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伊予国(延宝・天和・貞享年間)

●延宝元年(1673)
宇和島藩、これまでの高持(たかもち)制を改め鬮持(くじもち)制を導入する。

●延宝6年(1678)
7月18日－大風雨により伊予でも家屋・堤防・塩浜などに大きな被害が出る。

●延宝7年(1679)
2月7日－松山藩が領内に新会25条を出して定免制を実施する。

●天和元年(1681)
吉田藩寺社方森田仁兵衛、『吉田古記』を編纂する。宇和島藩士井関盛英、『宇和旧記』を編纂する。

●天和3年(1683)
松山藩、野間郡波止浜(はしはま)塩田（今治市）を築造し、はじめてとれた塩を藩主に献上する。

●貞享元年(1684)
宇和島藩士井関盛英、『弌野截(いちのきり)』を編纂する。

●貞享2年(1685)
12月10日－中国、四国、大地震が発生。伊予の道後温泉が黄濁する。

●貞享4年(1687)
松山藩、周布(しゅうふ)郡中山越(なかやまごえ)「桜三里」（川内・丹原町）を改修し桜8,240本を植える。