即ち、新芽が下を向いて上へ伸びなくなるあるいは新芽が根で押さえられて伸びなくなる等を防ぐことができます。
 我が家では、毎年、6月/中旬に株が鉢縁付近まで増え、芽が伸びる余地がなくなった右の写真の様な株を中心に植え替えを実施しています。 例年、この時期に植え替え出来なかった株が有れば9月/下旬〜10月/上旬に植え替えを実施しています。しかしながら、 今年は、6月/中旬の植え替えのみならず、5/初旬の花後の植え替えも実施し、植え替えが必要な株はほとんど植え替えが終了しています。 従って、今年、我が家でのこの時期の植え替えの予定は有りません。
 但し、我が家では、毎年、新芽が大きくなった10月/下旬に、新芽が下を向いて上へ伸びなくなるあるいは新芽が根で押さえられて伸びなくなる株をチェックする「芽出し」と称する作業を実施します。 新芽が根で押さえられて伸びなくなる株は、根を移動して問題を解決できますが、新芽が下を向いて上へ伸びなくなる株は、植え替えが必要となります。 この場合は、植え替えを実施する予定です。

2023年9月30日(土)
今年の中秋の名月。
 中秋の名月は、旧暦(太陰太陽暦)の8月15日の夜に見える月で、一年で最も美しいとされています。旧暦ベースによるので、西暦では、毎年、日が変わります。 今年は、9月29日(金)でした。
 9/26の日記に、この時点で『天気予報では、全国的に晴れ。しかしながら、東京、横浜は、曇りとのこと。 我が家では名月が見られないかも?』 記載していますが、9/29当日は、横浜は曇り時々晴れ。雲の合間に美しい名月を見ることができました。

2023年9月26日(火)
近所で彼岸花が咲いています。
 近所で彼岸花が咲いています。
 9/13の日記に、果樹は、猛暑で実りが加速された様で遅れるどころか逆に早い。 また、9/20の日記に、秋の花、すすき、秋明菊は、猛暑で開花が昨年より約一ヶ月遅れていると記載しています。 今年、彼岸花の開花はどうなのでしょうか?
 昨年、彼岸花が咲き始めたのは、9/17頃でしたが、今年彼岸花が咲き始めたのは9/22頃です。 昨年に比べて、今年、すすき、秋明菊は猛暑で約一ヶ月遅い開花でしたが、彼岸花は、5日ぐらい遅れての開花でした。
 彼岸花は、毎年彼岸の日(9/23)頃に咲きます。この頃の気温で開花が促進される様です。 9月に入っても猛暑は続きましたが、朝晩の気温は下がってきて開花が始まった様です。すすき、秋明菊の様に大幅な開花の遅れは有りませんてした。 9/25時点でほぼ満開です。
彼岸花の開花
2022.9.17
2023.9.17 2023.9.22 2023.9.25
 今年の中秋の名月は、9/29(金)です。天気予報では、全国的に晴れ。しかしながら、東京、横浜は、曇りとのこと。 我が家では名月が見られないかも?

2023年9月23日(土)
我が家近くの野に咲くあさがお。
 我が家の庭では、7/20頃から琉球あさがおが咲き出し、その後、途絶えることなく咲き続けていますが、近所では野に咲くあさがおが咲いています。 毎日健康の為に近所を散歩していますが、8月に入ってから咲き始め、涼しくなった今、花数も増え、一番きれいに咲いています。 その美しさに見ほれて、思わず写真をとりました。
 野に咲くあさがおの左の写真は、野生のあさがおと思われますが、右の写真は、西洋あさがおが自生えで咲いている様です。ピンク、ブルー等の花が混ざり、特にきれいです。 写真をクリック、拡大してご覧下さい。
我が家庭開花琉球あさがお
野に咲くあさがお

2023年9月20日(水)
我が家で、秋明菊が咲いています。例年より約1月ほど遅い開花です。
 我が家では、秋の花、秋明菊が咲いています。秋明菊は、大きく分けて白とピンクの花が有りますが、我が家で毎年咲く花はピンクの花です。 この花、我が家では、毎年8月中旬頃に咲きます。
 今年は、猛暑でやや開花が遅れるとは思っていましたが、開花が始まったのは、9/18。今年は、何と、例年に比べて約一ヶ月ほど遅い開花でした。 更に、9/10の日記に我が家近くの川沿いにすすきが9/6に一部咲き出したと記載していますが、昨日、同じ場所を散歩していると、本格的に開花が始まっていました。 右の写真です。昨年より約一ヶ月ほど開花が遅れています。9月に入っても猛暑に近い高い気温が続いていますが、今年の猛暑の影響が、もろに出ています。
 下の写真は、今年の秋明菊の開花までの推移です。既に8月中旬には、つぼみが出ていました。遅れても8月中には開花すると思っていました。 しかしながら、なかなか咲かず、開花は9月中旬過ぎとなりました。

2023.8.15 2023.9.1 2023.9.10 2023.9.15 2023.9.18


2023年9月16日(土)
ニオイエビネ−ニオイサラサ−の新芽生育状況。
 我が家では、『ニオイサラサ』をニオイエビネの生育状況を見る基準としています。 昨年、『ニオイサラサ』の新芽の生育状況を毎月15日頃に掲載しましたが、今年も昨年と比較して毎月の生育状況を掲載します。
 8/15、9/5の日記に『ニオイサラサ』の新芽の8/14と9/5の状態を記載していますが、その後の成長は、下の通りです。 昨年に比べて、今年の生育はやや遅れている様ですが、順調に生育しています。
ニオイサラサの新芽の状況
2022年
2023年
 今年と昨年とを比較して毎月の生育状況を掲載する理由は、今年の夏の猛暑がニオイエビネの新芽成長にどの程度影響するのか興味が有ることによります。 下に今年と昨年の8〜9月の横浜の最高気温変化を掲載しています。参考にして下さい。


2023年9月13日(水)
秋らしさが感じられる様に成りました。
 まだ、残暑が厳しいですが、最近、朝晩涼しく成ってきました。今朝、近所を散歩していると、下記の様に、栗の実もはじけ出し、稲穂も実って来ていました。 秋らしさが感じられる様に成りました。
1.栗の実がはじけ出しました。
 近所で、9/13頃に、栗の実がはじけ出しました。
 昨年は、9/17頃に栗の実がはじけ出しましたが、今年は、やや早く栗の実がはじけ出しました。
 すすき等の草花は、猛暑で開花が遅れている様で、果樹の実りも遅いのかなと思っていましたが、果樹の実りは、逆に早く、猛暑で実りが加速された様です。
2022.9.17
2023.9.13
2.秋の実り。稲穂が重く垂れています。
 我が家は、横浜市に有りますが、近所の散歩出来る範囲の中に、ささやかですがまだたんぼが有ります。 
 田植えの頃から、時々その成長を見ていますが、最近、急に稲穂が重く垂れる様に成った様です。稲刈りも真近の様に思います。
 今年、稲穂も実りは早いのかな? 

2023年9月10日(日)
我が家近くの川沿いで、すすきの開花が始まりました。
 9/1の日記に、「2021年、2022年は、8/25に我が家近くの川沿いに、すすきが穂を出していましたが、今年、8/25時点でまだ穂を出したすすきは見当たりません。 今年は、猛暑で秋の訪れはまだまだ先になりそう。」と記載しています。
 その後をフォローしています。開花と言うにはまだまだで、ごく一部ですが、9月に入ってから開花が始まりました。 まだ、残暑は厳しい様ですが、台風13号の影響も有り、最近やっと秋らしく成って来ました。近所で秋の花、萩も咲き始めています。
(参考)2021年開花
2021.8.25
今年のすすきの開花推移
2023.8.25 2023.9.6

2023年9月5日(火)
猛暑に耐え、エビネ順調に育っています。
 今年は、関東甲信の梅雨明けは7/22頃でしたが、東京・横浜では、7/10頃から梅雨明けの様な猛暑が続きました。 東京都心では、9月に入ってからも34.9℃、横浜でも34.7℃とほぼ猛暑日に近い温度が観測されています。 少しこの猛暑も落ち着きつつある様ですが、本日、東京都心、横浜は、猛暑日(35℃)となると予想されています。 まだ残暑が厳しい様で、今年は過去にない暑い夏になりました。
 下記左の写真は、我が家でのニオイエビネの生育状況を見る基準としている『ニオイサラサ』で、6/25の日記に記載している株分けした元株の最近の状況です。 今年の猛暑下、ほとんど葉焼けも起こさず、順調に育っています。
 新芽の状況は、下記右の通りです。同時期の昨年の新芽の状況を並記しています。昨年に比べて、猛暑で生育は遅れていますが、順調に育っている様です。
『ニオイサラサ』新芽成長推移
2022年
2023年

2023年9月1日(金)
今年は、猛暑で秋の訪れはまだまだ先になりそうです。
 毎年8/25頃に近所を散歩し季節の移り変わりの状況を見ています。 2021年、2022年は、下の様に、川沿いに、既にすすきが穂を出していました。 しかしながら、今年、8/25時点でまだ穂を出したすすきは見当たりませんでした。 昨日(8/31)でも穂を出したすすきは見当たりません。今年は、猛暑で秋の訪れはまだまだ先になりそうです。
2021.8.25 2022.8.24
2023.8.25
 下に2021〜2023年の7〜8月の横浜平均気温推移を掲載しています。 今年、平均気温は、2021年、2022年より高く、更に、今年は、7月〜8月を通じて、平年を下回った日は8/1の一日のみで全て高くなっています。
スーパームーンを見ることが出来ました。
 8/31の深夜から9/1の明け方にかけてスーパームーンが見られました。
 スーパームーンは、今年の中で地球から最も近い位置で満月となる為、月が大きく明るく見える現象です。 うまく写っていませんが、右写真は、深夜自宅のベランダから写した写真です。今年の中秋の名月は、9/29ですが、少し、秋を感じることが出来ました。

2023年8月25日(金)
山桜交配。新芽が出て来ました。
 我が家では、『御蔵天聖×御蔵風雲』『御蔵天聖x御蔵紫聖殿』『御蔵天聖×御蔵紫粧』『御蔵天聖×御蔵一蒼』 『御蔵天聖×御蔵青秀』『御蔵紫鳳香×御蔵青秀』等の原種ニオイエビネ同士交配「山桜交配」苗を2022年春に入手しています。
 今年の猛暑の為に生育が遅れている為か、まだほとんどの株は新芽を確認できませんが、一部、新芽が出てきている株も有ります。
 新芽を確認できた株は、『御蔵天聖×御蔵風雲』と『御蔵天聖×御蔵一蒼』です。これらの株は、2022年の春に瓶出しされた株ですが、順調に育っています。 8/20時点の新芽は、右の写真の様にまだ小さいですが、株は、大きくなってきました。 写真をクリックすると昨年8/26と今年8/20の株の状況が見られます。ご覧下さい。 開花までには、まだ2〜3年ぐらいかかりそうですが、楽しみです。
新芽が確認できた「山桜交配」苗
御蔵天聖×御蔵風雲 御蔵天聖×御蔵一蒼

