エビネ日記 
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2021年12月26日(日)
今年もあとわずか。良いお年を!
 クリスマスも終わり、今年もあとわずかです。良いお年をお迎え下さい。
 今年は、7月に静岡県、神奈川県で集中豪雨、8月に九州を中心に集中豪雨が有り、 7月の集中豪雨では、熱海市で土石流災害が発生し、26名の方が亡くなる災害となりました。 これ以外に特に大きな災害は有りませんでしたが、昨年に引き続いて、今年もコロナに振り回された一年でした。 コロナの感染状況は、12/1の日記にも記載していますが、刻々と変っています。最新の状況は以下の通りです。
 日本の感染者数の推移を、 ここに掲載していますが、8/25をピークに第5波が急減して、11月は、200人以下まで下がりました。 12月に入ってから、増加していますが、まだ低水準です。
  一方、海外の多くは、11月始めから、大きく増加しています。 例えば、日本、英国、米国、韓国の感染者数の推移を、 こちらに掲載しています。各国の人口が大きく異なる為に、 人口10万人当たりの感染者数で表示していますが、日本を除いて、英国、米国、韓国では、11月始めから増加しています。更に、英国、米国では、12月中旬頃から、更に、コロナ感染者が急増しています。 これは、オミクロン株の影響によるものです。日本では、12/22に大阪で初の市中感染が見つかっています。その後京都、東京でも見つかっていますが、まだオミクロン株の大きな影響は出ていない様です。 12月に入ってからの増加は、デルタ株での忘年会等で年末の人の動きが増えていることによると考えられますが、いずれオミクロン株の影響も出て来ると思います。
 11月から欧米、韓国等で感染者が増加しているのは、規制が緩和されたことによる様ですが、同じく規制が緩和された日本では感染者が増加していません。 これは、日本人はマスク着用に抵抗がなく、第5波が急減した現在でもほとんどの人がまだマスクを着用していることが要因としてあるのかも知れません。 しかしながら、マスク着用は、欧米では違和感が有りますが、日本と韓国では、差がない様てす。韓国でも感染者数が増えているのは、 韓国がアストラゼネカ社製のワクチンの使用しているあるいは寒暖差等が原因に有るのかもしれません。。
  日本の感染者が低い原因は、上述のマスク着用以外にワクチンの接種時期、日本人の体質(ウイルスのコピーエラーを起こす酵素の存在)等が言われていますが、 何が原因なのか明確になっていません。 原因によっては、来年、オミクロン株の影響が出ても大きな感染者数の増加につながらない可能性も有ります。 このまま低水準の感染者数で推移すると良いのですが。どうなるのでしょうか? 来春のエビネ展示会開催の影響は?


2021年12月15日(水)
もうすぐクリスマスです。
 もうすぐクリスマス。今年もあと半月。わずかです。
 11/24に気象庁より、2021年12月〜2022年2月の3ヶ月予想が発表されています。 更に、12/2に12月4日から12月31までの1ヶ月予想が発表されています。 ここをご覧下さい。 この冬の気温は、11/24発表の3ヶ月予想では、12月の気温が、ラニーニャ現象の影響で、寒気の影響を受けやすく、 関東は、平年よりやや低め、西日本では、12月、かなり冷え込むと予想されていました。しかしながら、12/2発表の1ヶ月予想では、 12月、東日本は、平年より高め、、西日本では、平年並みとなりそうだと修正されています。 これは、当初予想されていたよりラニーニャ現象の影響が小さいと考えられる様になったことによると思われます。
  12月の九州(鹿児島)・関西(大阪)・横浜の平均気温の推移を こちらに掲載していますが、 横浜は、12/2発表の1ヶ月予想の修正通り、平年より高めに推移しています。西日本は、平年並みと予想されていましたが、東日本と同様、高めに推移しています。
  予想通りだと今年は、大きく冷え込むことはなさそうですが、2017/12〜2018/2の冬は、ラニーニャ現象の影響で、大きく冷え込む日も有り、 我が家では、−5℃ぐらいまで冷え込む日も有りました。今年もラニーニャ現象の発生が予想されており、−5℃以下に冷え込む日も有りそうです。 気温が、−5℃以下になると、 エビネの葉が、凍害被害にあい、影響を受ける様です。注意が必要です。 また、 2016年12月1日の日記に記載していますが、冬場は、水やりが疎かになりがちです。からからに乾燥させると、ウィルス病が発病し易い様です。 冬の時期の水やりにも注意が必要です。


2021年12月8日(水)
つぼみが!
 4倍体コオズの交配種につぼみが見えています。つぼみが見え出した株は、昨年秋に寿峰苑により入手したスカットクィーン×クィーンエリザベスの交配苗です。 11月に入ってから新芽が伸び始め、昨日水やり時に新芽の奥に花芽が出ているのに気が付きました。
 エビネに興味をもって数十年になりますが、 我が家で初冬(12月)につぼみが見え出したのは初めてです。今年は、10月に平年より気温が下がり、11月に平年よりやや高めの気温が続いたことが影響しているのかも知れません。 2021年9月から11月の横浜の平均気温推移をここ に掲載します。参考にして下さい。
 つぼみは、まだ芽の奥に有ります。まだ咲いて欲しく有りません。寒くなってきています。このまま春まで花茎が伸びなければ良いのですが。どうなるのか? 

2021年12月1日(月)
コロナ第6波は来る? 来春のエビネ展示会は開催することができる?
  もう12月です。コロナは、まだ第6波の兆候もなく、日本の経済も復活しつつあります。各地でイルミネーションも復活しています。 世の中、明るい兆しが見え始めています。第6波は来るのでしょうか?
  日本国内のコロナ感染者の第5波は、コロナ感染者数が、一時期25,000人/日を超えるまでになりましたが、8/25頃をピークに急減して、 10月中旬頃から、500人/日以下、11月に入ってから300人/日以下、ここ一週間は、100人/日前後で推移しています。 一方、欧米、韓国等では感染者数が減少するどころか急増している国も有ります。何故この様な差が出ているのでしょうか?
 日本でコロナ感染者数が急減した理由は、明確には分りませんが、主な要因は、ワクチン接種効果によると言われています。 しかしながら、下のグラフは、日本と英国の感染者数の推移ですが、ワクチン接種が先行している英国は、7月頃から感染者数が急増しています。 英国でワクチン接種が進んでいるにも関わらず、感染者数が急増している理由は、 7/19より屋内でのマスク着用義務、バーやレストランの人数制限、集会の人数制限などが撤廃されたことによる様です。
 また、下のグラフには、韓国の感染者数の推移も追記しています。 感染者数の絶対数は少ないものの、 10月中旬にワクチン接種率が日本を超えた韓国で、11月に入ってから、感染者数が増大しています。 これは、フィザー以外にアストロゼネのワクチンを使用したこともある様ですが、ワクチン接種率が7割を超えたことで11/1から行動制限を緩めことが主な要因の様です。 英国、韓国の例から、感染者が減少するどころか急増している国は、ワクチンを接種していても、規制緩和により人の接触が増えていることにある様です。

 日本で第5波が急減した理由は、ワクチン接種率が8/25頃のピーク時に43%、10月末に70%を超えるレベルになったことと、 9/30まで19都道府県に緊急事態宣言が発令され、10/25まで首都圏4都県等で、リバウンド(感染再拡大)防止の為に飲食店の営業規制等の要請が有ったことによると思います。 現在、ワクチン接種率が77%になっていますが、規制が緩和された今、第6波の到来が懸念されます。
 10/19の英紙報道で日本のコロナ感染者数の急減の驚くべき成功の大きな要因としてワクチン接種の浸透とマスク着用への抵抗感の少なさを 挙げています。日本人はマスク着用に抵抗が有りませんので、規制が解除されても英国の様な感染数の拡大は 起こらないと思います。しかしながら、これから忘年会シーズン、新年会シーズンに入ります。波の大きさは小さいと思いますが、私は、第6波は来ると思います。
 一方で、最近、日本のコロナ感染者源は、ウイルス変化、即ち、デルタ変異株のゲノムのミスを修復する酵素が変異し、 修復が間に合わなくなったことでウイルス が死滅した可能性があるとも言われています。 ウイルス変化によるものとの考えが当たっているのなら、 日本へ新たな変異ウイルスが入ってこなければ第6波は来ないかも知れません。
 しかしながら、最近、新変異型ウイルス「オミクロン」が南アフリカで新たに見つかっています。 デルタ株よりも変異が多いことから感染力の増加や現ワクチンへの影響につながる可能性も有ると言われています。 日本では、全世界からの外国人の新規入国を原則停止の水際対策を強化していますが、流入を防ぐことができなければデルタ株の第5波の時と同様、大きな波の第6波となる恐れも有ります。 現時点で、日本ではコロナは収まっていますが、まだ、来春の公の展示場でのエビネ展示会を開催できる様になるのかどうか分かりません。

2021年11月21日(日) *11/25更新(もみじの紅葉画像を追加しました)
もみじの紅葉が始まっています。
 昨年の11月の日記にも記載していますが、私は、学生時代まで、京都で育ちました。京都は、春の桜の時期も良いですが、秋のもみじの紅葉時期が一番素晴らしいと思います。 もみじの紅葉の時期は、毎年11月/中旬〜12/初旬です。京都には、もみじの紅葉の名所が多々ありますが、私は、特に、哲学の道に近い永観堂、大原三千院の紅葉が素晴らしく、 小さい時に見た鮮烈な赤さが目に焼き付いています。永観堂、大原三千院の今年最新の紅葉の状況がネットに掲載されていました。 ここをご覧下さい。
 京都で学生時代まで育ったことと昔、家内と旅行で八甲田山を旅行した折に全山が赤く染まった紅葉が目に焼き付いていて、素晴らしい紅葉を求めて、 2019年までは、毎年秋に家内と旅行に行っていました。しかしながら、昨年はコロナで旅行に行けませんでした。今年、この時期、コロナは収束の方向にありますが、 安全を考慮してまだ遠出を控えています。ささやかながら、近場での紅葉を楽しんでいます。

