犬は、もはや飼うペットというよりは、一緒に暮らすパートナーの一人と言えるでしょう
犬は、もはや飼うペットというよりは、一緒に暮らすパートナーの一人と言えるでしょう
最近では、犬のテーマパークや、ドッグラン、ドッグカフェ等犬との暮らしが楽しくなる環境が充実してきました。
犬の葬儀や霊園もあります。犬は人間にとっても大切なパートナーとなり、人と同様に暮らしていけるようになりました。
犬と暮らすということは、生活環境をガラッと楽しく変えてしまいますが、決して楽しいことばかりでもありません。
始めから、あなたのパートナーではありません。
人間の赤ちゃんと同じように、一緒に暮らしていくためにはいろいろなことを教えていかなければなりません。
それが、犬のしつけです。
犬のしつけとは人間と犬が心地よく楽しく一緒に暮らしていくための方法、そしてあなたとだけでなく、社会の一員であることをも犬に教えなければいけなてのです。
又、犬と暮らすということは、幸せと引き換えに不自由になります。
もちろん泊りがけの旅行や外出などは出来なくなります。(現在は、ペット同伴のホテルなどはありますが・・・)犬も預けられるのは嫌なものです。
どうしても行かなくてはならないときは、犬を誰かに預けるか、一緒に連れて行くか、ペットホテルに預けるかと いうことになりますが、ペットホテルを利用するには、また費用がかかります。
大切な命
犬は、大切な1つの命、魂のあるもの、そして家族です。
とくに仔犬は可愛いのは当たり前ですのですが、ペットショップで見かけて可愛かったから、ブームになっているか
ら、寂しいから、見た目のかわいさ、、本の受け売りという理由だけで 安易に犬を飼うことだけはやめてください。
ペットを手放す理由として一番多いのは、引越しです。
引越しして犬が飼えないような家に行く予定がある場合は、絶対に飼わないください。
最後まで責任をもって犬を飼って下さい。
どうしても引越ししなければいけないときは、全力で新しい飼い主を探してあげることが、大切だと思います。
犬と暮らす上で一番大切なのは「信頼関係」です。
どの犬種と暮らすことになってもあなたのライフスタイルにあっている犬種なのか、彼らの性質を愛せるか、もう一
度立ち止まって考えて下さい。
何故ならば、仔犬たちが新しいご家庭に行き、本当に幸せになってほしいと望むからです。
犬の種類は沢山あり、今ではほとんどの犬種が手に入るようになりました。
仔犬にもあなたにも充実した人生を過して欲しいと日々願っています。
仔犬を迎えることによって、きっと大変なことの方が多いと思いますが、それ以上に楽しく愛情のある時間をくれま
す。
今までの自分では考えられなかった自分が現れると思います。
どの犬種と暮らすことになっても、きっと素晴らしい時間と思い出と、そして愛情をくれると思います。
最後に
犬と暮らすには、愛情と忍耐努力、環境、お金が必要です。
あなたはそれを惜しみな犬にそそぐことができるのでしょうか?
犬の幸せを守ってあげることはできるのでしょうか?
犬の幸せとは、自分を大切にしてくれるあなたと共に暮らすことなのです。
出逢ったあなたの元で一生暮らすことなのです。
出逢いの日から別れの日まで、あなたの犬でいることが犬の幸せなのだから・・・・・
ここに「捨て犬の十戒」と言う詩があります。
かわいそうな捨て犬を決して産み出さないためにも、捨て犬の気持ちになって最後まで家族の一員としてお世話をしてください。