2023年8月20日(日)
我が家の庭で、琉球あさがおが咲き続けています。
 我が家の庭で、7/18頃に琉球あさがおが咲き始め、その後毎日咲き続けています。 2021年、2022年は、7/末頃咲き始めましたが、今年は、一週間ぐらい早く咲き始めました。 今年、庭植えの琉球あさがおの開花は早かったのは、関東南部で、7/10頃から梅雨明けの様な強い日差しの暑い日が続いていることが影響しているのかも知れません。 咲き始めてから、今年は、花数も多い様に思います。
 庭の琉球あさがおは、もみじの木につるを這わせて咲かしています。上の写真は、8/17に撮影しました。 7/末頃から、毎日変わらず咲き続けています。霜が降りる12/上旬ぐらいまでこのまま長く楽しめそうです。 最近、エビネは、水やり以外にやることも有りませんが、朝起きて庭に咲いている琉球あさがおを見るのを楽しみにしています。

2023年8月17日(木)
台風襲来。6号、7号。
 大型台風が、日本を襲っています。 台風6号が、7/31〜8/9頃にかけて、沖縄、九州に接近。台風7号が、8/15に紀伊半島に上陸、関西を横断しました。
 4年前、2019年9月には、台風15号が関東を直撃し、千葉県で送電線の鉄塔や電柱の倒壊、倒木や飛散物による配電設備の故障等により、大規模停電が発生、 多数の住宅において屋根瓦の飛散など甚大な被害となりました。今年、台風7号は、発生直後関東直撃の予想も有り、心配していましたが、関東直撃は避けられました。 私は京都出身。知り合いも多い関西を直撃した台風7号は、兵庫県での大雨被害、新幹線の運休による旅行者、帰省者等への被害は有ったものの、2019年の台風15号の様な大きな被害は無かった様です。まずは一安心です。
 35℃以上の猛暑日が当たり前になり、大型台風の発生等、地球温暖化の影響が大きくなってきている様です。 温室効果ガスの排出をゼロにする、カーボンニュートラルの早期実現に期待しています。

2023年8月15日(火)
今年も、4倍体コオズ系交配種『春の瞳』の新芽が大きくなってきました。
 我が家では、毎年ニオイエビネに先駆けて、4倍体コオズ交配種から開花が始まります。
 今年、ニオイエビネ『ニオイサラサ』が、3/31に開花が始まりましたが、 私が気に入っている我が家オリジナルのニオイ濃紫と4倍体コオズブルークィーンとの交配である4倍体コオズ交配種『春の瞳』は、3/17に咲き始めました。 我が家で最も早い開花でした。
春の瞳
 8月も中旬、新芽の状況が確認できる時期です。 昨年(2022年)、右の様に、この時期、ニオイエビネ『ニオイサラサ』は、新芽が顔を出し始めたばかりでしたが、 今春、我が家で3/17と最も早く開花した4倍体コオズ交配種『春の瞳』は、大きな新芽に育っていました。
 右に今年のこの時期のニオイエビネ『ニオイサラサ』と4倍体コオズ交配種『春の瞳』の新芽の状況を並記しています。 猛暑で成長が少し遅れている様ですが、4倍体コオズ交配種『春の瞳』の新芽は、今年も、ニオイエビネに比べて、大きく育っています。 来春も、ニオイエビネに先駆けて早く開花しそうです。
ニオイサラサ 春の瞳
2022年
2023年

2023年8月10日(木)
今年関東では、7/10頃から猛暑。来春のエビネ開花への影響は?
 今年7/15の日記に、今年、エビネの花芽が形成されると推定される6/中旬〜7/初旬の平均気温が、やや高めですが、ほぼ例年並みとなった為に、 来春のニオイエビネの花付きは、悪くなさそうと記載しています。 関東では、7/10頃から猛暑が続き、東京都心では、8/8までに猛暑日が過去最多の17日となっています。 横浜の猛暑日は、同時期6日と少ないですが、それでも猛暑日に近い暑い日が続きました。 エビネの花芽形成後の猛暑、来春のニオイエビネを含むエビネ開花への影響は有るのでしょうか?
 下に過去5年間の8月の最高平均気温と8月の最高気温推移を記載しています。 過去5年間の気温から分かる様に、8月の気温と翌春のニオイエビネの開花状況とは関係は有りません。 8/10〜8/20頃に猛暑日が続いた2020年は、翌春のニオイエビネの開花が良好だったことがその理由です。 既に、6/中旬〜7/初旬頃に花芽が形成されている為に7月中旬〜8月の猛暑は、翌春の開花に影響はないと思われます。 8月に水やりを疎かにする等で成長に支障を来さない限り、エビネは猛暑で開花に問題を起こすことはなさそうです。
 但し、私は、現状、エビネの花芽が形成される時期は6/中旬〜7/初旬と推定していますが、 これが7/中旬〜下旬頃までもずれ込むことも有るのなら、今年の7/10頃から続いた7月の猛暑が、来春のエビネの開花に影響を及ぼすことも考えられます。 しかしながら、花芽形成時期が、7/中旬〜下旬頃までもずれ込むことが有るのか?
8月気温のエビネ開花への影響

2023年8月5日(土)
猛暑。早朝の散歩。
 右上の 自己紹介に記載していますが、私は、1944年(昭和19年)生まれです。79歳になりました。 60歳で旭化成を定年退職。退職後、76歳で終了しましたが、関連会社で、自宅(リモートワーク勤務)で、旭化成の調査関係の仕事をしていました。 旭化成に勤めていた時は、通勤等で適度な運動をしていましたが、退職後、毎日、30分〜1時間程度の散歩で健康維持に努めています。
 梅雨明け後、猛暑が続いています。この散歩、梅雨明け前までは、昼過ぎに散歩に出ていましたが、猛暑が続く梅雨明け後は、熱中症のリスクも考えて、早朝、5〜6時頃に行く様にしています。 散歩道は、右の写真の川沿いです。最近整備されました。今は終わりましたが、6月はあじさいのきれいな散歩道です。 散歩で体調も分かり、色々考えることでボケ防止にもなると思っています。もうじき80歳になりますが、長く続けられると良いですが!

2023年8月1日(火)
今年の梅雨明けと来春のニオイエビネ開花の良否。
 10日前ですが、関東甲信は、7/22に梅雨が明けました。梅雨明け後猛暑が続いています。 東京都心は昨日も最高気温が35℃を超え、8日連続で猛暑日を観測しています。 横浜は、やや低く同じ時期、猛暑日は5日でしたが、それでも暑い日が続いていました。しかしながら、台風6号の影響を受けて、今朝は久しぶりに曇り。 今日は、東京都心も猛暑日の最高気温35℃を下回る様です。
 今年7/15の日記に、過去5年間の6〜7月の横浜の平均気温の変化を見ると、特に6/中旬〜7/初旬の平均気温が高いと翌春のエビネの開花か悪いが、 今年は、この時期、翌年のエビネの開花が不良で有った2018年、2022年より低めに推移しており、来春のニオイエビネの花付きは、悪くはないのではないかと記載しています。
 来春のニオイエビネの開花の良否は、6〜7月の気温の推移から予想できそうですが、簡単に梅雨明け時期からも予想できる様です。
 過去5年間の梅雨明け時期と翌春のエビネ開花の良否は、以下の様になります。  
 エビネの開花が翌年不良であった2019年の前年(2018年)は、6/29頃に梅雨明けしました。 更に過去4年間でエビネの開花が翌年不良であった今年の前年(2022年)は、7/23頃に梅雨明けしました。 しかしながら、2022年は、一旦6/27頃に梅雨明け発表が有ったものの9/1に7/23頃の梅雨明けと修正されました。 これは、6月20日頃から7月3日頃までは太平洋高気圧の勢力が強まり、内陸部では40℃を超えるような記録的な暑さに見舞われ、梅雨明けの気候に成りましたが、 高気圧の勢力は長くは続かず、7月3日以降は梅雨の様な日が続いた為です。しかしながら、実質、2022年の梅雨明けは、6/27と考えられます。 従って、6月の梅雨明けあるいは7/初旬の梅雨明けは、6/中旬〜7/初旬の気温が高くなり、花芽形成に問題が生じ、翌春のエビネ開花に、危険信号です。
 今年、気象庁は、今年の関東甲信の梅雨明けが7/22と発表しています。関東南部では、7/10頃から梅雨明けの様な日が続いていました。実質の梅雨明け?  いずれにしても私の住む横浜では、来春のニオイエビネの花付きは、悪くはないのではないかと思います。

2023年7月25日(火)
花火大会の時期到来。4年ぶりに完全復活。
 夏の風物詩、花火大会が開催される時期になりました。 昨年、コロナの影響で開催が中止された大会も有りましたが、今年は、コロナも収束し、4年ぶりに完全復活する様です。
 関東地区では、7月に開催される花火大会も多く、 『第45回足立の花火』は、既に7/22に開催されましたが、 『第46回隅田川花火大会』が、7/29に、 『みなとみらいスマートフェスティバル 2023』が、7/31に開催されます。 8月に入ってから、 『第48回 江戸川区花火大会』 『第64回いたばし花火大会』等が、8/5に開催されます。
 新潟県の長岡では、名物の正三尺玉が打ち上げられることで有名な 『長岡まつり大花火大会』が、8/2、8/3に開催されます。 一度見に行きたいものです。

2023年7月20日(木) *7/21追記。 7/21の鉢植え琉球あさがおの写真を追記しました。
琉球あさがおが開花しました。
 我が家では、3月〜4月にかけて楽しんだエビネに続いて、5月からのミニつるばら、山あじさいも終わりました。 また、最近庭に咲いていたノーゼンカズラ、ゆりも終わりました。次の楽しみは、琉球あさがおです。
 我が家の庭では、2021年から、冬越しした宿根草の琉球あさがおが毎年7月末頃から咲き始めます。 咲き始めるのが7月末頃からになるのは、琉球あさがおが、短日植物なので日光の当たる量が減ったときに開花。 夏至(6/21頃)も過ぎ、日照時間か少しづつ短くなってきたこの頃に開花が始まる為の様です。
 庭での琉球あさがおの開花が7月末になりそうな為、2021年にも実施しましたが、鉢植えの琉球あさがおを短日処理で、庭より早く開花させることにチャレンジしました。  
 2021年同様、6/30から、黒のPE袋をかぶせて、10月頃の日の入り、日の出時間に近い時間に合わせて短日処理を実施しました。 この結果、7/3頃に花芽が確認できて花芽も増え、少しづつ大きくなってきました。開花するまでの経過は下記の通りです。7/3に花芽が確認でき、7/18に開花が始まりました。
2023.7.3 2023.7.10 2023.7.15 2023.7.17 2023.7.18
 右の写真は、開花日(7/18)に写したものです。写真をクリックすると拡大されます。ご覧下さい。花芽も多く、これからどんどん咲き続きそうです。 ブルーの花がきれいです。
 *7/21追記 ; 7/21の写真を追記しました。
 なお、庭植えの琉球あさがおは、2021年も2022年も7月末に開花が始まりましたが、今年は、短日処理した琉球あさがおに比べて花芽は少ないですが、同じ7/18に開花が始まりました。 鉢植えの琉球あさがおを短日処理した効果が有ったのか疑問に思います。短日処理を開始した時期が通常の開花開始時期とが、たまたま重なったのかも知れません。 但し、短日処理した琉球あさがおは、庭植えの琉球あさがおに比べて花芽は多く出ており、短日処理の効果は出ている様に思います。
 今年、庭植えの琉球あさがおの開花は早かったのは、関東南部では、7月に入って梅雨明けの様な強い日差しの暑い日が続いていることが影響しているのかも知れません。

