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●安政2年(1855)
●安政3年(1856)
●安政4年(1857)
●安政5年(1858)
●安政6年(1859)
●安政元年(1854)
水戸藩、南部藩士大島高任、三春藩士熊田嘉門、薩摩藩士竹下矩方らに命じ、那珂湊に反射炉建設を始める。
10月2日−大地震で水戸藩家老戸田忠敞(ただあきら)、側用人藤田東湖が小石川藩邸で圧死する。
11月−那珂湊の反射炉が完成する。
沼尻墨僊(ぼくせん)、「傘式地球儀」を発表する。
3月4日−水戸反射炉で石炭を用いて銑鉄の溶解に成功。
水戸藩主徳川慶篤、藩政専断の咎により家老結城寅寿を死罪とする。結城派郷士も多数処罰される。
水戸藩、藩校弘道館を開館する。
[幕府、徳川斉昭の幕政参与を免じる。]
6月24日−徳川斉昭、慶篤父子、江戸城に不時登城、井伊大老を問責。幕府、斉昭に急度慎、慶篤に登城禁止を命じる。
8月8日−[水戸藩に幕政改革の勅諚くだる。(戊午<ぼご>の密勅)]
4月26日−〔幕府、安政の大獄に関連する水戸藩家老安島帯刀・藩士根伊予之介らを拘禁。〕
8月27日−幕府、徳川斉昭に国許永蟄居、家老安島帯刀に切腹、藩士根伊予之介に死罪を命じる。
12月10日−幕府、米価高騰のため、関八州に酒造高半減を命じる。
12月16日−[幕府、水戸藩主徳川家篤に勅書返還の朝旨を伝達。]
水戸藩の尊攘派士を中心とする郷士・農民ら多数、小金に屯集する。(第2次小金屯集)
幕府、勅諚降下に関して、水戸藩主・藩士に対し処分をくだす。
中山元成、猿島(さしま)茶の輸出に成功する。