近場の紅葉
 近所では、11月に入ってすぐにいちょうの紅葉が始まっていますが、数日前から散り始めています。その後、時々紅葉を求めて近くを散歩しています。 我が家から歩いて行ける所にもみじの紅葉の名所として知られるお寺、本興寺が有ります。11/15に紅葉が始まり、11/20は、まだ盛りでは有りませんが、 かなり紅葉が進んでいました。右の写真です。今まで、旅行でしか紅葉を見ていませんでしたが、近くにも見応えのある紅葉の名所があることに素晴らしさを感じています。
*11/25;もみじの紅葉を追記。


2021年11月15日(月)
エビネの新芽が大きくなってきました。
 今年の夏の気候は、エビネに良かった様で、例年以上に新芽が大きくなってきています。今まであまり見ない大きな新芽に育っている株も有ります。 右の写真は、ニオイエビネ『ニオイサラサ』、ニオイエビネと4倍体コオズの交配種『霧紫香×ブルークィーン』の新芽です。 来春、大型の素晴らしい花が見られそうです。
 2019-2021年、7-9月の横浜平均気温の推移をここ に掲載していますので参考にして下さい。今年の夏は、8月の中旬と9月の上旬に平均気温が20℃近くまで下がった日も有り、 平年気温より低い温度で推移しました。これがエビネの生育に良かった様です。

大きく育った新芽
ニオイサラサ
霧紫香×
ブルークィーン


2021年11月8日(月)
我が家で咲いている琉球あさがおがきれいです。
 我が家で咲いている琉球あさがおがきれいです。 我が家の庭では、7月/末頃から咲き始め、その後、次々と花芽が出てきて毎日数輪〜数十輪の花が咲き続けています。
 我が家で咲いている琉球あさがおは、オーシャンブルーという品種です。 一般的なあさがおは、種まきから育てますが、琉球あさがおは宿根草です。 一般的な朝顔は、夏の花。昼過ぎにはしぼんでしまいます。しかしながら、琉球あさがおは、 夏は、一般的な朝顔同様、昼過ぎにはしぼんでしまいますが、涼しくなると夕方まで花が咲き続けます。 日当たりの良い場所に咲いている花は、晴れた日の翌朝は、しぼんでしまいますが、今の時期、翌日まで咲き続けることも多くなります。
  オーシャンブーは、咲き始めはブルーですが、夕方にはピンクに変化してゆきますので、 今の時期、翌日まで咲き続けると、朝開花したブルーと翌日まで咲き続けたピンクの2色の花になります。今が一番きれいな時期です。 まだ、霜の降りる11/末〜12/初旬まで咲き続けます。長く楽しめる花です。

2021年11月1日(月)
近所のいちょう並木が紅葉してきました。秋の訪れは早い様です。
 最近、夜は冷え込む日が多くなってきました。近所で紅葉が急に進み、我が家近くのいちょう並木も既に色づいてきています。秋の訪れは早い様です。
 下の写真は、2019〜2021年のいちょう並木の紅葉の状況です。2019年は、いちょうの紅葉が始まったのは11/20頃でしたが、今年は、昨年よりやや遅いですが、10月末には既に紅葉が始まっています。

2019.11.19 2020.10.31 2021.10.31

 2019-2021年、8-10月の横浜平均気温の推移は、下の通りです。今年は、9月中旬から10月中旬にかけて平年より高い温度で推移しましたが、 8月から10月中旬及び10月中旬頃は、平年より5℃以上低くなる日も有り、総じて平年に比べて低い温度で推移しています。

2021年10月20日(水)
エビネの冬至芽が大きくなっています。
 我が家でエビネの冬至芽が大きくなっています。 数種のニオイ・コオズエビネの冬至芽を紹介します。 写真の株が全て、来春開花するかどうか分かりませんが、順調に育っています。写真をクリックすると冬至芽の拡大写真と過去の開花写真が見られます。 ご覧下さい。

ニオイエビネの冬至芽
ニオイサラサ ニオイ濃紫香 御蔵静香 御蔵姫 紫の君 御蔵蒼紫
コオズエビネの冬至芽
島紫香 日光 皇女 紫扇 星のしずく


2021年10月12日(火)
10/4〜10/11に2021年ノーベル賞受賞者の発表が有りました。
 10/4〜10/11に2021年ノーベル賞受賞者の発表が有りました。2019年に旭化成名誉フェロー吉野彰さんが化学賞を受賞して以来、日本人のノーベル賞受賞は有りませんでしたが、 今年は、米国プリンストン大上級研究員の真鍋淑郎さんが物理学賞を受賞されました。 地球温暖化対策の契機となった気候モデル開発に関しての受賞です。おめでとうございます。
 この時期思うことは、2年前に化学賞を受賞した吉野さんのことです。10./1から、日経新聞に吉野さんの『私の履歴書』が掲載されています。 これにも記載されていますが、吉野さんは、旭化成の研究所(当時旭ダウの研究所)で、リチウムイオン電池の開発を開始しました。私は、同じ研究所に所属、別のテーマ、電子材料の開発をしていました。 その後、当時の研究所長が約10年前に亡くなり、私が幹事の一人となり、お世話になった人達約20人が集まって、毎年、『所長を忍ぶ会』を開催していました。 吉野さん、旭化成前社長浅野さんは、その一員でした。
  吉野さんのノーベル賞受賞の折は、皆で盛大なお祝いをしました。 『所長を忍ぶ会』は、別の人が幹事となって、今後も継続して開催する予定でしたが、翌年(2020年)コロナの影響で開催中止となりました。 毎年10月頃に開催していますが、今年、コロナ感染者数は激減しているものの、まだ完全収束しておらず、開催されません。来年は、開催されるのでは?

2021年10月1日(金)
10月から11月にかけて希望するすべての人のワクチン接種が終えられる?
  菅総理大臣は、6/9の党首討論で「希望するすべての人が、10月から11月にかけてワクチン接種が終えられるよう取り組む」と答弁しています。 この発言時は、ワクチンの供給不足は問題視されていませんでした。 6/21より職域接種が開始されましたが、ワクチンが全然足りないこが分かり、6/25に新規受付が中止、職域接種も中断しました。9/1より再開された様ですが、 希望するすべての人が、10月から11月にかけてワクチン接種が終えられる様になったのでしょうか?
  日本国内のワクチン接種数の推移を ここに掲載しています。 9/29時点で2回目接種した人の全人口の割合は、59.3%です。非対象者の12歳に満たない人は、全人口中の約10%と推定されることから、対象者は、全人口中の約90%。 対象者の80%付近が接種を希望すると考えると、2回接種する人の全人口の割合は、75%付近が限界(目標値)と考えられます。 菅総理大臣の、6/9の党首討論での「希望するすべての人が、10月から11月にかけてワクチン接種が終えられるよう取り組む」との発言は、ほぼ達成されそうです。 9/20時点での全世界のワクチン接種数の推移を こちらに掲載しています。 現時点で、日本はまだヨーロッパのレベル(63〜66%)には達していませんが、米国のレベル(約54%)を越しました。日本は、欧米に比べてワクチン接種に遅れをとりましたが、 約2ヶ月遅れてヨーロッパのレベルに達しそうです。
 第5波のワクチン感染者は、8/25をピークに急減、 19都道府県に発令中の緊急事態宣言と8県に適用中のまん延防止等重点措置について、30日の期限で全面解除することが決定しています。 感染者が急減したのは、8/中旬頃から65歳以下の人達へのワクチン接種が開始され、 我が家では、孫3人が、9/12頃までに1回目のワクチン接種が終わっていますが、9月に入って若い人達への接種が進んだことが大きな要因となっている様です。 ワクチン感染者は急減していますが、100%の人がワクチン接種できる訳ではなく、感染者をゼロにすることは不可能で、完全収束には至らないと思います。 第6波も必ず来るとも言われていますが、ワクチン効果で、今後第5波の様な急拡大はなく、来春のエビネ展示会は、開催されそうです。
 参考までに最新の日本国内のコロナ感染者数の推移を コロナ感染者数の推移に掲載しています。ご覧下さい。

2021年9月20日(月)
近所で彼岸花が咲いています。
 近所で彼岸花が咲いています。例年、我が家の近くで、彼岸花が開花し始めるのは9/20〜25頃ですが、今年は、9/15頃に開花し始めました。 9/20現在、ほぼ満開になっています。
彼岸花の開花推移
9/13 9/15 9/19
 2019-2021年、7-9月の横浜平均気温の推移をここ に掲載しています。彼岸花は、約20〜25℃になると開花が始まると言われています。 今年彼岸花の開花が早かったのは、8月の中旬と9月の上旬に平均気温が20℃近くまで下がったことによる様です。
ニオイエビネの新芽が大きくなってきました。
 ニオイエビネの新芽が大きくなってきました。 左の写真は、ニオイエビネ『ニオイサラサ』の新芽です。多くのエビネの新芽が大きくなってきています。
 エビネの植替え時期です。我が家では、10月中旬まで、 大きくなった株、新芽が鉢そばまできている株等を中心に植え替えてゆく予定です。

2021年9月15(水)
秋を求めて散歩。例年に比べて早く秋らしさを感じます。
 私は、数年前に秋に家内と東北を旅行した時に体験した八幡平の全山紅葉が頭に焼き付いています。 この頃から、毎年、秋になると各地の紅葉名所へ旅行に行っていました。しかしながら、昨年は、コロナの影響で行けませんでした。 現在、私の住む神奈川県は、9/30まで緊急事態宣言が発令されています。県をまたぐ移動の自粛も要請されていて、 今年も旅行に行けそうも有りません。
  コロナの為に遠出も控えていますが、昨日、秋を求めて近所を散歩しました。 9月に入ってから随分涼しくなりました。 さくらの木の紅葉、落葉が始まっています。また、萩、キンモクセイが咲き出しました。キンモクセイの周辺は、秋のやさしい香りに包まれています。 また、栗の実もはじけ始めていました。 例年に比べて早く秋らしさを感じます。 秋の訪れ
キンモクセイ