2023年7月15日(土)
来春のニオイエビネの花付きは、悪くはないと思います。
 今年6/17の日記に、今春は、ニオイエビネの花付きが悪い結果に終わりましたが、 過去5年間の6〜7月の横浜の平均気温の変化を見ると、特に6/中旬〜7/初旬の平均気温が高いと翌春のエビネの開花か悪いと記載しています。 今年の6/中旬〜7/初旬の平均気温はどうだったのでしょうか?
 6/17の日記の2018年〜2022年の横浜の6〜7月の平均気温推移のグラフに今年の平均気温推移を追記しました。以下の通りです。   
 今年の平均気温の推移は赤線() で表示していますが、6/中旬〜7/初旬の平均気温は、翌年のエビネの開花が不良で有った2018年、2022年より低めに推移しています。 但し、翌年のエビネの開花が良好であった2019年、2020年、2021年よりは高め。 更に、南関東では、10日頃から梅雨明けの様な夏空が広がった晴天の日が続き、気温が高い日も有りました。 来春のニオイエビネの花付きは、必ずしも良好であるとは言い切れませんが、悪くはないと思います。
 我が家では、この時期、置き場の周辺部に散水、少しでも気温を下げる様にはしていましたが、この効果がどの程度あるのか分かりません。 来春、素晴らしいニオイエビネの花が見られることを期待しています。 

2023年7月10日(月)
スカットクィーン、 クィーンエリザベス及びブルークィーン同士の交配
 今年の6/5の日記に記載している様に、我が家では、 紫弁〜青紫弁の超丸弁紫弁白舌の4倍体コオズの花を期待して、クィーンエリザベス×ブルークィーン交配である超丸弁紫弁白舌の4倍体コオ 玉金剛 四紫王 等を交配親とするの交配種を入手、栽培していますが、 これら交配親のベースであるスカットクィーン、 クィーンエリザベス及びブルークィーン同士の交配も望みの花が咲くことを期待して入手、栽培しています。

スカット
クィーン
クィーン
エリザベス
ブルー
クィーン

 例えば、スカットクィーン×ブルークィーン、スカットクィーン×クィーンエリザベス、クィーンエリザベス×ブルークィーンです。
 我が家で、これまで、スカットクィーン×ブルークィーン、スカットクィーン×クィーンエリザベスの数株が、開花しています。開花例は以下の通りです。
スカットクィーン×ブルークィーン交配 スカットクィーン×クィーンエリザベス交配
No11OT1 No06AK1 No04AK1 No17AK No20AK1 No45C1
 スカットクィーン×ブルークィーンは、満足できる花は咲いていません。 スカットクィーン×クィーンエリザベスは、良い花が咲いています。中でも今春開花したNo45C1は、期待に近い素晴らしい花でした。
 クィーンエリザベス×ブルークィーンは、我が家でまだ開花した例は有りませんが、 2020年10月18日の日記に記載している様に、 例えば、 紫伝海 紫扇流 玉金剛 四紫王 の様な超丸弁紫弁白舌の素晴らしい花が咲いていることから、クィーンエリザベスの交配種は期待できる花が咲く確率は高い様です。
 5/末頃に九州の業者よりクィーンエリザベス×スカットクィーン交配の瓶苗がヤフオクに出品、落札しました。入手後、ほぼ一ヶ月かけて順化。 順化は問題なく終了しました。 右の写真は、入手した瓶苗です。開花は数年先になりますが、期待しています。

2023年7月5日(火)
殺ダニ剤を含む殺菌・殺虫剤散布。
 昨年まで、はかまに水が溜まると軟腐病の恐れがある為に、春の開花時期、上からの殺菌・殺虫剤の散布は控えていました。 しかしながら、2019年より栽培方法を、変更し、ほとんど軟腐病が発生していない為、今年、3月頃から、1回/月の頻度で、月始めに上からの殺菌・殺虫剤を散布しています。 但し、多くは散布せず、はかまに水が溜まらない程度の軽い散布にとどめています。
 栽培方法の変更については、2022年8月15日の日記 をご覧下さい。
 殺菌剤は、オーソサイド水和剤(軟腐病予防薬)+トップジンM水和剤(軟腐病治療薬)、殺虫剤は、スミソン乳剤+オルトラン水和剤です。 散布頻度が少ない、軽い散布にとどめている、軟腐病予防薬+軟腐病治療薬を併用している為か、開花時に上から殺菌・殺虫剤を散布しても、軟腐病は発生しませんでした。 エビネの開花時の殺菌剤の散布は、灰色かび病や褐斑病等の発生を防止し、殺虫剤の散布は、アブラムシ発生によるウィルス病感染防止等に役立つと考えています。
 暑くなるとハダニ被害も出てきます。5月頃からの散布が好ましいと思いますが、 殺ダニ剤散布は、葉裏にも薬剤がかかる様に散布するので、どうしても散布液量が多くなる為に、はかまに水が溜まり、軟腐病発生の要因となることも考えられます。 従って、我が家では、はかま裂きがほとんど終わった6月頃から、散布する様にしています。 今年は、6/8に殺ダニ剤を含む殺菌・殺虫剤を散布しました。 今月は、梅雨の晴れ間、7/2に散布しました。 殺ダニ剤は、コロマイト乳剤を使用しています。コロマイト乳剤は、天然物(微生物生産物)由来の殺ダニ剤です。

2023年7月1日(土)
今年の夏の行事。
 時が経つのは早いもので、7月に入りました。もうじき七夕です。
 毎年この時期、湘南の平塚で七夕まつりが開かれています。 2020年からコロナの影響で開催が中止されていましたが、昨年、3年ぶりに開催されました。 昨年の開催は、まだコロナの感染者も多く道路上での露店出店など無く、制限下実施されました。今年も、コロナ禍以前の様な道路上での露店出店は有りませんが、 見附台公園の一部で小規模な出店は有る様です。 開催は、7/7(金)〜7/9(日)です。
 私も過去数回行っていますが、神奈川県では、夏の訪れの行事として楽しみにしている人達も多い様です。一見の価値の有る行事です。
 また、今後、7月中旬に京都祇園祭、 8月初旬に青森ねぶた祭秋田竿燈祭等の夏祭りが開催されることも決定しています。 但し、6/26に政府分科会の尾身茂会長は、「全国的には感染者数が微増傾向で、第9波が始まっている可能性がある」と話しをしています。行くなら、マスク着用等の感染対策は必要な様てす。

2023年6月25日(日)
今、我が家の庭で咲いている花。ノーゼンカズラ、ゆり、あじさい。
 我が家の庭でノーゼンカズラ、ゆり(カサブランカ)、あじさいが咲いています。
 ノーゼンカズラ、ゆり(カサブランカ)の開花は、昨年より約10日ぐらい早く開花が始まっています (参照:2022年7月7日の日記)  昨年に比べて今年、6月の気温が高くなっている為の様です。 昨年と今年6月の平均気温推移は、 ここをご覧下さい。
ノーゼンカズラ カサブランカ あじさい
 6/17の日記に記載している様に、6〜7月の気温、特に6/中旬〜7/初旬の気温が高いと、ニオイエビネの花芽形成に影響を示し、翌春の花付きが悪くなる様です。 今後の気温の推移が気になります。 今年の6月の昨日(6/24)までの気温推移を こちらに掲載します。ご覧下さい。6/17の日記に記載している過去5年の6〜7月の気温推移に上書きしています。 今後どうなるのでしょうか?

2023年6月20日(火)
エビネ植え替えが完了しました。
 我が家では、株が鉢縁付近まで増え、芽が伸びる余地がなくなった株を中心に植え替えを実施しています。
 昨年までは、花後の植え替えは、新株から出た根を折ってしまう危険が有る為にほとんど実施しませんでした。 最近、4倍体コオズ交配にも興味を持つ様になって鉢数も植え替えた為に、今年は、4倍体コオズ交配を中心に花後も実施しました。全て実施できませんでしたので、 植替えベストシーズンである6/10から6/16にかけてニオイエビネを中心に植え替えを実施しました。一部株分けも実施しています。なお、株分け時は、切断面に殺菌剤「ベンレート」の粉末を塗布して腐敗を防止しています。
 ほとんどの株は、根の生育状況は良く、無事植え替えは終了しました。
 下の写真は、ニオイエビネ『ニオイサラサ』の株分け前後の状態です。写真をクリックすると、根の部分が拡大されます。ご覧下さい。 写真では、分かり難いですが、見た目、黒ずんだ場所はほとんどなく、極めて生育良好です。
株分け
+ +

2023年6月17日(土)
来春のニオイエビネ花付きは?
 今春は、ニオイエビネの花付きが悪い結果に終わりました。 過去5年のエビネの開花状況は、右の様に成ります。2019年5月5日の日記 にも記載していますが、花付きが悪かった年は、2019年にも有りました。 今年、伊豆のエビネ展に行った際に、富岳園の園主が話しをしていましたが、「今年、ニオイエビネの花付きが悪いのは、昨年の6〜7月の花芽の形成時期に気温が高かったことが、 影響している様だ」とのことでした。
 私は、2019年の開花不良から、今まで前年7月の気温が翌春のエビネの開花に大きく影響すると考えていました。 しかしながら、過去5年間の前年6〜7月の横浜の平均気温の変化を見てみると下記の様になります。 ニオイエビネの花付きが悪かった2019年と2023年の前年、2018年と2022年の6〜7月の平均気温、特に6/中旬〜7/初旬の平均気温が、平年に比べて極端に高くなっています。 6月の気温も翌春のエビネの開花に大きく影響する様で、特に、6/中旬〜7/初旬の高い気温が花芽形成に影響した様です。 
 まだ早いですが、来春の開花はどうなるのでしょうか?
 5/23に気象庁より発表された6月〜8月の3ヶ月予想の発表をここ に掲載していますが、6月の気温は平年並み、7月の気温は平年並か高い見込みと予想されています。 この予想から、来春のニオイエビネ花付きに問題は無さそうと考えられます。 但し、短期的に高い気温の日が続く可能性も有り、これがニオイエビネの花付きに影響するかも知れませんが。

2023年6月15日(木)
梅雨本番。我が家近くの川沿いのあじさいがきれいです。
 関東甲信は、6/8に梅雨入り、梅雨本番です。我が家の近くに和泉川が流れています。 ここ数年で整備され、川沿いの遊歩道が、多くの人達の散歩道、ジョギングコースになっています。私も、ほぼ毎日の散歩に利用しています。
 遊歩道の一部、約0.8km近くに渡ってあじさいが植えられています。 誰が手入れしているのか分かりませんが、毎年立派に咲いています。
 ほとんどが手まり咲きのあじさいですが、一部山あじさいも植えられています。右の写真は、一昨日(6/13)写しました。

