洋風庭園施工例８(サザンカ生垣と芝生)山形市-三澤造園

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　　　洋風庭園・モダン庭園

　　＜全長60ｍ！サザンカ生垣と芝生の洋風庭園＞

今回のお客様は以前より仕事関係で大変お世話になっている方からのご紹介で知り合い、ご自宅の新築に伴い庭園部分の生垣工事のご依頼を受けました。
施主様からは目隠しのため生垣をという事でしたので、生垣樹には常緑樹で春先の花が美しいサザンカを植栽し、その前部分にはドウタンやサツキ、ハナミズキなどを等間隔で植え付けて彩りのある洋風庭園に仕上げました。また、今回造った洋風庭園に芝生を張ってほしいとのご依頼もあり、後日の作業となりましたが芝張り作業も行いましたのでそれも合わせてご覧下さい。

今回設置した生垣と庭園部分の玄関入口側からの写真です。まず工事を始めるにあたって生垣部分の測量をした訳ですが、その距離の長いこと…なんと全長60メートル！一般家庭ではかなりの敷地の広さなので、生垣の下地にする四つ目垣を作るだけでも相当な作業となりました。
出来上がった四つ目垣に植え付けるサザンカもかなりの本数…その数なんと約150本！これだけ距離の長い生垣を作るのも我々も滅多にない事なので、非常に刺激になる作業になりましたし、出来あがりを見た施主様から「きれいになったね」というお褒めの言葉をいただけてとても励みになる生垣工事でした。

今度は敷地の外回り、道路側からの写真です。生垣は「目隠しに」というのが本来の一番の役割ですが、それと同時に外を歩く人に＂見せる＂ための物でもあります。
ですので、我々も生垣を作る際には「外から見たときの美しさ」に重点を置いて設置作業を行うようにしています。今回は特に距離の長い生垣でしたので、将来のサザンカ生垣が形の整ったものになるように植栽、枝張り結いに十分気を配って作業しました。
今回設置したサザンカ垣が、数年後に人に＂見せる＂生垣から＂魅せる＂生垣に成長してくれればと願っています。

これは生垣・庭園施工から後日の作業となりましたが、植栽した樹木や生垣の周りに今度は芝生を張ってほしいというご依頼をいただきました。
芝張り作業も目地張りで周りに樹木が植栽されているとはいえ、この広い敷地面積なので約130㎡という一般の家庭ではかなり広い芝張りとなりました。
作業は春先だったのでまだ芝の新芽が出ていませんでしたが、夏過ぎに見に行ったところすっかり緑の芝生が生え揃い、また新たな洋風庭園の顔を見せてくれました。