慶応年間リンク⇒ | 東北 | 関八州・江戸 | 東海・北陸・甲信 | 近畿 | 中国 | 四国 | 九州 | 洋上 | 前ページへ |
●慶応元年(1865)
●慶応4年(1868・明治元年)
11月−隠居していた前館山藩主稲葉正巳が役料5000俵を下賜され幕府若年寄に再任される。翌年老中格に昇進、海軍総裁を兼務。
4月−旧幕府海軍副総裁榎本武揚は品川を脱走し、館山に来航、本拠地とする。
閏4月−館山藩は前藩主稲葉正巳が藩論をまとめ、朝廷に恭順の意示すが、一部藩士は脱藩し、請西藩主林忠崇率いる
部隊に参加。
勝山藩は、朝廷への忠誠を示していたが、出兵を迫る林軍を拒みきれず31名の藩士が参加する。後、官軍の
追求にたいし、福井小左衛門、楯石作之丞2名が出兵の責を負い切腹。