2023年6月9日(金)
関東甲信は、昨日(6/8)梅雨入りしました。
 今年、台風2号の影響で、西日本は、5/29に梅雨入りしました。 5月の梅雨入りは、近畿と東海では10年前の2013年以来のことです。 しかしながら、関東甲信の梅雨明けは、梅雨前線が南下、東日本は、5/末〜6/上旬晴れる予想となった為に見送られました。 関東甲信は、遅ればせながら昨日(6/8)梅雨入りしました。平年の梅雨入りは、6/7頃ですので、ほぼ平年並みの梅雨入りです。
 6月に入り、エビネは、全てはかま裂きは終了、成長は一段落、順調に生育しています。今月中旬頃から、ニオイエビネを中心とした株分け、植え替えを実施する予定です。 我が家で培養土は、昔から日向土、日光砂、硬質赤玉土等の硬質中粒のブレンドにあく抜きベラボンを5%ぐらい混合して使用していますが、洗浄等の植え替え用土の準備を進めています。
 各地で花菖蒲、あじさいが見ごろです。昔、静岡県掛川市の 加茂花菖蒲園に行ったことが有ります。この時期、花菖蒲が最盛期。また、あじさい もきれいで、一見の価値が有ります。コロナも収束。一度見に行かれることをお勧めします。

2023年6月5日(月)
超丸弁紫弁白舌4倍体コオズ同士の交配を入手しました。
 2021年8月25日の日記に、 期待の4倍体コオズ交配苗について記載していますが、 2020年秋〜2021年春に、四国のKさんより、クィーンエリザベス×ブルークィーンの交配で超丸弁紫弁白舌の4倍体コオズ 『玉金剛』『四紫王』と 超丸弁紫弁では有りませんが、同じクィーンエリザベス×ブルークィーンの交配『紫苑』『風雲』『燦紫光』等との交配苗を入手して育てています。 狙いは、紫弁〜青紫弁の超丸弁紫弁白舌の4倍体コオズの花です。
超丸弁紫弁白舌4倍体コオズ
玉金剛 四紫王
×
×
紫弁白舌4倍体コオズ
紫苑 風雲 燦紫光
 今春、一部開花しました。今年4/16の日記に記載していますが、 玉金剛×燦紫光の交配に、期待の花に近い丸弁紫弁白舌の花が咲きました。 右の写真の花です。写真をクリックかると拡大されます。ご覧下さい。
 まずまずでしたが、期待した花としては、今一でした。
 5/24に、同じ四国のKさんより、ヤフオクで、超丸弁紫弁白舌4倍体コオズ同士の交配『四紫王』× 『玉金剛』が出品され、落札、入手しました。右の写真の株です。 比較的大きな苗で、来春開花するかもしれません。
 更に楽しみが増えました。期待している紫弁〜青紫弁の超丸弁紫弁白舌の4倍体コオズの花が咲く可能性が高まりました。

2023年5月30日(火)
我が家で、山あじさいが咲いています。
 我が家で、山あじさいが咲いています。『極紅』『篤姫』がきれいです。右の写真は、5/28に写しました。写真をクリック すると拡大されます。ご覧下さい。
 赤の山あじさいは『くれない』等が有名ですが、咲き進んでから白から赤に変化してゆきます。しかしながら、赤の山あじさい『極紅』は、咲き始めから赤色です。
 下の写真は、昨年撮影した『極紅』の開花の推移です。 今年、桜の開花は、昨年より約一週間ぐらい早かったですが、あじさいの開花も、早い様です。
昨年の山あじさい『極紅』開花推移
2022.5.25 2022.5.30 2022.6.5 2022.6.10 2022.6.15

2023年5月25日(木)
ニオイエビネ交配(山桜交配)苗が大きく成ってきました。
 「山桜交配」について2022年5月25日の日記に触れています。「山桜交配」は、主として、御蔵天聖、御蔵信青、御蔵大関、御蔵紫聖殿、御蔵風雲、御蔵青秀、御蔵一蒼等の原種ニオイエビネ同士を交配親とした交配です。 花、香りに特徴のある原種ニオイエビネが選ばれています。
 この「山桜交配」は、伊豆で昨年の春に開催された伊豆のエビネ展示会、ヤフオク等で販売されていましたが、私は、数種のニオイエビネ交配苗を入手しています。 2022年10月10日の日記に、入手した交配種の苗 『御蔵天聖×御蔵風雲』『御蔵天聖x御蔵紫聖殿』『御蔵天聖×御蔵紫粧』『御蔵天聖×御蔵一蒼』『御蔵天聖×御蔵青秀』『御蔵紫鳳香×御蔵青秀』の苗の大きさを記載していますが、 5/21現状の苗の大きさを昨年10/6と比較して下に掲載します。 今年春に新しい葉が伸びてきて大きくなってきました。

ニオイエビネ交配苗(山桜交配)生育状況

 早いものは、来年?〜2年先に開花すると思いますが、特徴のある原種ニオイエビネの交配は、自然種以上の素晴らしい花が咲く可能性も有ります。 すばらしい花が咲くことを期待して辛抱強く育てています。  

2023年5月20日(土)
琉球あさがおのつるが伸びてきました。
 我が家の庭に琉球あさがおのつるが伸びて来ました。 琉球朝顔は、種まきから育てる通常のあさがおと異なり宿根草です。 関東以西では、冬場極端な冷え込みが無い限り冬越しします。 今年、我が家の庭の最低気温は、−4℃で治まり、庭で無事冬越しし、5/中旬頃から、つるが伸びてきました。右は、ボケの木に伸びてきたつるの写真です。 画像をクリックすると拡大されます。ご覧下さい。
 我が家の庭では、7/下旬頃から開花、12/初旬頃まで長く咲き続けます。
昨年の開花写真は、2022年8月1日の日記 をご覧下さい。
琉球あさがおつる

2023年5月15日(月)
エビネ、その後。
 エビネは、はかまが褐色になった株から、順次、はかま裂きを行っています。 今年エビネの開花が始まったのは早かったものの、4/20頃から気温が下がったことも有り、 遅咲きのニオイエビネは、まだはかまの変色はなく成長を続けている株も有ります。はかま裂きが全て終わるのは、5/末頃になりそうです。
 エビネの花後の植え替えについて触れておきます。
 最近、4倍体コオズ交配にも興味を持つ様になって鉢数も増え、今年、株が鉢縁付近まで増え、芽が伸びる余地がなくなり、植え替えの必要な株が多くなりました。
 新株から出た根を折ってしまう危険が有る為、昨年までは、花後の植え替えは、ほとんどなく、 植え替えの最も好ましいと考えている6月/中旬〜 7月/上旬に実施していましたが、今年は、新株から出た根がまだあまり伸びず、 根を折ってしまう危険が少ない花後直ぐに植え替えを開始しました。 しかしながら、全て植え替えることができませんでした。 コオズエビネ、4倍体コオズ及びその交配のほとんどは、植え替えが終了しましたが、ニオイエビネはまだ残っています。 残った株の植え替えは、6月/中旬頃から実施する予定です。

2023年5月10日(水)
ミニつるばらが咲き始めています。
 エビネのシーズンは終わりましたが、エビネに続いて我が家で咲く花を楽しんでいます。
 つるミニバラが咲き始めました。5/6頃から咲き始めています。
 『夢乙女』『須磨』と無名の赤のつるミニバラです。
 『夢乙女』はコマツガーデンのオリジナル有名品種です。  
我が家で咲き出したつるミニバラ
夢乙女 須磨 無名(赤)

2023年5月7日(日)
おまけ。サツマエビネの紹介です。
 ニオイエビネに、はまり込んでしまったのは、今から20年前の2003年。 それまで、花の色、形の良いビゼンエビネ、サツマエビネを買い求め、収集してきました。
  今回紹介するサツマエビネは、30年前に入手したものです。『天富』『光淋』『日向紅桜』です。花は既に終わっていますが、今年も、きれいに咲きました。  
 サツマエビネ
天富 光淋 日向紅桜

2023年5月5日(金)
我が家のエビネのシーズンは、終わりました。
 今年桜の開花は、1953年の統計開始以来最も早い開花で有った2020年、2021年と同じ早い3/14の開花でした。 エビネの開花も早く始まり、我が家では、4倍体コオズが、3/17に咲き始め、ニオイエビネも3/31頃に開花が始まりました。 予想外の早い開花は、伊豆で開催されていたニオイ・コオズ展示会もご苦労が有った様です。
 我が家では、コオズ系エビネは、4/末に、ほとんどの花が終わっています。 ただ、4/20頃から気温が下がったことも有り、遅咲きのコオズエビネの一部、ニオイエビネは、5/4には まだ咲いている花も有りました。 しかしながら、来年のことを考えて、昨日(5/4)、花を全て抜き取りました。 右は、抜き取った花の写真です。
 寂しいですが、エビネのシーズンは、終わりました。現在、新株が鉢縁に迫っている株等、花後順次植え替えを進めていますが、ほぼ終わりつつあります。
今年感じたこと−紫の発色−
 今年我が家の庭に植えてあるコオズエビネ『日光』で、暗い場所と明るい場所とで紫の発色に差が有るのに気が付きました。
 右の写真は、花を抜き取って花瓶に挿して写した写真です。写真の右の花は、暗い場所に植えてあった花です。 写真の左の花は、明るい場所に植えてあった花です。極端な差は有りませんが、左の花に比べて右の花はやや濃い紫色です。 暗い場所で咲いた花の方が、より紫の発色が良い様です。
 色違いの『日光』の花を見ていて、4年前(2019年)の伊豆エビネ展の時のことを思い出しました。
 2019年4月23日の日記 に記載していますが、四国山草園で展示されていたニオイエビネ『風光』と伊豆エビネ展で展示されていた『風光』に発色が違うことに気が付きました。 即ち、『風光』は、四国山草園でも 展示されていましたが、ここで展示されていたものと異なり、伊豆エビネ展示会で展示されていた 『風光』は、透き通った紫の見応えのある花に仕上がっていました。出品者の方に聞くと、開花時にかなり暗くして咲かせたとのことでした。
伊豆エビネ展展示品 四国山草園展示品
 紫色のエビネは、開花時に暗くすると、発色が大きく変わる様です。来春、同一株で明暗でどの程度変わるのか試してみたいと思っています。

2023年5月4日(木)
今年開花4倍体交配良品(追加)−王将×ブルークィーン−
 本日もう一つ追加します。王将と4倍体コオズブルークィーンとの交配です。
 4/末から咲き出しました。希花(かぶと咲き?)に近いですが、目に付いた花です。 丸弁濃紫弁白舌の花を期待して入手しましたが、二色淡紫弁、細弁の花が咲きました。王将とブルークィーンとの交配からは予想されない花です。
 変わった花が有るのも変化が有って良いのでは?
王将×ブルークィーン交配
王将 ブルークィーン
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2023年5月3日(水)
今年開花4倍体交配良品(その3)−霧紫香×ブルークィーン−
 本日は、霧紫香と4倍体コオズブルークィーンとの交配です。
 霧紫香×ブルークィーン交配は、昨年、数株、初花を見ていますが、なかなかこれはと思う花が咲きません。 今年、少し満足できる花が咲きました。淡紫弁白舌の花です。丸弁のかわいい花です。
霧紫香×ブルークィーン交配
霧紫香 ブルークィーン
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2023年5月2日(火)
今年開花4倍体交配良品(その2)−夢紫宝×ブルークィーン−
 本日は、夢紫宝と4倍体コオズブルークィーンとの交配です。
 この花は2022年4月21日の日記に記載していますが、 昨年も咲きました。今年は、大株に育って、立派に咲きました。きれいな丸紫弁の素晴らしい花に変化?
夢紫宝×ブルークィーン交配
夢紫宝 ブルークィーン
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昨年開花時の花