2021年9月10日(金)
コロナの現状
 コロナ下、中止の意見も多かったにも拘わらず、国の威信をかけて開催されたオリンピック。 9/5にパラリンピックも終了しました。オリンピック開催が、コロナの感染拡大にどの程度影響を受けたのでしょうか? 判断が難しいところです。
 開始時期は異なりますが、9/11まで、21都道府県に緊急事態宣言が発令、12県にまん延防止等重点措置が適用されています。 更に、9/9に、9/30までの19都道府県に緊急事態宣言の延長、8府県にまん延防止等重点措置の適用が決定されました。
 最新の日本国内と東京のコロナ感染者数の推移と日本国内の重症者数の推移を、 ここに掲載しています。 現時点で、日本国内の重症者数はまだ高止まりしていますが、日本国内のコロナ感染者数は、8/25頃(東京都は8/21頃)をピークに低下の方向に向かっています。 9/30までの緊急事態宣言の延長、8府県にまん延防止等重点措置の適用は、コロナ感染者数は低下しているももの重症者数はまだ高止まりし、まだ、医療の深刻な機能不全が続いている為です。
 緊急事態宣言の発令、まん延防止等重点措置の適用の効果により多少、人の動きが縮小されたことも有りますが、何よりも先の見えない感染拡大で若い人達 にも気の引き締めが浸透したことが大きい要因だと思います。とりあえず難局を乗り越えた様です。 この先、新変異ウイルスのミュー型株も気になりますが、更に、より強力な変異ウイルスが出て来なければ、ワクチン接種の効果で、再度の感染拡大は無く、収束に向かうのではないかと思います。

2021年9月1日(水)
秋らしさが感じられる様になってきました。
 先週(8/25)近所を散歩していると、川沿いに、すすきが穂を出していました。 例年に比べて開花が早い様に思います。秋らしさが感じられる様になってきました。ここ数日厳しい残暑が続いていましたが、今日から涼しくなる様です。秋も深まってきそうです。
 今年の夏、8月は、10日頃から日本列島に活発な秋雨前線が長い期間停滞し、 横浜では、最高平均気温が、平年より10℃ぐらい低い10月末の気温である20℃付近まで下がった日も有りました。この異常な気象状況が影響しているのかもしれません。
 2019-2021年、6-8月の横浜最高平均気温の推移をここ に掲載しています。2019年と2020年の7月は、平年に比べて低く、8月は、平年に比べて高い気温でしたが、 今年は、一変して、7月は、平年に比べて高く、8月は、平年に比べて低い気温となりました。 7月の気温は、高かったものの猛暑日(35℃)を超えた日もなく、エビネにとっては、過ごしやすい、好ましい気候になった様です。

2021年8月25日(水)
期待の4倍体コオズ交配苗について紹介します。
 今回、私が特に期待し、育てている4倍体コオズ交配苗について紹介します。
 これまで何度も紹介していますが、 私は、ニオイエビネ以外に片山園芸で生まれた4倍体コオズであるスカットクィーン、クィーンエリザベス及びブルークィーンの交配種にはまっています。 今年の4/21の日記に紹介していますが、今年、スカットクィーン×ブルークィーンとスカットクィーン×クィーンエリザベスの交配に私としては満足できる花が咲きました。 私は、スカットクィーン、クィーンエリザベス及びブルークィーン同志の交配種以外の特徴のある4倍体コオズの交配種についても興味を持って育てています。
 四国のKさんより、クィーンエリザベス×ブルークィーンの交配でこれまであまり見ない超丸弁紫弁白舌の4倍体コオズが生み出されています。 『玉金剛』『四紫王』です。 この超丸弁紫弁白舌の4倍体コオズの交配瓶苗を入手して育てています。 超丸弁濃紫弁白舌の4倍体コオズを目指しています。右下の写真は、昨年の秋から今年の春に瓶苗を購入、順化して育てている苗の一部です。大きくなってきましたが、 中でも、特に大きな苗を選んで掲載しています。
 期待4倍体コオズ交配苗の写真をクリックすると交配の組み合わせが分かりますが、 左から、『玉金剛x燦紫光』『紫苑x四紫王』 『玉金剛xクイーンエリザベス』 『風雲×四紫王』 『風雲×玉金剛』の交配です。 2〜3年で開花し始める株が出てくると思います。辛抱強く育ててゆく予定です。
 下の写真は、交配親の開花写真です。すべてクィーンエリザベス×ブルークィーンの交配で生まれた花です。
玉金剛 四紫王
紫苑 風雲 燦紫光

2021年8月20日(金)
我が家の庭では、琉球あさがおが咲き誇っています。
 7/16の日記に記載していますが、鉢植えの琉球あさがおは、短日処理の効果が効いたのか、7/10頃から咲き始めています。 一方、庭の琉球あさがおは、7月/末頃から咲き始め、その後、次々と花芽が出てきて毎日数輪の花が咲き続けています。
 7/16の日記にインターネットの情報で『冬越ししたものは比較的早い時期から咲き始めるが、一年目のものは遅い。』と記載しています。 我が家の庭では、昨年は、一年目のもので、10月に入ってからやっと咲き始めましたが、今年は、庭で冬越しした株からつるが伸びてきて早くから咲いています。
 琉球あさがおは、霜の降りる11月頃まで咲き続けます。楽しみが続きます。

2021年8月15日(日)
早くも新芽が顔を出し始めました。
 4倍体コオズ系交配種の一部に、新芽が顔を出し始めました。 例年、9月に入ってから新芽を確認できることが多いですが、今年は、顔を出すのが早い様に思います。 新芽が出てきた株は、ブルークィーン×ニオイ濃紫の交配種とスカットクィーン×クィーンエリザベスの交配種です。右の写真をご覧下さい。 いずれも大きな芽で、来春の開花が期待できます。 
 この中、ブルークィーン×ニオイ濃紫の交配種は、今春初開花した株です。ほれぼれする素晴らしい花でした。来春も更に大きく育った素晴らしい花が見られそうです。楽しみです。
交配種の新芽(2021.8.14)
ニオイ濃紫×
ブルークィーン
スカットクィーン×
クィーンエリザベス

2021年8月9日(月)
オリンピックが終了しました。
 昨日(8/8)2020東京オリンピックが終了しました。各国のメダル獲得数は以下の通りです。 2016年リオオリンピックのメダル獲得数を併記します。これまでのメダル総数最多は2016年リオオリンピックの41個(金メダルは、12個)でしたが、 2020東京オリンピックでは、58個(金メダルは、27個)と大きく更新しました。
2020年東京オリンピックのメダル受賞数一覧 2016年リオオリンピックのメダル受賞数一覧
 日本がメダルを獲得した競技とメダリストは、 ここをご覧下さい。 私が強く印象が残ったメダル獲得は、次の通りです。
 1.やや低迷気味の水泳競泳での大橋悠依選手の2個の金メダル獲得。
 2.野球、ソフトボールで金メダル獲得。強敵アメリカを破っての金メダル。
 3.フェンシングでの初の金メダル獲得。男子エペ団体。
 4.体操個人総合と種目別鉄棒での金メダル獲得。体操業界での若き新エース橋本大輝選手の誕生。
 5.体操個人ゆかで日本女子初のメダル獲得。村上茉愛選手が銅メダル。
 6.柔道で五輪史上最多の金メダル9個獲得。阿部一二三・詩兄弟の同日メダル獲得
 7.卓球で悲願の初の金メダル取得。混合ダブルスで水谷隼・伊藤美誠が強豪中国を破っての獲得。
 8.レスリングで5個の金メダル獲得。川井姉妹が金メダル。姉妹での金メダル獲得は初。
最新のコロナ感染者の推移。
  最新の日本国内と東京のコロナ感染者数の推移を、 ここに掲載しています。 コロナ感染者数の推移のグラフには、コロナ感染者の重症者数も併記しています。
 6月の4週頃から第5波に突入していますが、急拡大しています。 感染力の強いデルタ株(インド型変異ウイルス)の蔓延が大きい因子であることは間違いがないが、 オリンピック開催は、直接影響を与えていない様だが、五輪をやるということで人々の意識に与えた影響はある様です。 感染者が急拡大している為に重症者数も増えてきています。この第5波はおさまる気配が有りません。
 感染拡大を止めるのは、ワクチン接種しか決め手はない様に思います。ワクチン接種との闘いです。 日本国内ワクチン接種は、8/5時点で1回目の接種を終えた人の割合は、45.7%、2回目の接種を終えた人の割合は、32.7%です。 これまでの日本国内のワクチン接種数の推移を こちらに掲載していますが、ワクチン供給量に問題がなければ、 10月末頃には、2回目の接種を終える人の割合は、70%に達しそうな感じです。まだまだ先ですが、この頃にはコロナは収束していると思います。これまでの辛抱。

2021年8月1日(日)
横浜の今年7月の気温の推移から、来春のエビネの開花は問題なさそうです。
 関東甲信は7/16頃に梅雨明けしました。平年の梅雨明けは、7/19頃です。 平年に比べて3日早い梅雨明けでした、
 梅雨明け時期は、翌年のエビネの開花に大きく影響する様です。過去3年(2018年〜2020年)の梅雨明け時期及び7月の気温と翌春のエビネの開花の状況は、 下の表の様になっています。
 即ち、2018年の梅雨明けは、1951年の統計開始以来、史上初の6月の梅雨明けとなり、記録的に早い6/29頃でした。 早い梅雨明けで、エビネの花芽が形成される7月の気温は平年よりかなり高く推移し、我が家の翌年(2019年)のエビネの開花は不良でした。また、 2019年の4月23日の日記 に『伊豆エビネ展示会等では、 昨年の猛暑の影響で花付きが悪いとの話しも聞きました』と記載している様に 我が家以外でも翌年のエビネの開花は不良とのことでした。一方、2019年の梅雨明けは、7/26頃、2020年の梅雨明けは、8/1頃でした。遅い梅雨明けで、 エビネの花芽が形成される7月の気温は平年より低く推移し、結果として我が家の昨年と今年のエビネの開花は良好となりました。

