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●万延元年(1860)
4月－長州藩は幕府と宇和島藩の同意を得て村田蔵六(＝大村益次郎、当時宇和島藩抱え･幕府講武所助教授の傍ら江戸で蘭学塾｢鳩居堂｣経営)を召喚。
4月12日－高杉晋作、丙辰丸に乗り込み江戸へ発つ。

●文久2年(1862)
1月1日－坂本竜馬、三田尻港に到着。→ 【竜馬の足跡⑪進む／戻る】

●文久3年(1863)
4月－藩主毛利敬親、萩城から山口・中河原の御茶屋に移る。
8月19日－三条実美ら七卿が周防に下る。
10月－上関(元熊毛郡上関町)で農兵50人による義勇隊結成。

●元治元年(1864)
6月23日-英国より密かに帰国した伊藤俊輔、井上聞多が英国軍艦に同乗し、富海に上陸する。
7月19日-[禁門の変。]
7月23日-長州藩追討の朝命下る｡
9月25日－山口の政事堂で、｢謝罪恭順｣か｢武備恭順｣かの君前会議が開かれ、井上聞多が強硬に｢武備恭順｣を主張。
同日、井上聞多が保守派の先鋒隊士から襲われ、瀕死の重傷を負う。
9月26日－周布政之助､山口矢原(やばら･現周布町)の止宿先、吉富家で自刃､42歳。
上関に駐屯する義勇隊士が別府(べふ＝現熊毛郡田布施町)浦に停泊中の薩摩藩御用船を沈没させる。