2023年5月1日(月)
今年開花4倍体交配良品(その1)−星のしずく×桃神鳳−
 私は、自然種のニオイエビネ、コオズエビネを主体に栽培していますが、数年前から、ニオイエビネにない丸弁に魅力を感じて、4倍体コオズ交配にも興味を持って栽培しています。 ほぼエビネのシーズンも終わりつつ有ります。既に花は終わっていますが、本日より3日にかけて、今年開花、素晴らしいと感じた4倍体コオズ交配を3点紹介します。
 本日は、星のしずくと4倍体コオズ桃神鳳との交配です。共に寿峰苑より生まれた良品の交配です。 この星のしずく×桃神鳳交配は、昨年の日記、2022年4月21日の日記 にも記載していますが、この兄弟株です。
 下に今年の開花株の写真を掲載していますが、昨年開花した開花株の写真も並記しています。右の写真は、別に写した写真ですが、丸弁の底白紫弁のきれいな花です。 画像をクリックすると拡大されます。ご覧下さい。
星のしずく×桃神鳳交配
星のしずく 桃神鳳
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昨年開花兄弟株

2023年4月30日(日)
ニオイエビネ(ニオイサラサ)開花その後
 ニオイエビネの生育状況を見る基準として、昨年の8月頃から、『ニオイサラサ』の新芽の成長、開花経過をフォローしてきました。 今回が最後に成ります。最新の『ニオイサラサ』の開花経過は、以下の様になっています。
ニオイサラサの開花経過
2023.3.31
(開花)
2023.4.6
(ほぼ満開)
2023.4.20
(満開が続く)
2023.4.25
(下部ややしおれ)
2023.4.30
(下部1/3しおれ)
 今年エビネの開花は早かったですが、我が家の『ニオイサラサ』は、3/31頃に開花が始まり、4/6頃に満開、4/25頃に花の下部が少ししおれ始めました。 4/30朝現在下部1/3ぐらいしおれていますが、その他の部分は満開時と変わりません。 もう少しで終わりですが、一ヶ月の長い間、花を楽しむことができました。
 我が家には、サツマエビネ、ビゼンエビネ等も有りますが、これらは、ニオイエビネより遅く開花、既に花は終わっています。 これらに比べて、ニオイエビネは、長く楽しめる様です。

2023年4月28日(金)
京都に行ってきました。
 4/26に滋賀で法事が有り、その後京都に行ってきました。私は、学生時代まで京都に住んでいましたが、久しぶりの京都です。
 1/23の日記に記載していますが、年明けに、大学の友人とメールで連絡を取り合いました。 京都大学を卒業して約50年になりますが、今まで全く会っていませんでしたが、 50年ぶりに再会、話が盛り上がって楽しい時間を過ごすことが出来ました。一泊して京都観光。 嵯峨野 嵐山 仁和寺等を巡りました。 右の写真は、仁和寺で写しましたが、新緑がきれいでした。コロナのリスクもほとんど無くなり、外国観光人、修学旅行生等で賑わい、活気を取り戻してきているのを肌で感じました。 久しぶりの京都、楽しめました。

2023年4月26日(水)
ニオイエビネ開花その後。
 富岳園の園主も話しをしていましたが、今年、ニオイエビネは、花付きが悪い様です。 我が家では、ニオイサラサの様に例年並みに立派に咲いている株も有れば、つぼみ出てきても花数が極端に少ない株も見られます。 例えば、御蔵姫、ニオイ濃紫香等です。 ここに 昨年と今年の御蔵姫、ニオイ濃紫香の開花写真を掲載しています。ご覧下さい。 昨年6月〜7月の気温が高かったことが影響している様です。
 今回、花数は少ないにしても、見られる花に咲いたニオイエビネを5点紹介します。『御蔵観月』『夢枕』『紫の君』『無名(No50)』『御蔵春水』です。
御蔵観月 夢枕 紫の君 無名(No50) 御蔵春水
 『御蔵観月』は、2017年に富岳園より入手したニオイエビネです。我が家では、まだ富岳園で 展示されていた花の様に立派に咲きません。 栽培が難しい花の様です。
 『夢枕』は、2011年に、伊豆のニオイエビネ愛好家より入手しました。 数年あまり咲きませんでしたが、昨年 立派に咲きました。 今年は、花数が少ないですが、そこそこ咲いています。
 『紫の君』は、2009年にヤフオクで落札、入手しました。
 『無名(No50)』は2013年に四国山草園で購入、入手しました。この花は、 春の展示会に展示して有ったニオイエビネ交配のNo50の花です。 薄紫色の色分け花に魅力を感じて、秋に入手しました。現在名前がついているかも知れませんが、その名は不明です。
 『御蔵春水』は、2010年にカネサ園芸より小苗で購入、 大きく開花するまで育ちました が、数年前、夏の暑さでダメにしてしまいました。 私が最も気に入っていた花で、ショックは大きかったですが、昨年、日本ニオイエビネ展示会で展示されていて、栽培者にお願いして融通してもらいました。 中苗で入手しました。今年花数は少ないながらも開花しました。素晴らしい花です。今年の日本ニオイエビネ展でも展示されていました。 来年、花数も増え、以前の様な素晴らしい花が見られると思います。

2023年4月24日(月)
伊豆で開催されているニオイエビネ・コオズエビネ展に行って来ました
 4/23伊豆で開催されるニオイ・コオズ展示会に行ってきました。日本ニオイエビネ展と富岳園です。
 なお、伊豆えびね会展も行く予定にしていましたが、開催が中止となりました。残念です。
 昨年に引き続いて  展示会訪問 を掲載しました。写真をクリックすると拡大して見ることができます。ご覧ください。
 上のをクリックしても見られます。
日本ニオイエビネ展
 今年は、ニオイエビネも開花が早く、一部、黄変している、萎んでいる株も有りましたが、殆んどの株が満開、すばらしい展示でした。 季節の変動が激しい近年、心労も有ったかと思いますが、無事開催できたことに感謝します。お世話になった方々、有難う御座いました。
 日本ニオイエビネ展で私が着目した花は、上の展示会訪問から抜き出した右の写真の『御蔵龍王』と『御蔵豊将』 です。『御蔵龍王』は、めずらしく弁が咲き分けています。『御蔵豊将』は、ニオイエビネに少ない丸弁です。
御蔵龍王 御蔵豊将
富岳園
 富岳園は、伊豆では珍しい寒冷地にある様で、例年やや開花が遅く20日頃から見頃になる様ですが、今年は暖冬の影響で例年に比べて開花が早く、 既にほとんどの株が満開になっていました。
  園主と話しをしていると、例年に比べて花付きが悪いとのことです。今年の4/9の日記に我が家でも、ニオイエビネの花付きが悪いと記載していますが、 今年、どこでも花付きが悪い様だとのことです。昨年の6〜7月の花芽の形成時期に気温が高かったことが、影響している様だとのことでした。
御蔵桃華 御蔵白峯
 富岳園の展示会で私が着目した花は、上の展示会訪問から抜き出した右の写真の『御蔵桃華』と『御蔵白峯』です。 『御蔵桃華』は、丸弁淡紫弁白舌の素晴らしい花です。『御蔵白峯』は、『御蔵白鳳』に近い形の整った白弁白舌の花です。
 『御蔵桃華』は、気に入って一鉢購入しました。右の画像は、購入した『御蔵桃華』を自宅で撮影した花の写真です。

2023年4月19日(水)
緊急連絡。伊豆えびね会展が中止になりました。
 園芸ジャパン執筆者の木原さんより緊急の連絡が入りました。
 吉田区民会館で、4月22日(土)〜23日(日) に開催される予定の伊豆えびね会展が中止になりました。 会員のお一人が体調不良、もうお一人の方も都合が悪くなったこと等により、開催を中止することになったとのことです。
  展示会情報を修正しました。 お間違えのないように! 
今年開花コオズエビネの紹介です−その2−
 本日は、『瑞穂』『皇女』『星のしずく』の紹介です。右の写真は、今開花している花です。  
 『瑞穂』は、2008年にコレー園芸より入手しました。カタログを見て昨日紹介した『島紫香』と同時に購入、入手しました。
 『皇女』は、2011年の 伊豆エビネ展で展示 して有った花で、あまり見ない薄ピンクの花で素晴らしさに見とれ、その場で購入、入手しました。
今年開花コオズエビネ
瑞穂 皇女 星のしずく
 『星のしずく』は、昔から着目、入手したいと思っていた花で、2012年に寿峰苑より入手しました。
 今年も、いずれも立派に咲きました。

2023年4月18日(火)
今年開花コオズエビネの紹介です−その1−
 本日より2回に分けて、今年もきれいに咲いているコオズエヒネについて紹介します。 本日は、『日光』『紫扇』『島紫香』の紹介です。右の写真は、今開花している花です。
 『日光』『紫扇』は、我が家で入手した最も古いコオズエヒネで、『日光』は、1994年に、我が家近くの園芸店より入手しました。 『紫扇』は、2001年に同じく我が家近くの園芸店より入手しました。  
今年開花コオズエビネ
日光 紫扇 島紫香
共に大きく増えて、庭で大鉢で育っています。 『日光』の大株での開花写真は、2020年4月20日の日記、 『紫扇』の大株での開花写真は、2020年4月18日の日記をご覧ください。
 『島紫香』は、2008年にコレー園芸より入手しました。この株も増えてきています。

2023年4月17日(月)
二色に咲き分け−ニオイエビネ交配『夢の神』−
 ニオイエビネ交配『夢の神』が、右の写真の様に、紫とピンクの二色に咲き分けて咲いています。写真をクリックすると株全体が見られます。ご覧下さい。 
 この『夢の神』は、ニオイエビネ「霧紫香」と寿峰苑交配ニオイエビネ「神の嵐」の交配です。 2020年3月に寿峰苑より入手、2021年に開花が始まった我が家オリジナルのニオイエビネ交配です。
 昨年の日記、2022年5月5日の日記 に『夢の神』が色変わりすると記載しています。 この株は、今年、4/5頃に開花が始まりましたが、早い時期から色変わりが始まった様で、4/10頃には既に二色に咲き分けでいました。 これから、更に色変わりが進んで、全体としてピンクに近い花に変化してゆくと思います。刻々と変化、長く楽しめる不思議な花です。

2023年4月16(日)
期待の4倍体交配(総括)
 3回に分けて、超丸弁紫弁白舌の4倍体コオズ『玉金剛』 『四紫王』の交配苗で今年開花した、 玉金剛×クィーンエリザベスの交配、玉金剛×燦紫光の交配、紫苑×四紫王の交配を紹介してきました。 今回まとめてどの様な花が咲いたのか、『玉金剛』 『四紫王』の花を比較して再度掲載します。下の様になります。
 紫弁〜青紫弁の超丸弁紫弁白舌の4倍体コオズの花が咲くことを期待していましたが、 玉金剛×燦紫光の交配に、期待の花に近い丸弁紫弁白舌の花が咲きました。まずまずでしたが、期待した花としては、今一でした。
 なかなか期待した花は咲きません。しかしながら、今年開花した株は全て瓶苗で入手したものです。 今回開花した株も含めて5〜7本ぐらい有ります。 今後開花する株の中に期待する超丸弁青紫弁白舌の4倍体コオズが咲くことを期待しています。
玉金剛 四紫王
我が家での玉金剛、四紫王交配開花写真
王金剛×
クィーンエリザベス
王金剛×
燦紫光
紫苑×
四紫王