梅雨明け時期/7月の気温、エビネの開花への影響
※平年の梅雨明け日;7/19頃、平年の7月平年気温;25.6℃

 上の表に、今年の梅雨明け時期及び7月の気温を追記してあります。梅雨明けが遅かった2019年と2020年の7月の気温は、低く推移し、 観測史上最も早かった6/29に梅雨明けした2018年の7月の気温は、高く推移しましたが、 今年は、平年よりやや早い梅雨明けとなり、梅雨明け後、やや高い気温が続きましたが、結果として7月の気温は、平年に近い気温となりました。 来春のエビネの開花は、問題なさそうです。

2021年7月27日(火)
オリンピック、日本人選手が活躍!
 オリンピックが23日の開会式から4日。日本人選手が活躍しています。
 昨日(26日)までに既に金メダル8個、銀メダル2個、銅メダル3個を獲得しています。 金メダルは、柔道(男子60kg、男子66kg級、男子73kg級、女子52kg級)の4個、水泳競泳(400メートル個人メドレー)の1個、スケートボードの2個、卓球(混合ダブルス)の1個です。 詳細は、 ここをご覧下さい。
 金メダルを取得した競技の中で、私が着目した競技は、
阿部(一二三、詩)兄弟選手の男子66kg級と女子52kg級柔道。
阿部兄弟選手のメダル獲得は、同日メダル獲得で、2人とも激戦を制しての獲得です。
大野将平選手の男子73kg級柔道。
大野将平選手は、私が退職まで勤めていた旭化成の選手で、リオオリンピックに続いて、圧倒的な強さでのメダル獲得です。
水谷隼・伊藤美誠選手の混合ダブルス卓球。
日本人で過去、卓球で金メダルをとったことがなく、悲願の金メダル獲得です。
 まだまだオリンピックは続きます。激戦が続きます。更なるメダル獲得を期待します。

2021年7月23日(金)
オリンピックが始まります。
 ソフトボールとサッカーの競技は既に始まっていますが、一年遅れ、7/23(金)〜8/8(日)の日程でオリンピックが始まります。 本日開会式。ほとんどの会場が無観客での実施となりました。
 主な競技の開催スケジュールは以下の通りです。サッカー、ゴルフ等を含むすべての競技日程は、 ここをご覧下さい。
2020年東京オリンピック競技日程
 6/1の日記に日本国内と東京のコロナ感染者数の推移を記載していますが、 その後のコロナ感染者数の推移を追記した経過を ここに記載しています。 コロナ感染者数の推移のグラフには、コロナ感染者の重症者数も併記しています。
 6月の4週頃から第5波に突入。感染者数は急激に増加しています。 現状、コロナ感染者数増えているにも関わらず、高齢者へのワクチン接種の効果で重症者数は大きく増えていませんので、 まだ安心できる面もあります。 しかしながら、オリンピック開催が更なる感染拡大につながらないかが懸念されます。

2021年7月16日(金)
今、興味の的は、琉球あさがおに移りつつあります。
 5月上旬でエビネのシーズンが終わりました。その後、5/15、6/1の日記に記載していますが、我が家の庭で、つるミニバラ、山あじさいが咲き始め、楽しんできました。 これらも6月末ぐらいで終わりました。エビネは成長が終わり、新芽の形成時期に入っています。 月に一回程度殺菌・殺虫剤を散布しますが、今は、液体肥料を含む水やりのみとなって、特にやることも少なくなっています。 今、私の興味の的は、琉球あさがおです。
 一昨年(2019年)、7月頃近所を散布しているとブルーのあさがおが咲いているのを見つけました。 インターネットで調べた所、ノアサガオあるいは宿根あさがおとも言われていますが、琉球あさがおで『オーシャン・ブルー』であることが分かりました。 琉球あさがおは、条件によっては、6月下旬から11月頃まで咲き続ける様です。 普通、あさがおは、朝早く咲き出して昼頃にはしおれてしまいます。 しかしながら、見つけたブルーのあさがおは、初夏〜夏場は、通常のあさがお同様、昼頃、しおれてくる傾向が有ますが、 秋になると、咲き始めは青紫、少しつづ赤紫に変化してゆきますが、夕方でもしおれず、咲き続けます。 暑い夏に琉球あさがおが通常のあさがお同様しおれるのは、花の水分が奪われてしおれてしまう傾向がある為です。涼しくなる秋は、花の水分が奪われにくくしおれないことが影響している様です。
 昨年(2020年)、4月頃に、近くの花屋で苗が売られているのを見つけて購入、まず鉢で育て始めました。しかしながら、近所では、6月下旬から咲いていますが、 我が家では、10月に入ってやっと咲き始めました。 近所では咲いているのに我が家では10月頃まで咲かなかった理由をインターネットで更に詳しく調べると、『冬越ししたものは比較的早い時期から咲き始めるが、一年目のものは遅いようです。 早い時期に花を咲かせたい場合は、短日処理を行うと良い。』とのこと。 今年は、7月に入ってから、10月頃の日の入り、日の出時間より長め(17時頃から翌朝8時頃)に合わせて短日処理を実施しました。 この株は、冬越した株なので、この効果もあるかも知れませんが、短日処理の結果が大きいと思います。7/5頃に花芽が確認できて、7/11頃咲き始めました。左の写真は、昨日写したものです。ブルーがきれいです。秋まで花を楽しめそうです。
 エビネでは、薬剤散布、肥料等で新しいことにチャレンジ、軟腐病等で枯らす等の失敗をすることも良く有りますが、エビネに限らず、新しいことに色々チャレンジしています。 退職前に研究職に携わってきた為だと思います。

2021年7月12日(月)
昨日、2回目の新型コロナワクチンを接種しました。
 昨日(7/11)2回目の新型コロナワクチンを接種しました。 本日、接種部位にやや痛みを感じますが、心配していた発熱、倦怠感もなく、無事ワクチン接種を終了しました。
 7/10時点の日本国内の65歳以上の高齢者の1回目のワクチン接種を終えた人の割合は、75.8%、2回目の接種を終えた人の割合は、45.7%。 神奈川県の高齢者の1回目の接種を終えた人の割合は、77.5%、2回目の接種を終えた人の割合は、40.9%です。 6/21の日記に記載した神奈川県の65歳以上の高齢者 接種した人の割合のその後の推移を ここに追記しました。 二回目の接種は、神奈川県は、全国と比較してやや遅れていますが、何とか希望するすべての高齢者への7月末の接種(全対象者の約80%?)は達成できそうです。
 菅総理大臣は、6/9の党首討論で「希望するすべての人が、10月から11月にかけてワクチン接種が終えられるよう取り組む」と答弁しています。 6/21より職域接種が開始されましたが、6/25に新規受付が中止となりました。 これは、申請に基づくワクチンの需要量と供給量を比較した上で「ワクチンが全然足りないことが明らかになった為ですが、 ワクチン不足が原因で、希望するすべての人が、10月から11月にかけてワクチン接種が終えることができるかどうかは不透明です。 しかしながら、遅くとも、来年3月頃までに、達成できれば、来年は、2年に渡って悩まされたコロナの問題は収束しそうです。 来春のエビネ展示会も通常通り開催されると思います。期待しています。

2021年7月1日(木)
気象庁の今年、7月〜9月の3ヶ月予想は? 
 6/10の日記に、気象庁より発表された6月〜8月の3ヶ月予想について触れていますが、6月の気温は、平年に比べてやや高め、 7月と8月の気温は平年並みとのことでした。 6月の気温については、6月の平均気温と平年温度との差をここ に掲載していますが、関東では、梅雨入りが6/14にまで遅れた為に、前半は高めに推移、梅雨入り後の後半は平年並みとなりました。 予想通り、平均して高めに推移しました。 7月と8月の気温は予想通りに平年並みとなるのでしょうか?
  6/25に気象庁より7月〜9月の3ヶ月予想の発表が有りました。 こちらをご覧下さい。 8月の気温は、5/25発表の3ヶ月予想では、平年並みでしたが、6/25発表の3ヶ月予想ではやや高めとなっています。しかしながら、 7月の気温は、5/25発表の3ヶ月予想の発表と変わらず平年並みとのことです。8月の気温が高くても翌春のエビネの開花にあまり大きな影響はなさそうですが、 7月は、エビネの花芽が形成される時期に当たり、この時期の気温は、翌春の開花に大きく影響する様です。6/25発表の3ヶ月予想でも、7月は平年並みとのこと。 来春のエビネの開花に問題がなさそうで安心しました。
 もうじき七夕です。 関東では、 平塚の七夕が有名ですが。毎年、7月上旬に開催されていました。 しかしながら、今年も、昨年同様、通常開催は中止、七夕関連の装飾などを展示のみとし、 大型飾りやパレード、露店出店等は行わないとのことになりました。 また、例年7月に開催される京都の 祇園祭りは、山鉾を組み立てる「山鉾建て」を2年ぶりに実施するが、山鉾巡行は、2年連続で中止するとのこと。 また、例年8月に開催される 青森ねぶた祭 秋田竿燈祭等の夏祭りも中止となっています。寂しいことです。

2021年6月21日(月)
昨日、1回目の新型コロナワクチンを接種しました。
 新型コロナワクチン接種について、横浜は、5/17から公会堂やスポーツセンターなどで「集団接種」を開始しています。、 横浜は、対象者が多く、当初、予約を取りにくい状況になっていましたが、何とかWEBで、近くの区役所の集団接種会場での接種予約がとれました。 1回目は6/20、2回目は7/11です。昨日(6/20)1回目の新型コロナワクチンを接種しました。 接種時の痛みは、ほとんど有りませんでしたが、その後接種部位にやや痛みを感ずる様になり、一日経過した現時点でもまだ痛みを感じます。2〜3日で解消すると思います。 その他発熱等の異常は有りません。
  菅総理大臣は、4月に「7月末を念頭に、希望するすべての高齢者にワクチン接種を完了させる」と明言していますが、 横浜市は、高齢者接種の見通しについて、6/8時点で、「医療機関による個別接種が本格的に始まります。 これにより7月末までに希望するすべての高齢者の方に接種していただける見通しとなっています。」とのことです。
 6/18時点の神奈川県の高齢者の1回目の接種を終えた人の割合は、40.8%、2回目の接種を終えた人の割合は、8.8%です。 接種が開始されてからの接種率の推移から推定していますが、神奈川県では、7月末には希望者の2回目の接種はほぼ完了しそうです。 ここ(神奈川県 65歳以上の高齢者 接種した人の割合)をご覧下さい。

