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伊予国(宝永・正徳年間)

●宝永元年(1704)
幕府、別子・立川銅山（新居浜市）を天領とする。

●宝永3年(1706)
宇和島藩家老神尾外記､『大成郡録(たいせいぐんろく)』（宝永三年本）を編纂する。

●宝永4年(1707)
10月4日－東海～四国・諸国に大地震（宝永地震）が発生する。

●宝永5年(1708)
松山藩、領内の煎茶の売買を松山・久万山(くまやま)の茶仲間のみに許可する。

●宝永7年(1710)
12月12日－宇和島藩が領内産の仙花紙類の他国への持ち出しを禁じる。
松山藩家老奥平貞虎、領内の庄屋・村役人を動員して『予陽郡郷俚諺集』を編纂する。

●正徳4年(1714)
宇和島藩、宇和郡日土村(ひずちむら＝八幡浜市）今出(いまず)銅山の開発を大坂泉屋吉左衛門に許可する。