2023年4月15(土)
期待の4倍体交配(その3) 紫苑×四紫王
 本日は、紫苑×四紫王の交配です。
 下の花が咲きました。超丸弁ではないですが、丸弁に近い濃紫弁の花が咲きました。しかしながら、舌の形は小さく迫力がありません。残念!
紫苑×四紫王交配
紫苑 四紫王
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角度修正花写真

2023年4月14日(金)
期待の4倍体交配(その2) 王金剛×燦紫光 
 本日は、王金剛×燦紫光の交配です。
 下の花が咲きました。つぼみはまん丸で、超丸弁の花が咲くのではないかと思っていました。 しかしながら、咲いて見ると、玉金剛の様な超丸弁では有りませんが、青紫弁に近い丸弁紫弁白舌の花が咲きました。まずまずの花です。  
王金剛×燦紫光交配
王金剛 燦紫光
×
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角度修正花写真

2023年4月13日(木)
期待の4倍体交配(その1) 王金剛×クィーンエリザベス交配
 3/25の日記に、四国のKさんより生み出された超丸弁紫弁白舌の4倍体コオズ『玉金剛』 『四紫王』の交配苗、 玉金剛×クィーンエリザベスの交配、玉金剛×燦紫光の交配、紫苑×四紫王の交配につぼみが見えてきたと記載しています。
 今日から、3回に分けて、どの様な花が咲いたかを紹介します。本日は、王金剛×クィーンエリザベスの交配です。
 下の花が咲きました。花写真の右は、玉金剛と比較する為に角度を変えていますが、玉金剛に近い丸弁の花が咲きました。 私は、紫弁〜青紫弁の超丸弁紫弁白舌の4倍体コオズの花が咲くことを期待していましたが、色は今一です。残念!
王金剛×クィーンエリザベス交配
王金剛 クィーンエリザベス
×
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double
角度修正花写真

2023年4月11日(火)
ニオイ交配(霧紫香×天紫梅)×ブルークィーン交配、『春の園』
 今年の2/21に新芽の状況を記載しているニオイエビネ×4倍体コオズ交配、 ニオイ交配(霧紫香×天紫梅)とブルークィーンとの交配である『春の園』が咲きました。
 『春の園』は、2/21時点では、比較的大きい新芽に育っていましたが、4/5の日記に開花の状況を記載している『春の誉』と違って小ぶりの花で、大株での開花とは成りませんでした。 淡紫丸弁白舌の花は、花茎が大きく伸びれば美しい味のある花になるのにな!と思っています。
 昔、四国山草園で交配ニオイエビネ『桜小町』が展示されていました。これに近い花の様に思います。 四国山草園展示『桜小町』は、 ここ に掲載されています。ご覧下さい。  
春の園

2023年4月9日(日)
ニオイエビネの開花が進んでいます。
 まだつぼみは出ているものの、開花していないニオイエビネも有りますが、ほとんどのニオイエビネは開花が進んでいます。 ニオイサラサに続いて、満開に近い花も有ります。例えば、右の写真の御蔵蒼紫、御蔵酔春等です。
 御蔵酔春は、昔、カネサ園芸より、苗で入手した花です。淡紫弁白舌で、私の気に入っている花です。
 今年は、ニオイエビネの開花は、例年に比べて早い様です。  
御蔵蒼紫 御蔵酔春
 今年は、コオズエビネは、問題は有りませんが、ニオイエビネは、昨年に比べて花付きが悪い様です。我が家だけの問題なのかも知れませんが、 昨年の7月の気温が平年に比べてやや高く、この影響かも知れません。
  ここに、翌年(2019年)の花付きが悪かった2018年、 翌年(昨年)の花付きが良かった2021年との比較で今年の花付きに影響する昨年(2022年)の7月の平均気温を掲載しています。参考にして下さい。

2023年4月8日(土)
スカットクィーン×クィーンエリザベス交配−その後− 素晴らしい花に成りました。
 4/1にスカットクィーン×クィーンエリザベス交配で『玉金剛』 に近い丸弁紫弁白舌の4倍体コオズが咲いたと記載しています。
 この時点では、まだ咲き始めに近かったですが、その後、花茎も伸びて、4/5頃に満開になりました。 下の開花経過をご覧下さい。右は、花を拡大、角度を修正した写真です。 咲き進むことにより、4/1の時点より、丸みが薄れてきていますが、大きな舌の紫弁白舌の素晴らしい形の花になりました。 花をクリックすると花の全体が出て来ますが、この花、まだ花数が少なく迫力に欠けます。しかしがら、大株に育ては素晴らしい花に成りそうです。
スカットクィーン×クィーンエリザベス交配開花経過
2023.3.30 2023.4.5
2023.3.30 2023.4.5
玉金剛

2023年4月7日(金)
ニオイエビネ−ニオイサラサ−が、ほほ満開に成りました。
 昨日(4/6)、ニオイエビネ−ニオイサラサ−が、ほぼ満開に成りました。昨年(2022年)は、4/16。近年エビネの開花が最も早かった2021年は、4/6でした。 今年も2021年同様、開花は早い様です。下に最近のニオイサラサの開花経過を掲載しておきます。
ニオイサラサの開花経過
2023.3.16
(つぼみ見え始め)
2023.3.24
(つぼみアップ)
2023.3.31
(開花)
2023.4.2
(開花が進む)
2023.4.6
(ほぼ満開)

2023年4月6日(木)
ニオイエビネ交配が開花しました。
  ニオイエビネ交配、群青(ニオイエビネ)×駿河青龍(ニオイエビネ)が開花しました。
 K園芸交配のニオイエビネです。 ニオイエビネらしい形の整った交配ニオイエビネです。まだ小さいですが、大株に育つと花軸、花間の整った花になりそうです。
群青×駿河青龍

2023年4月5日(水)
ニオイ交配(霧紫香×天紫梅)×ブルークィーン交配、『春の誉』
 今年の2/21に新芽の状況を記載しているニオイエビネ×4倍体コオズ交配、 ニオイ交配(霧紫香×天紫梅)とブルークィーンとの交配である『春の誉』が咲きました。
 『春の誉』は、2/21時点では、大きな新芽に育っていました。大株での開花です。
 昨年、右の濃紫弁白舌の花が咲きましたが、今年は、濃紫弁になりませんでした。 ニオイエビネでは御蔵君臨の様に初花は濃紫花でも翌年茶色花になる例も有る様です。これと同じことが起こっているのか、今年は、赤紫弁白舌の花が咲きました。 やや期待外れでしたが、形の整った花で大株に育った株は、見応えが有ります。
春の誉

2023年4月1日(土)  *4/2追記しました。展示会情報について
昨日(3/31)ニオイエビネ−ニオイサラサ−の開花が始まりました。
 昨日(3/31)ニオイエビネ『ニオイサラサ』の開花が始まりました。近年ニオイエビネの開花が最も早かった2021年と同様、早い開花です。
 過去3年間の桜の開花とニオイサラサの開花経過は下記の通りですが、今年『ニオイサラサ』につぼみが見え始めたのは、3/16。 桜の開花が同じ2021年は、3/19につぼみが見え始め、3/31に開花が始まりました。 今年は、2021年より早く開花するのではないかと思っていましたが、同じ日の開花となりました。ここ数日天気が悪く気温が上がらなかった為です。
 2021年5月7日の日記 に記載している様に、2021年、我が家では過去にない速さで開花が始まり、ほとんどの花は、4月の5週目(4/25〜5/1)ぐらいに終焉を迎えました。 今年、伊豆で開催されるニオイ・コオズエビネ展示会は、4/21〜4/23で計画されていますが、花の盛りは過ぎている?
 展示会情報を更新しました。極園の展示会開催日が決定、追記しました。4/22(土)〜4/23(日)に開催されます。 展示会情報をご覧下さい。 現時点で、日本ニオイエビネ会展、いずみ荘合同展、伊豆えびね会展の開催予定に変更はない様です。
 (4/2追記)
 4/1夕方、有坂さんより連絡が入りました。日本ニオイエビネ会展は、予定通り、4/21(金)〜4/23(日)に開催するとのことです。
スカットクィーン×クィーンエリザベスの交配に玉金剛に近い丸弁紫弁白舌の花が咲きました。
 3/25の日記に期待のコオズ倍数体交配苗として超丸弁紫弁白舌の4倍体コオズである 『玉金剛』『四紫王』 の交配苗に花茎が上がっていることを紹介しています。この交配苗の狙いは、『玉金剛』 と同様の超丸弁紫弁白舌の4倍体コオズです。玉金剛×クリーンエリザベス、玉金剛×燦紫光等の交配苗に花茎が上がってきていますが、まだ、開花が始まりつつある段階です。
 この開花に先立って、我が家では、数種のスカットクィーン、クリーンエリザベス、ブルークィーン同士の4倍体コオズの交配苗も九州の業者から購入して育てていますが、 この中でスカットクィーン×クィーンエリザベスの交配に『玉金剛』 に近い丸弁紫弁白舌の4倍体コオズが咲きました。 右に開花写真を『玉金剛』と並べて掲載していますが、 『玉金剛』と比較して、弁は、やや丸みに欠けますが、舌は丸く全体としてまん丸の花です。 写真をクリックすると花の全体が出て来ます。まだ花数も少なく、迫力が有りませんが、この花、大株に育ったら素晴らしい花に成りそうです。 開花写真 
スカットクィーン×
クィーンエリザベス
玉金剛
 更に、玉金剛×クリーンエリザベス、玉金剛×燦紫光の交配苗もつぼみはまん丸で超丸弁紫弁白舌の花が咲きそうです。これらも期待しています。
 なお、我が家では、数株のスカットクィーン×クィーンエリザベスの交配苗を入手していますが、この交配苗は、全て今回の様に丸弁紫弁白舌の花が咲くわけでは有りません。 我が家で過去に開花したスカットクィーン×クィーンエリザベスの交配苗の花の写真を ここに掲載していますのでご覧下さい。

2023年3月25日(土)
期待のコオズ倍数体交配苗
  2021年8月25日の日記 に詳しく記載していますが、四国のKさんより、クィーンエリザベス×ブルークィーンの交配でこれまであまり見ない超丸弁紫弁白舌の4倍体コオズが生み出されています。 『玉金剛』『四紫王』です。 私は、この超丸弁紫弁白舌の4倍体コオズとクィーンエリザベスとの交配苗や クィーンエリザベス×ブルークィーンの交配である紫苑風雲燦紫光等の4倍体コオズとの交配苗を入手して育てています。
玉金剛 四紫王
  3/17、水やり時に玉金剛×クイーンエリザベス交配苗につぼみが出ているのを見つけました。この苗は、四国のKさんより2021年3月に瓶苗で購入した株の一つです。 開花までにはまだまだだと思っていましたが、瓶出し2年目での開花にびっくりしました。 その後、玉金剛×燦紫光の交配苗、 紫苑×四紫王の交配苗にもつぼみが出て来ました。
 現在、いずれもまだ花数は少ないですが、花茎も伸びて来ました。少し色づき始めています。 現状は以下の様になっています。
玉金剛×
クイーンエリザベス
玉金剛×
燦紫光
紫苑×
四紫王
  これらの苗、玉金剛に近い超丸弁紫弁白舌の花が咲く可能性が有り期待しています。 難しいとは思いますが、超丸弁青紫弁(ブルー弁)白舌の花が咲けば良いなと思っています。どの様な花が咲くのか楽しみです。