2021年6月15日(火)
昨日(6/14)、関東も梅雨入りしました。
 気象庁は、九州南部は、5/11頃、九州北部、四国、中国は、5/15頃、近畿、東海は、5/16頃に梅雨入りしたと発表しています。 西日本は、平年より、19日〜22日早い梅雨入りで、統計史上1位か2位という、記録的な早さの梅雨入りでした。 関東甲信も、5/17〜19日頃に梅雨入りするとの予想もありましたが、週間予報で、この先1週間は晴れる日が多いことから、この時期の関東甲信の梅雨入りの発表は見送られました。
 関東甲信は、昨日、6/14頃に梅雨入りしたと発表しました。西日本に比べて約1ヶ月遅い梅雨入りになりました。 関東甲信の平年の梅雨入りは6/7なので、平年の比べて7日遅梅雨入りでした。 梅雨入りが遅れて、ここ数日、夏日(30℃)あるいは日によっては夏日近くまで気温が上昇していましたが、これから平年並みの気温に戻りそうです。

2021年6月10日(木)
今年の夏は、エビネにとって好ましい気候になりそうです。
 西日本では既に梅雨入りしていますが、関東を含む東日本は、まだ梅雨入りしていません。 関東の平年の梅雨入りは、6/7、昨年の梅雨入りは6/10でしたが、遅れています。 エビネの愛好家にとっては、最近の異常気象(猛暑)で翌年花が咲かないことも多く、夏の気候が気になります。 特に、6〜7月、特に7月は花芽が形成される時期で、この時期の気温が高いと翌年の開花に影響を与える様で 梅雨入りの時期、梅雨明けの時期は、夏の気候に影響が大きく、気になります。
 今年の夏の気温は、どうなるのでしょうか? 5/25に気象庁から6〜8月の3ヶ月予想が発表されています。 ここをご覧下さい。 6月の気温は、平年に比べてやや高めとのことですが、7月と8月の気温は平年並みとのこと。 今年の夏は、エビネにとって好ましい気候になりそうです。予報通りになることを期待します。
  エビネは、はかまが褐色になった株から、順次、はかま裂きを行っていましたが、ほとんどの株のはかま裂きは、6月初旬に終わりました。 はかまに水が溜まると軟腐病の恐れがある為に、春の開花時期から殺菌・殺虫剤の散布は控えていましたが、最近久しぶりに散布しました。 私は、最近あまり殺菌・殺虫剤は散布しませんが、暑くなるとハダニ被害もで出てきますので、この時期に、殺ダニ剤を含む殺菌・殺虫剤の散布を実施する様にしています。


2021年6月1日(火)
コロナその後。我が家で山あじさいが咲いています。
 5/15の日記にコロナ感染数について大阪では、現時点で感染者数の第4波感染のピークを越した様な推移を示していますが、 日本国内全体は、現時点でまだ増加傾向にあります。東京も同じく増加傾向にあります。と記載しています。 その後の日本国内と東京及び大阪の感染者数の推移を ここに追記していますが、 緊急事態宣言の効果が出てきた様で、大阪と同じく、日本国内全体も東京も第4波感染のピークを越した推移を示しています。 但し、東京は下げ止まりの傾向が有りますが、いずれにしても喜ばしいことです。
 国内の感染者数が低下傾向になっても、コロナの問題は、英国型変異ウイルスの国内の置き換わり、 更にインド型変異ウイルスの国内持ち込みによる感染拡大の恐れ等を考えるとまだまだ深刻です。 コロナの問題解決の決め手は、ワクチン接種です。 政府は、7月末までに65歳以上の高齢者にワクチン接種終えたいとしています。遅ればせながら各地の高齢者ワクチン接種は、立ち上がってきました。 私も家内も対象者です。予約が取りにくい等の問題は有りましたが、何とかWeb予約でき、7月中旬までに2度目のワクチン接種を終えることが出来そうです。 可能な限り速やかに16歳以上の全国民がワクチン接種することが望まれます。
 我が家で、今年も山あじさいが咲いています。下の写真は、我が家で現在咲いている山あじさいの写真です。 あじさいは、一般に良く知られている大型のあじさいと小さな花を付ける山あじさいが有りますが、我が家で楽しんでいるあじさいは、 山あじさいです。 エビネに近い小さな花を付けます。エビネが好きな影響だと思います。
 私の気に入っている山あじさいは、『極紅』と『篤姫』です。 『極紅』は、すばらしい赤色に発色する山あじさいです。『篤姫』は美しいピンク色の 山あじさいです。
現在我が家で咲いている山あじさい
極紅 篤姫 藍姫 七変化 無名(ピンク)

2021年5月15日(土)
コロナは? 多くのエビネの新葉の成長が一段落。
 コロナ、大阪では医療崩壊に直面、危機的な状況にありますが、首都圏では、まだ現状この様な危機的な状況にはない様です。 東京は、31日まで緊急事態宣言が継続、神奈川、埼玉、千葉は、同じ31日まで まん延防止等重点措置が継続されています。大阪では、現時点で感染者数の第4波感染のピークを越した様な推移を示していますが、 日本国内全体は、現時点でまだ増加傾向にあります。東京も同じく増加傾向にあります。オリンピック開催まで残りわずか。 国内の世論調査では中止すべきと考えている人は80%。インドの様にはならなくても、オリンピック開催で更に感染者数、死者数拡大となれば、誰が責任をとるのでしょうか?  開催は難しいのては?
 日本国内と東京及び大阪の感染者数の推移を ここに掲載しています。ご覧下さい。 なお、掲載した東京及び大阪の感染者数は、日本国内全体の感染者数に対して約3倍のスケールで表示しています。
 私は、感染を避ける為に不要不急の外出を抑えています。エビネのシーズンも終わりましたが、エビネに続いてささやかながら我が家で咲く花を楽しんでいます。 既につるミニバラが咲いています。コマツガーデンの『夢乙女』と『須磨』及び無名の赤のつるミニバラです。5/5頃から咲き始め、現在満開の状態です。
夢乙女 須磨 無名(赤)
 エビネについては、最近、はかまが黄色〜褐色になってくる株が増えてきました。はかまを裂くと成長がとまるので、裂かずに見守っていますが、 はかまが褐色になった株から、順次、はかま裂きを行っています。まだ成長を続けている株もあります。 全て終わるのは、6月になりそうです。

2021年5月7日(金)
我が家のエビネシーズンも終わりました。
 今年は、過去にない速さで開花が始まり、 ほとんどの花は、4月の5週目ぐらいに終焉を迎えました。しかしながら、5月に入っても咲いている花もあり、長く花が楽しめました。 これは、2〜3月の気温が高かったことと4月に入ってから気温が平年並みに下がったことによります。 右の画像は、終焉を迎えつつある花を4/28に抜き取った花束の写真と少ないですが、5月に入ってもまだ咲いていた遅咲きの花を5/6に抜き取った花の写真です。 まだ楽しめそうですが、来年のことを考え早めに抜き取りました。長く続いた我が家のエビネシーズンも終わりました。
 今年は、昨年8月の猛暑の影響か奇花も見られましたが、総じて花付きは良かった様です。まだ小さく、咲かないだろうと思っていた株にも花が咲きました。 これは、横浜の昨年の気温が、8月は猛暑になりましたが、花芽が形成される6〜7月の気温が低めに推移した為と考えられます。 2020年6-8月の平均気温変化を ここに掲載しています。参考にして下さい。
  展示会情報を削除しました。昨年に続いて今年も、伊豆の公の場で例年開催されている展示会はすべて中止になりましたが、 来年は、従来通り開催されることを期待します。、

2021年5月1日(土)
昨年も同じ傾向が有りましたが、今年も長くエビネの花が楽しめています。
 今年は、3月の気温が、47都道府県の主要官署のうち、東京を含む44地点が観測史上1位という記録的な高温となった様です。 これにより、桜同様エビネも過去にない速さで開花が始まりました。4/7の日記に記載している様に、ニオイエビネ『ニオイサラサ』は、3/31に開花が始まり、4/6頃には、 ほぼ満開になっていました。今年は、我が家のニオイエビネ『ニオイサラサ』の新芽の生育状況、開花状況をフローしています。十分花が楽しめた後は、 来年を考えて、できるだけ早く花を抜きたいのですが、今年は、開花後、いつまで長く花が楽しめるのかも見極めていました。
 下の写真は、ニオイエビネ『ニオイサラサ』の開花経過です。 エビネの花が終わるのは、黄ばんでくるあるいは下の花がしおれてきますが、4/25頃に全体がやや黄ばんできましたが、形はくずれていません。 4/28頃には下の花がしおれてきて終焉を迎えましたが、約一か月近く花が楽めました。
ニオイサラサの開花経過
2021.3.31
(開花)
2021.4.6
(ほぼ満開)
2021.4.25
(やや黄ばみ)
2021.4.28
(黄ばみ、しおれ)
ニオイエビネ『御蔵静香』の開花経過
 ほとんどのニオイ・コオズエビネは、3月末に開花が始まり、4/10頃には満開になっていましたが、 4/中旬に開花が始まったニオイ・コオズエビネも有ります。 例えば、ニオイエビネは、『御蔵静香』『御蔵観月』、コオズエビネは『星のしずく』『皇女』等です。 右の写真は、ニオイエビネ『御蔵静香』の開花経過です。作落ちして花数は少ないですが、4/14頃に開花が始まり、4/22頃に満開になりました。
2021.4.11
(つぼみ)
2021.4.14
(開花)
2021.4.22
(満開)
  今年の2〜4月の平均気温と平年温度との差をここ に掲載しています。今年、2〜3月は、平年に比べて異常に高い日が続きましたが、4月に入って5日頃から平年並みの気温に戻りました。 この結果、早く開花したニオイサラサ等のニオイ・コオズエビネは、花もちが良く、又、遅咲きのニオイ・コオズエビネは、まだ咲いており、5月に入ってからも花が楽しめそうです。 昨年もほぼ同じ傾向が有りましたが、今年も長くエビネの花が楽しめています。

