犬を飼う

初めて犬を飼う人のために

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初めて犬を飼う人のために
 犬を飼うと言う事は、その子の面倒を一生涯見ていくのが、飼い主さんの役目です。

    その子を幸福にするか不幸にするかも、飼い主さん次第なのです。

    初めてその子を手に取ったときから、あなたの役割はスタート!
    子育ては、思ったより大変です。でも可愛いわが愛犬のためには絶対に頑張れるはず!

    さぁ初心者マークの飼い主さん、ファイトで頑張ってください。


@犬を飼う前に「衝動買い」だけは絶対にしないで下さい。

  ペットショップなどに行くと、かわいらしい仔犬が一杯で、ついその時の衝動で
  飼ってしまいたくなることがあります。
  でもちょっと待ってください。その前に考えてください。

  ☆一生涯その子のめんどうを、見れますか?
   犬は生き物です。世話をする必要が有ります。そして、10年〜15年あるいはそれ以上生きるものです。
   そこまで、ちゃんと飼い主さんは面倒をみる義務が有るのです。

   仔犬のころは、大型犬でもコロコロと小さくかわいいものです。
   よく聞く話が、「こんなに大きくなるとは思わなかった。こんな大きな犬は飼えない」

   本当に無責任な話です。

   毎年何万頭ものワンちゃんたちが、ガス室に送られていることをご存知ですか?
   「可愛い」だけでは、決して飼わない様にしてください。


A犬の選び方。
  手に入れる方法としては、ペットショップ・ブリーダー・知り合いからと。この頃はインターネット
  ででも買う事が出来るようになりました。

  
☆決して一目惚れで選ぶのではなく、飼える環境なども考え犬種の特徴もしっかり調べた上で飼う
   様にする必要があります。


  
☆仔犬は非常に病気にかかりやすいものです。ペットショップで購入の場合は、そのお店の衛生管理面も
   必ずチェックしましょう。


Bワクチン接種について。
  生まれて3ヶ月位の間にワクチンを3回打たなければいけません。そして大切なのが、最終ワクチンを
  打ったからといって、すぐに散歩はNGです。2週間は、我慢しましょう。
  狂犬病ワクチンは毎年春に一回接種します。

  
☆犬の登録は、狂犬病ワクチンを打つと「注射済証明書」を発行してくれるので、
   それを市区町村役場・保健所に持って行くと登録手続きを行ってくれます。

  
※飼い犬が、死んでしまった時や犬の所在地や所有者が変更になった場合も必ず届出をすることが
   法で義務付けられています。


C食事の与え方。
  与える回数は、生後6ヶ月位までは1日3〜4回に分けて、「パピーフード」をふやかしたものを
  与えていきましょう。人間の食べているものは、塩分・脂肪分等が多いため、絶対に与えないでください。

  
☆ドッグフードをふやかす時には、熱に弱いアミノ酸が崩れてしまうため、お湯を使用しないようにしましょう。

  ☆便が柔らかくないか?下痢をしていないか?毎回の便の様子をチェックしてフードの与え方を注意
   しましょう。


   
※食べすぎが原因の場合が多いです。

  ☆水は新鮮な水をいつも飲めるように心掛けましょう。


Dしつけはいつから?
  生後3ヶ月ころから始め、5ヶ月までの間に人や人間の子供、他の犬との接触の場を持ち社会性を
  養っていきましょう。


Eまずはトイレのしつけから。
  仔犬のころはサークル内をトイレにみたて、定位置にペットシーツや新聞紙を置いて
  訓練していきましょう。

☆最初が肝心です。
 仔犬は目が覚めたとき・食事の後に排泄しやすいので、排泄をする頃かなっと思ったら
 サークルに入れてみましょう。

 犬の習性として排尿したところに再びすると言われていますので、
 もしうまく排尿出来たら、少しだけその紙を残しておいて匂いを残しておくのもひとつの手です。

 失敗した所には、消臭剤で匂いを消しておきましょう。

 うまく排泄できた時は、大げさなくらいに褒めてあげましょう。逆に失敗した場合は、「だめ」と大きな声で
 叱り、サークル内に戻し、「ここ」っと教えてあげましょう。

 しかし、ここで注意しなければいけないのが、失敗した時の叱り方です。

 あまりに厳しく叱ると仔犬は、排泄すること事態がいけないことだと勘違いしてしまう場合がありますので、
 その点は、注意してください。

 後は、根気よく教えていくことが一番大切なことです。



★★★犬と一緒に暮らすということは、本当に素晴らしい★★★

  仔犬が家に来て家族の一員となり、最初はいろいろと手間が掛かることが多いと思います。

  それは人の子でもなんら変わりはありません。

  犬は、あなたを愛し信頼し、そして決して裏切らないでしょう。

  私が泣いていると「どうしたの?」っと心配そうに顔をのぞきこんでくれます。 

  私が笑っている時は、同じように笑っているような気がします。

  私が落ち込んでいると励ましてくれる=癒してくれます。

  例は、ほんの一部ですが、
  犬と暮らすことによって、いろいろなことを私たちは学ぶことが出来るのです。

  そして、みなさんもその犬達と一緒に暮らす事によって、
  一緒に学びながら幸せな生活を築いていってください。


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