2023年3月23日(木)
ポケの花が満開になっています。
 WBC メキシコに続いてアメリカを劇的に破っての日本の3大会ぶりの優勝、岸田首相のウクライナ電撃訪問等話題の多い最近です。 WBCは、観戦にくぎ付けになりました。日本選手の活躍立派!
 一方、2/28に開花が始まった我が家のボケの花『日月星』が満開に成っています。 右の写真は、今朝写しました。白と赤に咲き分けています。 写真をクリックすると拡大されますが、庭に植えて20年を過ぎています。大きく育ちました。

2023年3月20日(月) *3/28追記しました。
3/17開花の4倍体コオズ交配『春の瞳』が、咲き進んでいます。
 3/17の日記に記載している様に、3/17にニオイ濃紫×4倍体コオズブルークィーン交配『春の瞳』が開花しましたが、本日(3/20)、更に咲き進んでいます。
 3/17の開花の折、数輪のつぼみが既に膨らんでおり、早く咲き進んでいます。満開になるのも早いと思います。
 4倍体コオズの交配は、ニオイエビネに比べて早咲きの様で、この株は、特に早く開花します。本格的なエビネシーズンは4月に入ってからですが、3月からの開花を楽しんでいます。
 写真をクリックすると全体が見られますが、今年は、2021年の初開花の時より花数も増えました。小ぶりの花ですが、花型、花軸、花間共に欠点のない素晴らしい花だと再認識しています。
春の瞳
 (3/28追記) -満開に成りました。-
 3/25に満開に成りました。上の『春の瞳』の写真をクリックしてご覧下さい。3/20と3/25の花の状況を並記しました。

2023年3月17日(金)
昨日(3/16)、ニオイエビネ−ニオイサラサ−につぼみが見え始めました。
 我が家では、ニオイエビネの生育状況、開花時期等を見る基準として、ニオイサラサの新芽の成長、開花状況をフローしています。
 これまでの新芽の生育状況は、昨年12/25の日記、今年3/15の日記等に記載していますが、昨日(3/16)、つぼみが見え始めました。 エビネの開花が早かった2021年は、3/19でした。 今年、桜の開花は、2021年と同じでしたが、今年、ニオイサラサは、2021年より3日早く、つぼみが見え始めました。
2023.3.16
 下の表は、近年開花が最も早かった2021年と遅い開花だった昨年(2022年)とのつぼみが見え始めた時期、開花が始まった時期、 満開になった時期です。今年は2021年より早い時期につぼみが見え始めています。 今年のニオイエビネ、ニオイサラサの開花は2021年の3/31より早くなりそうです。
ニオイサラサの開花経過
つぼみ 開花 満開
2021年 2021.3.19 2021.3.31 2021.4.6
2022年 2022.3.24 2022.4.12 2022.4.16
本日(3/17)、我が家でエビネが咲き始めました。4倍体コオズ交配の開花です。
 3/7の日記に新芽の生育状況を記載しているニオイ濃紫×4倍体コオズブルークィーン交配が、本日(3/17)咲き始めました。 この4倍体コオズ交配の2021年の開花は、3/18でした。今年は、2021年の開花より1日早い開花です。
 この花は、2021年3月25日の日記に記載していますが、 私が気に入っている花です。『春の瞳』(3倍体コオズ)と命名しました。
春の瞳(3倍体コオズ)の開花
2023.3.17
2021.3.18
 ニオイエビネのつぼみの見え始めからも予想される様に、今年、エビネの花の時期は、2021年と同様かやや早い様です。

2023年3月15日(水)
昨日(3/14)、東京で桜が開花しました。
 昨日(3/14)、東京で、桜(ソメイヨシノ)が開花しました。
ここ をご覧下さい。
 今年も含めた過去10年間の桜開花日は、右の通りです。今年は、1953年の統計開始以来最も早い開花で有った2020年、2021年と同じ早い開花です。
過去10年の桜開花日

 今年の1/15の日記に記載していますが、我が家の近くの河津桜、1/8頃、2021年は、5部咲きでしたが、今年は、ほぼ満開でした。 この時点で、私は、桜の開花もエビネの開花も2021年より早いのではないかと思っていましたが、1/24から10年に一度と言われる強烈寒波が入ってきた為か、 2021年と同じ桜の開花日となりました。
 2021年は、桜の開花同様、エビネも早く開花しました。今年も、エビネの開花は、早い様です。

ニオイエビネ(ニオイサラサ)、もうじきつぼみが見え始めそうです。
 我が家では、ニオイエビネの生育状況を見る基準として、昨年8月頃から『ニオイサラサ』の新芽の成長をフローしています。
 昨年12月までの新芽の成長は、2022年12月15日の日記 に記載していますが、その後の成長の推移は、右の様になっています。
ニオイサラサ新芽
2023.1.14 2023.2.14 2023.3.14
 3月に入って芽が大きくなってきています。 新芽の中で花茎が上がってきている様です。エビネの開花が早かった2021年は、つぼみが見え始め出したのは、3/19。 今年、桜の開花も早い。今年ももうじきつぼみが見え始めそうです。

2023年3月10日(金)
ニオイ・コオズエビネ展示会情報を掲載しました。
 伊豆で開催されるニオイ・コオズエビネ展示会は、コロナの影響で2020年より中止されていましたが、 昨年、3年ぶりに開催されました。 8波の感染者数は、今年、1/11をピークに低下、更に、新型コロナウイルスの感染法上の分類を5月8日から、季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げることが決定されています。 今年、伊豆で開催されるニオイ・コオズエビネ展示会は、問題なく開催される様です。 最新のコロナ感染者数、重症化数、死亡者数の推移を ここに掲載しています。参考にして下さい。
 3/10に園芸ジャパン4月号が発売になりました。2020年以降、展示会情報は掲載されませんでしたが、今年は掲載されています。 今後、変更があるかも知れませんが、 現時点で把握できている展示会情報を展示会情報に掲載しています。 ご覧下さい。
 上のをクリックしても見られます。
 なお、変更が有れば随時このホームページの展示会情報を更新してゆきますので、ご確認下さい。



 
2023年3月7日(火) *3/9更新。 花芽が上がって来ました。
既に、我が家でエビネにつぼみが見え始めています。
 既に、我が家でエビネにつぼみが見え始めています。 つぼみが見え始めた株は、2021年に初花を見たニオイエビネと4倍体コオズとの交配であるニオイ濃紫×4倍体コオズブルークィーン交配です。 この株は、私の気に入っている花です。右の花で、濃紫丸弁白舌の3倍体コオズになります。
 4倍体コオズの交配種は、ニオイエビネに比べて早咲きが多いですが、この株、エビネの開花が早かった2021年の初花の時は、3/上旬につぼみが見え始めました。 今年も3/5と早い時期につぼみが見え始めました。 3/中旬には開花、大株の花が見られそうてす。楽しみです。
 下に、この株の新芽の推移を掲載しますが、11月に入って急に大きく成りました。 これは、昨年11月の気温が平年に比べて高かったことによる様です。11月の気温がエビネの開花を早める要因になった様です。 ここで2022年10〜12月の気温推移が見られます。参考にして下さい。
ニオイ濃紫×ブルークィーン交配新芽の推移
2022.9.14 2022.11.23 2023.2.13
2023.3.5 2023.3.9(3/9更新)
 2022年12月15日の日記 にニオイエビネ(ニオイサラサ)の新芽の推移を記載していますが、ニオイエビネも11月に新芽が大きく成長しています。 今年、ニオイエビネの開花も早い様に思います。

2023年3月1日(水) *3/3更新。 桜開花予想。
今年の桜の開花は、例年に比べて早くなりそうです。エビネの開花も早そう。
 最新の民間3事業者の桜開花予想(東京)は、下の様になっています。 3/16〜3/18頃と予想しています。 過去10年間の平均開花日は、3/19ですが、これよりやや早い開花となりそうです。
2023年桜開花予想日
発表日 桜開花予想日
日本気象株式会社 3/2 3/16頃
ウェザーニュース 3/1 3/18頃
ウェザーマップ 3/2 3/17頃
*過去10年平均開花日は、3/19です。
*平年開花日(過去30年平均)は、3/24です。
過去10年の桜開花日
 1/15の日記に記載している様に、今年、我が家近くの河津桜は、例年より早く開花しました。この時点で桜の開花も2021年並みに早いと思っていましたが、1/24頃から10年に一度と言われる強烈寒波が入ってきて、 当初考えていたより、桜の開花は、やや遅くなりそうです。
 我が家の庭のボケが咲き始めました。ボケの品種は、日月星ですが、右の画像の様にきれいに咲き分けます。 ボケの咲分け品種によっては、咲き進むと白が黄ばんできますが、日月星は、咲き進んでも変色することは有りません。
 我が家のボケ、一昨年(2021年)は、2/24、昨年(2022年)は、3/12から咲き始めました。 桜の開花日と連動しています。今年は、昨日(2/28)咲き始めました。 エビネの開花が早かった一昨年(2021年)よりやや遅いですが、早い開花です。
 我が家でニオイエビネ(ニオイサラサ)の開花が始まったのは、一昨年(2021年)は、3/31、昨年(2022年)は、4/12でした。 今年、ボケの開花状況から、ニオイエビネ(ニオイサラサ)の開花は、4/上旬となりそうです。

2023年2月21日(火)
ニオイ交配(霧紫香×天紫梅)×ブルークィーン交配
 私は、ニオイエビネ以外にも4倍体コオズの交配種にも興味を持って、九州の業者等より苗を購入して育てています。 これまで、数種の4倍体コオズの交配が開花し、紹介しています。 今まで4倍体コオズ同士の交配では、これはと思う気に入った花は咲いていません。 しかしながら、ニオイエビネ×4倍体コオズの交配で、気に入った花が咲いています。 ニオイエビネとしては、無名の濃紫ニオイ、ニオイ交配(霧紫香×天紫梅)が有り、これと 4倍体コオズとしてブルークィーンとの交配に私の好みの花が咲いています。
 濃紫ニオイ×ブルークィーンの交配については、2021年3月25日の日記 に詳しく記載していますのでここをご覧下さい。 ニオイ交配×ブルークィーンの交配については、昨年の日記に開花状況を記載していますが、改めて、紹介します。
 参考として並記した駄花も咲きましたが、素晴らしい花も咲きました。気に入った開花品は、濃紫丸弁白舌の花と淡紫丸弁白舌の花です。何れも形の整った私好みの素晴らしい花です。 『春の誉』『春の園』と命名しました。未開花品も多数あります。今年初めて開花しそうな株も数鉢あります。期待しています。
2022年開花ニオイ交配(霧紫香×天紫梅)×ブルークィーン交配
ニオイ交配 ブルークィーン
×
春の誉 春の園
参考
 『春の誉』と『春の園』の新芽は、右の写真の様に、共に大きな芽になっています。 また、未開株で大きな芽になっている株もあります。今春開花するかどうか?
 今春、『春の誉』と『春の園』は、大株に育った花が見られそうです。楽しみです。 
ニオイ交配(霧紫香×天紫梅)×ブルークィーン交配新芽
春の誉 春の園 未開花 未開花