2021年4月24日(土)
自然種ニオイエビネ新花の紹介 -有坂さんよりの情報(1)-
 コロナの影響で、昨年に引き続いて、伊豆の公の場で開催予定の展示会がすべて中止になりました。 日本ニオイエビネ会展は、当初開催することで会場の手配等の準備はされていましたが、コロナ感染拡大等により中止せざるを得ない状況になりました。 事前の有坂さんよりの情報では、最近20数株の新たなニオイエビネが御蔵島より入ってきて、今年の展示会で是非皆さんに見て頂きたいとのことでしたが、残念です。
 有坂さんと相談して、展示する予定であったニオイエビネ新花を、私のこのホームぺージで紹介することなりました。2019年に御蔵島より入手した花の一部ですが、 紹介します。 下記の写真の花です。写真をクリックすると全体が見られます。是非ご覧下さい。有坂さんよりの花のコメントも併記しています。
 右上の開花便りにも掲載しています。 開花便りをクリックしてご覧下さい。
自然種ニオイエビネ新花 (2019年に御蔵島より入手)

御蔵令人 御蔵一秀 御蔵蒼光 御蔵歌姫 御蔵聖童
淡い青紫弁純白舌 淡い青紫弁純白舌 明い青紫弁純白舌 淡い青紫弁白舌 濃い青紫弁純白舌
花型は素晴らしい軸、花間共良い 花型、花軸、花間共に欠点のない秀花 花間の良さと軸の伸びが見どころ 透明感溢れる花弁に思わずウットリ 咲き上がる程に濃いブルー色になる
御蔵天友 御蔵海里 御蔵雅祥 無名No37
淡い青紫弁純白舌 淡い青紫弁純白舌 淡い青紫弁純白舌 淡い青紫弁純白舌
ニオイエビネの特徴、細弁の花 清々しい色合い、軸、花間共良い 肉厚感溢れる花形に将来楽しみあり 更紗模様が美しく花型も良い

 紹介した中でも『御蔵令人』『御蔵一秀』は、薄いブルー系、舌は純白、形は絶品の銘品とのことです。 展示会情報に記載の『御蔵大納言』は、昨年は、濃い青紫弁白舌の素晴らしい花でした。今年も、素晴らしい花が見られると期待されていた様ですが、 今年は、2本立ちとなり、片方の芽から花が2本出てしまい、昨年の様な豪快な花となりませんでしたので、今回掲載しません。 来年は、昨年の様な豪快な花が見られることを期待しているとのことです。来年素晴らしい花が咲けば、展示会でご覧頂けるかもしれません。
 最近、私は、自然種ニオイエビネに新しい花が出てきていない様に思っていましたが、今回の様に新しい花が出てくるのはニオイエビネ愛好者にとってはうれしいことです。 来年のこの時期は、ワクチン接種も広く行きわたって、エビネ展も開催できると思います。是非現物を見て楽しみたいと思っています。
自然種ニオイエビネ銘花の紹介 -有坂さんよりの情報(2)-
 新花と同時に、これまでの展示会で展示された有坂さんお気に入りの銘花の写真も同時にお送り頂きましたので、新花と共に掲載します。 ご覧下さい。
自然種ニオイエビネ銘花

御蔵紫道 御蔵信勲 御蔵風雲 御蔵蒼琳 御蔵一蒼
濃い青紫弁純白舌 濃い青紫弁純白舌 青紫弁純白舌 濃い青紫弁純白舌 濃澄青紫弁純白舌
コンストラクト抜群 コンストラクト抜群 ゆったり咲く姿に惚れ惚れ 花間良く見飽きる事がない 稀に見る透明感に目を見張る

 今年展示会が開催されれば展示する予定で有った銘花です。いずれも素晴らしい花です。

2021年4月21日(水)
我が家開花の4倍体コオズ交配種-その3-
 続編です。今年、我が家で開花した4倍体コオズ交配種を紹介します。今回は、4倍体コオズ×4倍体コオズの交配です。 スカットクィーン×ブルークィーンとスカットクィーン×クィーンエリザベスの交配です。 スカットクィーン×ブルークィーンは、淡紫弁白舌、スカットクィーン×クィーンエリザベスは、紫弁白舌の形の良い4倍体コオズが咲きました。 しかしながら、まだ株が小さい為か花軸が伸びず、花数も少なく今一でした。株の全体は、画像をクリックしてご覧下さい。大株に育てば、素晴らしい花になるかも!

我が家での4倍体コオズ交配開花例
4倍体コオズ×4倍体コオズ
スカットクィーン×
ブルークィーン
スカットクィーン×
クィーンエリザベス
昨年開花
スカットクィーン×
クィーンエリザベス


2021年4月20日(火)
我が家開花の4倍体コオズ交配種-その2-
 続編です。今年、我が家で開花した4倍体コオズ交配種を紹介します。今回は、コオズエビネ×4倍体コオズの交配です。 星のしずく×クィーンエリザベスと夢紫宝×スカットクィーンり交配です。星のしずく×クィーンエリザベスは、形が整った明るい紫弁白舌の見ごたえのある素晴らしい花です。

我が家での4倍体コオズ交配開花例
星のしずく×
クィーンエリザベス
夢紫宝×
ブルークィーン


2021年4月19日(月)
我が家開花の4倍体コオズ交配種-その1-
 花は既に終わっていますが、今年、我が家で開花した4倍体コオズ交配種を紹介します。3回に分けて掲載しますが、今回は、ニオイエビネ×4倍体コオズの交配です。 ニオイエビネは、濃紫ニオイエビネ、霧紫香×天紫梅の交配ニオイエビネ、霧紫香です。4倍体コオズは、ブルークィーンです。 下記の素晴らしい花が咲きました。まだ花数が少ない株もありますが、大株に育てば見応えのある花となりそうです。
 今年、数鉢の開花が見られましたが、中には、同じ交配でも全く異なる形状、色の花が咲きます。 例えば、濃紫ニオイエビネ×ブルークィーンは、参考の花も咲きました。感激とがっくりの繰り返しですが、期待に楽しみが増します。

我が家での4倍体コオズ交配開花例
ニオイエビネ×4倍体コオズ
ニオイ濃紫×
ブルークィーン
ニオイ交配×
ブルークィーン
霧紫香×
ブルークィーン
参考
ニオイ濃紫×
ブルークィーン


2021年4月15日(木)
展示会巡り掲載について
  毎年、公の設備で開催されていた日本ニオイエビネ展、伊豆えびね会展、南伊豆ニオイエビネ会展等の展示会は、昨年に引き続いてすべて中止になりました。 残念です。
  一昨年までは、伊豆の展示会を訪問して、このホームページに『展示会巡り』を掲載していました。 昨年、日記のみの記載に切り替えましたが、当初は、『展示会情報』に合わせて『展示会巡り』も掲載する予定でした。 しかしながら、公の設備で開催されていたエビネ展がすべて中止になりました。園芸店の展示会のみを訪問して掲載することはできましたが、 昨年4/7〜5/25に緊急事態宣言が発出されていたことも有って、園芸店の展示会の訪問は自粛、 『展示会巡り』は、掲載しませんでした。
  今年は、1/7に1都3府県に緊急事態宣言が発出されましたが、3/21に解除されました。 現時点で、まん延防止等重点措置が適用されている東京を除く関東地区では、昨年ほど緊迫した状況にはない為に、 日本ニオイエビネ展が開催されればば訪問、掲載することも考えていました。しかしながら、日本ニオイエビネ展も中止になった為に、 今年も、園芸店の展示会も含めて、『展示会巡り』は、掲載しません。ワクチン接種でコロナ感染の危惧が無くなった来年は、掲載することができるのではないかと思っています。
今年もきれいに咲きました。-ニオイ・コオズ大株-
 昨年、我が家の庭で咲いたニオイ・コオズ大株、7種を紹介しました。今年もきれいに咲いています。 右の写真は、コオズエビネ『日光』です。4/10に写しました。昨年も早かったですが、例年満開になるのは、4/20頃です。今年は例年に比べて10日ぐらい早く開花している様です。
今年もコロナ下、ほとんど外出せずに、エピネ、庭の花を楽しんでいます。 庭の花は、シャクナゲ、クレマチス等です。

2021年4月10日(土)
日本ニオイエビネ展開催は、中止になりました。
 昨夜、有坂さんより、4/23(金)〜4/25(日)に開催予定の日本ニオイエビネ展の開催を中止するとの連絡が入りました。 理由は、大阪でコロナ感染者数が急拡大しているが、関東でも今後急拡大しそうであることと、今年はエビネの開花が異常に早く、 ここ数日で満開になりつつあり、開催を予定していた第4週まで、花は持ちそうもないこともあるとのことでした。
 エビネ展示会情報を修正しました。 お間違えのないように!
  コロナに関しては、4/5から大阪、兵庫、宮城で「まん延防止等重点措置」が適用され、4/9には、4/12から東京、京都、沖縄の3都府県も適用対象に加えることが決定されました。 大阪では、最近、コロナ感染者数が急拡大していますが、この要因は、英国型変異株によると言われています。まだ東京には、この変異株は少ない様で、急拡大はしていません。 しかしながら、人の移動で、いずれ大阪と同じ様に、コロナ感染者数が急拡大することが懸念され、東京にも「まん延防止等重点措置」が適用されることになったと理解しています。

2021年4月7日(水)
ニオイエビネ『ニオイサラサ』が満開になりました。
 今年から、我が家のニオイエビネ『ニオイサラサ』の新芽の生育状況を、ほぼ毎月フローする様にしています。 4/1の日記に記載していますが、3/19につぼみが見え始め、3/31に開花が始まりました。その後、4/6に、ほぼ満開になりました。昨年より3〜4日早い満開です。 開花の経過は、右の通りです。今年もきれいに咲きました。
ニオイサラサの開花経過
2021.2.20 2021.3.19 2021.3.31 2021.4.6
 今年、公の展示場で開催される予定の伊豆の展示会は、日本ニオイエビネ会展のみですが、ほとんどの園芸店では展示会が開催されます。 今年のニオイ・コオズエビネの開花は早い。行かれるなら、早めが好ましい様です。

