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山形の庭園施工は三澤造園へ【美しき日本庭園の伝統美 本格和風庭園】

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   和風庭園(日本庭園)


  傾斜地の竹垣設置「段々四つ目垣」


  • 今回は春先に桜の移植作業をさせていただいたお客様より、直売センターの庭園部分の周りに竹垣を設置したいというご依頼をいただきました。この庭園部分は隣接する道路に沿ってゆるやかな傾斜地となっていたため、本来のように一直線に水平の高さで、という作り方が難しい状況でした。
    そこで施主様ともご相談し、今回はこの傾斜に合わせて竹垣の高さも段々に変えていく、階段のような四つ目垣の設置方法を提案させていただきました。


今回設置した四つ目垣の東側部分の写真です。この庭園自体、盛り土を主として造られているため明確な勾配を示すものがなく、また地盤の高さもその場所によって違うため、上から下までの竹垣の高低をバランスよくつなぎ合わせるのに非常に苦労しました。
図面上での計算といざ現場での設置工事では、なかなかピッタリとはいかない事が我々の仕事でも多いのですが、やはりそれを合わせてこその職人だと思うので、この現場でもなんとか見た目よく、美しい四つ目垣を設置することができたと思います。



今度は反対の西側の部分に設置した四つ目垣の写真です。東側より傾斜は緩やかだったのですが、設置距離はこちらの方が長いため段々の間数を増やして、勾配と高低のバランスを合わせるようにしました。
今回の設置工事は東西を合わせると全長50メートルというとても長い距離の竹垣工事でしたが、それだけに遠目から見られるとバランスの良し悪しがはっきりと分かってしまうので、それを踏まえて何度も遠目から確認しながら作業するように心がけました。



上の写真はちょうど東西に分かれる四つ目垣の始点部分の写真です。この庭園が東西の道路に沿っている三角形の形になっているため、このような竹垣の設置になりました。
今回の工事では傾斜地での設置作業という事で、我々にとっても考えさせられる難しい作業でしたが、同時にすごく勉強になった仕事でもありました。もし皆様の中で、お庭が傾斜地でこれから竹垣を考えてるという方がいましたらぜひ参考にしていただきたいと思います。



<四つ目垣工事・ビフォーアフター>




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