2023年2月15日(水)
ニオイエビネ−ニオイサラサ−新芽の成長推移。
 我が家では、ニオイエビネの生育状況を見る基準として、昨年8月頃から『ニオイサラサ』の新芽の成長をフローしています。
 昨年12月までの新芽の成長は、2022年12月15日の日記 に記載していますが、その後の成長の推移は、右の様になっています。ほとんど変化は有りませんが、12/14よりやや芽が膨らんでいる気がします。
ニオイサラサ新芽
2022.12.14 2023.1.14 2023.2.14
 過去4年間のニオイエビネ(ニオイサラサ)のつぼみが見え出した日は、下記の通りです。2020年には、3/14につぼみが見え出しました。 今年は、いつ頃つぼみが見え始めるのでしょうか?
ニオイサラサのつぼみが見え始めた時期
2019年 2020年 2021年 2022年

2023年2月7日(火)
山桜交配
 昨年の日記の 2022年5月25日の日記2022年10月10日の日記に山桜交配について触れています。 山桜交配は、御蔵天聖、御蔵紫聖殿、御蔵青秀等の原種ニオイエビ同士の交配です。 原種ニオイエビネも自然の交配から生まれました。 山桜交配は、人工交配という負い目はあるかも知れませんが、特徴のある原種ニオイエビネの交配は、自然種以上の素晴らしい花が生み出される可能性が有ります。
 昨年、「日本のえびね10号(2022)」を入手しました。 この中に、山桜交配、御蔵大関と御蔵天聖との交配『御蔵龍翠』が掲載されています。右の写真のニオイ原種交配です。紫弁、広舌の形の整ったニオイエビネ良品だと思います。 選ばれた原種ニオイエビネ銘品の交配は期待が持てそうです。
 私は、昨春伊豆で開催されたエビネ展やヤフオクで苗を入手して育てています。 現在、『御蔵天聖×御蔵青秀』『御蔵天聖x御蔵紫聖殿』『御蔵天聖×御蔵風雲』『御蔵天聖×御蔵紫粧』『御蔵天聖×御蔵一蒼』『御蔵紫鳳香×御蔵青秀』等の交配を育成していますが、 昨年瓶出しした苗がほとんどで、まだ小さいですが、一部新芽が出ている苗もあります。右の『御蔵天聖×御蔵青秀』『御蔵天聖x御蔵紫聖殿』です。 開花まで3〜4年かかりそうです。辛抱強く枯らすことなく育てて行きたいと思っています。
御蔵天聖×
御蔵青秀
御蔵天聖x
御蔵紫聖殿

2023年2月1日(水)
1/22に近所の白梅が咲き始めました。今年は、河津桜同様、例年に比べて早い開花でしたが!
 今年、我が家の近所の白梅が、一輪だけですが、1/22に咲き始めました。 過去3年間に白梅が咲き始めた時期は、下記の通りですが、2月に入ってからです。1/15の日記に記載した河津桜の開花と同様、例年になく早い開花でした。 しかしながら、1/24から10年に一度と言われる強烈寒波が入ってきて、横浜でも冷え込み、開花が進みませんでした。冷え込んだ日が続きましたが、 2/1にやっと本格的な開花が始まりました。 今年の白梅の実質開花は、2/1と考えた方が良さそうです。
今年の梅の開花
2023.1.22 2023.1.30 2023.2.1
(実質開花)
過去3年間の梅開花日
2020.2.4 2021.2.2 2022.2.17
 今回の寒波がエビネの開花にどの程度影響が有るのか分かりませんが、当初考えていたより遅れそうです。 我が家のニオイエビネ、ニオイサラサの開花は、今後の気温の推移にも依りますが、4月上旬あるいは平年並みの4/10前後になりそうです。
 過去3年間の11月〜1月の横浜平均気温の推移が ここで見られます。 今年、河津桜の開花が早かったのは、昨年11月の気温が高かったこと、梅の開花が、見かけ、早かったのは、昨年11月の気温と今年1月/上旬の気温が高かったことが要因として有る様です。 しかし、梅の開花が実質平年並みとなったのは、1/20頃からの冷え込みが要因として有る様です。

2023年1月26日(木)
10年に一度と言われる強烈寒波の影響。
 1/24から10年に一度と言われる強烈寒波が日本列島を襲っています。 北日本、日本海側では、大雪。また、関西では、京都付近で、大雪の為にJRが止まり、大混乱を起こしたり、新名神高速道路で車の立往生が発生したりしている様です。 東京、横浜は、雪は降ることは有りませんが、厳しい冷え込みとなっています。
 2022年12月20日の日記に記載していますが、 エビネは、栽培場所が−5℃を越える気温になると、葉が凍害被害に遭い、生育に影響を受ける様ですが、 我が家のエビネ栽培場所の過去5年間の冬の最低気温は、−5℃を下がることはなく、ほとんど被害が有りませんでした。
 しかしながら、今年、10年に一度と言われる強烈寒波。 今回の寒波で最も冷え込むと言われていた1/25の横浜の最低気温は、−2℃と予想されていましたが、我が家は、横浜の気温観測所より内陸に有り、更に冷え込み、 −5℃を下回ることも予想される為に、今回は、万が一に備えて、エビネの上に不織布をカバーする等の対策を講じました。 不織布カバー
最低気温
 結果は、今回の寒波では、1/25我が家のエビネ栽培場所の気温は、−4℃までの低下で収まりました。 また、今朝(1/26)も冷え込みましたが、−4℃までの低下で収まりました。現時点で、エビネの被害は有りません。 明日から、寒さも和らぐ様です。一安心です。

2023年1月23日(月)
大学時代の思い出
 年明けに、大学の友人とメールで連絡を取り合いました。 京都大学を卒業して約50年になりますが、これまで年賀状は交わし、元気にしていることは分かっていましたが、詳しくは連絡を取り合っていませんでした。 メールのやり取りで、昔を思い出しました。 友人は、鉄道マニアで鉄道の難所であり車窓からの絶景が見渡せることでも有名な根室本線狩勝峠を見たい、ペンフレンドにも会いたいとのことで、 1965年頃二人で北海道、旭川までに旅行しました。懐かしい思い出です。
  また、年明けに、大学で所属していた学科の同期同窓会の案内が届きました。大学は、大学紛争の真っ只中の頃でしたが、工学部合成化学科で修士課程まで進み、有機化学の研究を進めました。 新規化学物質の合成方法を見出し化学雑誌(The Journal of Organic Chemistry)に投稿、掲載もされました。夜遅くまで研究していたのを思い出します。
 昔を思い出すこれまでにない年明けになりました。

2023年1月15日(日)
今年のエピネの開花は、早くなりそうです。
 横浜は温暖の為か、我が家の近くの河津桜は、1/10頃に開花が始まりますが、毎年、この開花状況を見て、その年のエビネの開花時期がどうなるのかを予想しています。
 予想の精度を検証すべく、過去5年間の、1/10頃の河津桜開花状況と我が家でニオイエビネの開花の標準としている『ニオイサラサ』の開花時期との関係を整理してみました。 結果は以下の通りです。
過去5年間のの河津桜の開花状況及びニオイエビネの開花時期
河津桜開花状況
(1/10頃)
2018.1.8 2019.1.10 2020.1.10 2021.1.8 2022.1.8

2〜3部咲き

1部咲き

未開花

5部咲き

2〜3部咲き
ニオイエビネ開花日
(ニオイサラサ)
2018.4.9 2019.4.13 2020.4.4 2021.3.31 2022.4.12
 通常、1/10頃の河津桜が1〜3分咲きの場合、我が家のニオイエビネは、4/10前後に開花が始まる様です。 また、2021年の様に1/10頃の河津桜が5分咲き程度まで咲き進んでいる場合は、ニオイエビネの開花は、早くなります、
 しかしながら、例外も有ります。2020年は、1/10頃の河津桜がまだ咲いていない場合でもニオイエビネは、4/10より早く開花しました。 これは、右の表の様に2月の平均気温が高かったことが原因の様です。 また、2021年のニオイエビネの開花が3/31とかなり早くなったのは、1/10頃の河津桜が5分咲きとなっていたことと、更に2021年の2月の気温が異常に高くなったことが重なったことによる様です。 なお、表の画像をクリックすると2〜3月の気温の推移が表示されますので、ご覧下さい。2020年と2021年の2月の気温が特に高かったのが良く分かります。
 これらの事から、1/10頃の河津桜の状況と気象庁より発表される3ヶ月予想とから、いつ頃ニオイエビネが開花するのかをほぼ精度よく予測できそうです。
 今年、近所の河津桜は、1/8の時点でほぼ満開になっていました。なお、昨年12/20の時点で2〜3分咲き、12/30の時点で8分咲きでした。 右の写真をご覧ください。近年最も早い開花です。また、気象庁12/25発表の 2023年1〜3月の3ヶ月予想では、2月の横浜の平均気温は、ほぼ平年並みとのことです。
 今年、ニオイエビネの開花は早くなりそうです。我が家でのニオイサラサの開花は、3月末〜4月早々と予想します。

今年の河津桜開花状況
2022.12.20 2022.12.30 2023.1.8

2〜3部咲き

8部咲き

ほぼ満開


2023年1月8日(日)
穏やかな正月になりました。
 今年の正月、北陸、北日本では日本海側を中心に雪や雨となりましたが、関東を含み全国的に初日の出が見られる穏やかな正月になりました。
 最近、 コロナはまだ重症化数も少なく、あまり気にしなくても良い様ですが、今年、私は、特に何処も行かず、自宅で実業団対抗ニューイヤー駅伝の中継を見ながら過ごしました。 昨年に続いて、Hondaが2連覇しました。 今年のニューイヤー駅伝は67回目に成りますが、私が勤務していた旭化成は、これまで24回優勝、最近では、2017年から2020年まで4連覇しています。 しかしながら、 昨年は、3位、今年は、16位。残念な結果に終わっています。


2023年1月1日(日)
今年も宜しくお願い致します。
 ホームページの掲載を始めたのは2008年で、16年前です。 日記を掲載し始めたのは2011年て、今年で13年目になります。以前は、我が家のエビネの栽培リスト、開花写真等も掲載していましたが、2020年に掲載内容を日記のみに変更しました。 日記は、エビネに関する情報以外に私的な出来事も含めて、3〜4回/月の頻度で更新しています。続けてご覧頂き有難うございます。 これまでと同様引き続いてご覧下さい。
 2020年より日記のみの掲載に変更しましたが、ニオイエビネ・コオズエビネの展示会巡りは、変更前同様に掲載してゆく予定でした。 しかしながら、コロナの影響で、園芸店での展示会は開催されていたものの、公の設備で開催されていた日本ニオイエビネ展、伊豆えびね会展等の展示会は開催されず、 展示会巡りは掲載しませんでした。昨年は、コロナのオミクロン株は、感染力は強いものの、重症化率は低い為に、 3年ぶりに開催され、日本ニオイエビネ展、伊豆えびね会展及び富岳園の展示会巡りを掲載しました。 今年も、昨年同様、コロナ感染者数は多いものの重症化数は低く、また死者数はやや増加しているもののまだ低く、公の設備で開催される展示会も開催されると思います。 予想通りで有れば、掲載する予定です。ご期待下さい。
 最新のコロナの汚染者数と重症化数、死者数を ここに掲載しています。ご覧下さい。 12/28時点で、感染者数は、216,629人、重症化数は、577人、死者数は、415人。まだ増加傾向に有りますが、重症化数、死者数が極端に大きく増えることは無さそうです。

 迎春へ(12/26更新)












ニオイエビネ
                 コオズエビネ
                 コウズエビネ
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