2021年4月4日(日)
南伊豆ニオイエビネ展が中止になりました。
 本日、園芸ジャパンに展示会情報を掲載されている「原種ニオイエビネ育種家」の木原さんより連絡が入りました。 4/3に南伊豆ニオイエビネ展の開催が中止と決まったとのことです。残念なことです。
 なお、園芸ジャパン5月号(4/12発売予定)には、未定として掲載される様です。
 エビネ展示会情報を修正しました。
ニオイエビネ交配種が咲き進んでいます。
 3/30に開花が始まったニオイエビネ交配種、即ち、 ニオイ霧紫香×ニオイ神の嵐 の交配種が咲き進んでいます。予想した通り、素晴らしい青紫弁白舌のニオイエビネです。
  我が家では、気に入ったニオイエビネ交配種が咲いた時には、『夢』シリーズとして夢が付く名前を付与していますが、 今回のニオイ霧紫香×ニオイ神の嵐 の交配種は、『夢の神』と名付けました。
霧紫香 神の嵐
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夢の神

2021年4月1日(木)
4月になりました。ニオイ・コオズエビネ展示会情報を更新しました。
 桜、東京では終焉を迎えつつ有りますが、私の住む横浜は満開です。
 緊急事態宣言後、第3波の全国の感染者も低下していましたが、3月に入ってから、やや増加の方向にあります。 緊急事態宣言も3/21で解除されましたが、皆さんの気のゆるみ、季節要因、変異ウイルス等による感染増で、第4波感染が始まりつつ有ります。 ワクチン接種が浸透するまで収まりそうに有りません。今年のエビネ展示会の開催も複雑です。

 最近、伊豆の園芸店にエビネ展の開催スケジュールを確認しました。エビネ展示会情報を修正しました。 エビネ展示会情報をご覧下さい。 公の場が開催されるエビネ展は、現時点で変更は有りません。
 お気づきの方もおられるかもしれませんが、3/15に、このページ右上のエビネ写真を更新しました。クリックすると拡大、品名がわかります。 すべて我が家で開花した花の写真をペースにしています。
ニオイエビネ交配種が一昨日(3/30)開花しました。
 ニオイエビネ交配種が、3/30に開花しました。 これは、ニオイ霧紫香×ニオイ神の嵐 の交配種です。2019年に寿峰苑より開花予想株として入手しましたが、昨年は咲きませんでした。 今年は2株に増えてやっと開花しました。形の良い、青紫弁白舌のニオイエビネです。咲き進んでいくと見事な花になりそうです。
ニオイエビネの開花が昨日(3/31)始まりました。
 我が家では、今年のエビネの開花が何時頃になるのか推定する手段の一つとして、 今年から、我が家のニオイエビネ『ニオイサラサ』の新芽の生育状況を、ほぼ毎月フローする様にしました。 2/20の日記に昨年11/27から今年2/20までの経過を記載していますが、その後の経過です。
 3/19につぼみが見え始め、3/31に開花が始まりました。昨年開花が始まったのは、4/3〜4/4頃でした。 今年の桜の開花は、昨年と同じく観測史上最も早い開花で、3/14でした。 ニオイエビネ『ニオイサラサ』は、昨年よりも早く開花しています。東京の桜の開花後も気温の高い日が続き、 今年のエビネの開花は、過去にない速さの開花となっています。 我が家では、ほとんどのエビネがすでに開花あるいは開花まじかです。
ニオイサラサの開花経過
2021.2.20 2021.3.19 2021.3.31

2021年3月25日(木)
ニオイエビネ×4倍体コオズで素晴らしい花が咲きました。
 私は、これまでに度々記載していますが、ニオイエビネ以外に4倍体コオズの交配種にはまっています。 期待している花は、形の整った濃紫丸弁白舌の花です。九州の業者等より苗を購入して育てています。まだ、小苗が多いですが、今年いくつかの4倍体コオズ同志の交配、 ニオイエビネ×4倍体コオズが開花しています。この中で、私が期待している花が咲きました。ニオイ系3倍体コオズです。ほれぼれする素晴らしい花です。
 私の期待の花が咲いた交配は、ニオイエビネ『ニオイ濃紫』と4倍体コオズ『ブルークィーン』の交配です。右の写真です。画像をクリックすると拡大されます。 ご覧下さい。同じ交配の兄弟株が、今回開花した株以外に数株有ります。今年の開花は難しいですが、更に超丸弁等、特徴の有る花が咲くことを期待しています。   
ニオイ濃紫×
ブルークィーン

2020年3月15日(月)     *3/19に追記しました。 『東京で桜が開花しました』の欄をご覧下さい。
今年のニオイ・コオズエビネ展示会の情報
 昨年は、コレー園芸、四国山草園等の園芸店で開催される展示会を除いて、 公の場で開催予定の展示会は全て中止になりました。今年はどうなるのでしょうか?
 3/12に園芸ジャパン4月号が発売になりました。これによると、毎年掲載されている伊豆を中心に開催されているニオイ、コオズエビネ展示会情報は、今年、 掲載されていませんでした。しかしながら、原種ニオイエビネ育成家の木原さん投稿の『心に残るエビネ』に、現状の展示会開催情報 が記載されていました。これによると、公の場で開催予定の日本ニオイエビネ会展、伊豆えびね会展は、開催する方向、南伊豆ニオイエビネ会展は、未定とのことです。 しかしながら、私が、伊豆えびね会展について確認したところ、中止とのことでした。 昨年園芸店で開催されていたエビネ展示会について、園芸ジャパン4月号には、その開催情報は掲載されていませんでしたが、昨年同様開催されると考えられます。
 開催が決定される情報が入れば追記する予定ですが、現時点で把握できている今年の
エビネ展示会情報を掲載しました。ご覧下さい。
(付記) -日本ニオイエビネ会展開催について有坂さんよりの連絡-
 3/10に有坂さんより日本ニオイエビネ会展の開催についての連絡が入りました。 今後のコロナの感染状況によっては中止の可能性も有りますが、現時点で十分な感染対策を実施して開催する方向で進めているとのことです。
 来場者が密にならない対策の一つとして、例年、皆さんにお送りしている案内状は、今年、お送りしません。Webでのご案内のみとします。 来場の折は、各自マスクの着用、アルコール消毒を実施して、可能な限り密にならない様に展示をお楽しみ下さいとのことです。 更に、今年は、約20株の新たに御蔵島から入った素晴らしいニオイエビネも展示します。中でも「御蔵大納言」と名付けたニオイエビネは 特に素晴らしいとのことです
東京で桜が開花しました。
  気象庁は昨日(3/14)午後、東京で、桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表しました。 ここ をご覧下さい。昨年に並んで観測史上最も早い開花です。過去30年間の累年平均値の平年開花日は、3/26。過去10年間の平均開花日は、3/22です。 平年開花日より12日早く、過去10年間の平均開花日より8日早い開花です。エビネの開花も早まっています。
 2/20の日記に記載していますが、今年のエビネの開花が何時頃になるのか推定する手段の一つとして、 今年から、 我が家のニオイエビネ『ニオイサラサ』の新芽の生育状況を、ほぼ毎月フローする様にしています。 まだつぼみは見え始めていませんが、数日中につぼみは見え始めると思います。今年の エビネの開花も早そうです。
*3/19追記
 3/19にニオイエビネ『ニオイサラサ』につぼみが見え始めました。昨年は、3/14。今年は、3/18です。 桜の開花は、昨年と同様でしたが、ニオイエビネのつぼみが見え始めたのは、5日遅くなりました。しかしながら、例年に比べてエビネの開花も早い様です。
4倍コオズ系交配種、スカットクィーン×ブルークィーンが開花しました。
 3/10の日記に、スカットクィーン×ブルークィーン等の4倍コオズ系交配種に次々とつぼみが見え始めていると記載しています。 この中で、4倍体同志の交配であるスカットクィーン×ブルークィーンが3/14頃から咲き始めました。右の写真です。濃紫丸弁白舌の花を期待していましたが、 形の良い淡いさくら色の丸弁白舌でした。まだ花数も少ないですが、本咲きすれば素晴らしい花になりそうです。満足しています。

2021年3月10日(水)
4倍コオズ系交配種に次々とつぼみが見え始めています。
 3/4に4倍コオズ系交配種、ニオイ濃紫×ブルークィーンの交配に、今年初めてつぼみが見え始めました。 ニオイエビネはまだですが、その後、その他の4倍コオズ系交配種にもつぼみが見え始めています。 更に、つぼみが見え始めた株は、 スカットクィーン×ブルークィーン、霧紫香・天紫梅交配×ブルークィーンです。右の写真です。霧紫香×ブルークィーンも、もうじきつぼみが見えそうです。 どの様な花が咲くのか楽しみが増してきます。 
スカットクィーン×
ブルークィーン
霧紫香・天紫梅×
ブルークィーン

2021年3月5日(金) *3月6日(土)に追記しました。
我が家でつぼみが見え始めました。
 エビネのつぼみが見え始めたとのたよりが届きます。我が家でもつぼみが見え始めました。右の写真です。写真をクリックすると拡大されます。 ご覧下さい。 つぼみが見え始めた株は、ニオイエビネ×4倍体コオズの交配種。 これは、九州の業者より2019年5月に苗で購入したニオイ濃紫×4倍コオズブルークィーンの交配です。 ニオイエビネに近い形の良い濃紫丸弁白舌の花が咲くことを期待しています。
ニオイ濃紫×ブルークィーン

2021年3月1日(月)
今年の桜の開花日は、昨年ほど早くはなさそうですが、例年より早い開花となりそうです。
 我が家のポケが、2/24頃から咲き始めました。昨年は、2/20頃から咲き始めました。例年、我が家のボケの開花は、3月に入ってからです。 昨年ほどではないですが、今年、早い開花です。 品種は、日月星ですが、右の画像の様にきれいに咲き分けます。ポケの咲分け品種によっては、咲き進むと白が黄ばんできますが、 日月星は、咲き進んでも変色することは有りません。見ごたえがあります。
 最新の民間3事業者の桜開花予想(東京)は、下の表の通りです。今年2月始め、日本気象協会とウェザーマップが、3/21頃の開花と予想していましたが、最近の3事業者の予想は、 3/15〜3/19頃の開花と修正されています。気象庁の2/18発表の1か月予報で、2/20〜3/19の平均気温が、平年並みから高くなると予想が変更されたことによる様です。
 気象庁発表の平年開花日は、過去30年間の累年平均値で、3/26ですが、最近は、地球温暖化で、開花日は、年々早くなっており、過去10年間の平均開花日は、3/22です。 今年の桜の開花日は、昨年ほど早くはなさそうですが、例年より早い開花となりそうです。エビネも例年より早い開花となりそうです。
2021年桜開花予想日
発表日 桜開花予想日
日本気象協会 2/25 3/15頃
ウェザーニュース 2/16 3/19頃
ウェザーマップ 2/25 3/17頃
*過去10年平均開花日は、3/22です。
過去5年の桜開花日

2021年2月20日(土)
エビネの新芽の進捗状況
 2/3の日記に「昨年は、 2〜3月の気温が、非常に高かった為に、桜の開花は早く、 エビネの開花も早く、我が家では、3/14頃に、右の写真のニオイエビネ『ニオイサラサ』 のつぽみが見え始めました。 今年は、2〜3月の気温が、昨年ほど高くならない様で、 梅の開花が例年並みなので、横浜でのエビネの開花は、平年並みと推定している」と記載しています。
2020.3.14撮影
 我が家では、今年のエビネの開花が何時頃になるのか推定する手段の一つとして、 今年から、我が家のニオイエビネ『ニオイサラサ』の新芽の生育状況を、ほぼ毎月フローする様にしました。  昨年11/27、今年1/22、2/20の新芽の生育状況は、右の様に推移しています。写真をクリックすると拡大されます。ご覧下さい。 新芽が動き出しています。 今年、つぼみが見え始めるのはいつ頃になるのでしょうか? 開花が待ち遠しいこの頃です。
ニオイサラサ新芽
2020.11.27 2021.1.22 2021.2.20
  今年と昨年の1月〜2月の平均気温と平年温度との差をここ に掲載しています。今年も昨年同様、2月の気温は高く推移しています。また、気象庁の2/18発表の1か月予報では、 1/25に発表された2月〜4月の3か月予報が修正されて、2/20〜3/19は、平年に比べて高くなると予想されています。 これら予報は こちらをクリックしてご覧下さい。 昨年ほどではないと思いますが、桜の開花もエビネの開花も早くなるかもしれません。

2021年2月10日(水)
今年のエビネの展示会は開催される?
 新型コロナの感染者が日本国内で見つかったのは、昨年の1月16日でした。 私のこのホームページで園芸ジャパンの展示会情報等をペースにニオイ・コオズエビネ展示会情報を掲載したのは、3月14日。 コロナの発症状況によっては中止の懸念は有りましたが、この頃は、まだ、コロナの感染者が少なく、開催される予定でした。 しかしながら、4月7日に7都府県に緊急事態宣言が発出され、更に4月16日に全都道府県に拡大されました。この為に、 コレー園芸、四国山草園等の園芸店で開催される展示会を除いて、公の場で開催予定の展示会は全て中止になりました。 今年は、どうなるのでしょうか?
 現時点での日本国内のコロナ発生状況は下記の通りです。1月7日に1都3府県に緊急事態宣言が発出され、更に1月13日に11都府県に拡大されました。 宣言の期間は、2月7日まででした。ピークは越し、感染者数の減少傾向が続いていますが感染状況は収まっておらず、 感染拡大防止に向けた取り組みを徹底する為に、2月2日に、感染状況などが改善した場合は期限の前でも解除することは有るものの、10都府県で3月7日まで延長することになりました。 ワクチン接種で収束の方向に向かうと思いますが、完全収束にはまだまだ先のことになりそうです。

 この様な中、今年のエビネの展示会は開催できるのでしょうか?
 おそらく、万全の感染対策を講じた上で開催されると思います。しかしながら、愛好者の多くは高齢者。高齢者は、加齢に伴い免疫機能が低下するため感染しやすく、 また、感染すると重症化しやすい為に、開催されたとしても来場者は少なくなりそうで、厳しい開催となりそうです。
 開催情報は、園芸ジャパン4月号に掲載されるはずです。例年通り開催されるのなら、 3/15頃に展示会情報を掲載する予定です。

2021年2月3日(水)
近所の白梅が咲き始めました。
 1/15の日記に記載していますが、今年の近所の河津桜は、 昨年比べて早く咲き始めました。近所の白梅も例年に比べて早く咲き出すと思っていました。しかしながら、 予想に反して白梅は、昨年とほぼ同様、2月に入ってやっと始めました。右の写真をご覧下さい。 横浜の昨年の10月〜11月、特に10月の気温が高かったことにより、 河津桜は、早く開花しましたが、1月の気温が昨年に比べて低く推移したことにより、梅の開花は、昨年並みとなった様です。
2020.2.4 2021.2.2
 今年の11月〜1月の平均気温と平年温度との差をここ に掲載しています。参考にして下さい。また、昨年の11月〜3月の平均気温と平年温度との差も併記しています。昨年は、 梅の開花はそれ程早くなかったのですが、桜の開花は早く、エビネの開花も早く、我が家では、3/14頃にニオイエビネ『ニオイサラサ』 のつぽみが見え始めました。 併記した資料から分かる様に、昨年の桜の開花が早く、エビネの開花も早かったのは、2〜3月の気温が、非常に高かった為です。
 気象庁より1/25に2月〜4月の3か月予報が発表されてます。 こちらをクリックしてご覧下さい。 2月は、平年並みかやや高め、3〜4月はほぼ平年並みとなっています。現時点で、2〜3月の気温は、昨年ほど高くならない様なので、梅の開花状況から見て、 横浜でのエビネの開花は、例年並みと思います。

2021年1月15日(月)
近所の河津桜は5〜7分咲き。
  昨年はほとんど雪が降らず暖冬。今年は北陸、北日本では大雪、一変して寒い冬となりました。 一昨年の秋に旅行で訪れた白川郷では、昨年はほとんど積雪はありませんでしたが、今年は大雪となっています。 ここをご覧下さい。白川郷の今朝のライブカメラの状況です。
 横浜はどうかというと、今冬はまだ雪は降らず、雨もほとんど降りません。一週間前ですが、1/8に近所を散歩していると、河津桜が何と7〜8分咲きになっていました。 昨年と今年のほぼ同じ時期の河津桜の開花の状態は右の通りです。 暖冬の昨年は、この頃、まだつぼみでしたので、雪の多い今年は、まだつぼみのままだと思っていましたので驚きました。 この原因は、横浜は、12/17〜12/18頃と年末、年初、更に1/8〜1/12頃は、寒波の影響で寒くはなりましたが、 11月〜12月の平均気温、特に11月の平均気温が、高い温度で推移したことによる様です。 こちら に11月〜1月の平均気温と平年温度との差を掲載しています。参考にして下さい。

河津桜の開花状況
2020.1.10 2021.1.8

 2017年から2021年の1/10頃の河津桜の開花状況を
河津桜の開花状況に掲載しています。ご覧下さい。
 過去5年の中で、2017年が最も早く、この時期にほぼ満開になっていました。今年は、これに引き続いて早く、この時期、7〜8分咲きになっています。 毎年、近所の河津桜の開花時期は、我が家のエビネの開花時期の目安にしています。 しかながら、2017年の4月17日の日記 に記載していますが、2017年は、河津桜の開花は早かったものの、3月の気温、特に3月下旬の気温が平年に比べて極端に低かった為に、 エビネの開花は、平年よりやや遅くなりました。気象庁の12/25発表の3ヶ月予想を、 3ヶ月予想に掲載していますが、これによると、今年1月の気温は低いが、2〜3月の気温は平年並みとのことです。 1月の気温が低いのがやや気にはなりますが、2〜3月の気温が平年並みとのことで、2017年の状況と異なり、今年のエビネの開花は早そうです。

2020年1月8日(金)
今年は、過ごしやすい正月となりました。
 昨年末の年末、年始の天気予報では、断続的に数年に一度クラスの強い寒波が入り、冬型の気圧配置も強まる見込みとのことでした。 北陸、北日本では大雪となった様ですが、私の住む横浜では、大きな冷え込みもなく、晴天が続き、今年の正月三が日は、過ごしやすい正月となりました。
 我が家は、コロナの感染が拡大していることも有り、年明け後、近所の神社にお参りに行きました。 その後は、自宅で実業団対抗ニューイャー駅伝の中継を見ながら過ごしました。旭化成は昨年まで4連覇していましたが、 今年は、富士通が優勝し、5連覇はなりませんでした。私は、旭化成に勤めていましたが、やや残念です。、


2021年1月1日(金)
明けましておめでとうございます。
 明けましておめでとうございます。
 昨年から、このホームページの記載内容を変更、これまで、我が家での栽培リスト、開花写真集、 展示会巡り等を掲載していましたが、これらを削除、エビネ日記一本に絞って継続しています。引き続いてご覧になっているえびねの愛好家も多い様です。 有難うございます。これまでと同様、我が家でのエビネ関係の出来事、私の身の回りの出来事等を、2〜3回/月の頻度で掲載してゆきます。 必要に応じて、ニオイエビネ・コオズエビネの展示会情報も掲載してゆく予定です。今後もご愛読宜しくお願い致します。
 年が改まって、トップページに自己紹介の欄を復帰させました。右上の 自己紹介をクリックしてご覧下さい。私生活に関する状況、エビネ栽培を始めた経緯、 最近の我が家のエビネ栽培状況、興味の的(まと)等を記載しています。状況に変化が有れば今後更新してゆく予定です。

 迎春へ(12/26更新)