健康管理 冬 |
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犬の冬の健康管理 |
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犬は、一般的に寒さには強いと言われていますが、原産国によっては 寒さに弱い犬種もいると言う事は事実です。 また、寒さに強い犬種であっても、幼犬・老犬・病中・病後の犬たちの 冬の健康管理=寒さ対策は、必須です。 寒さに強い犬種で健康な成犬であっても、生活環境(暖房器具による乾燥)によって、 病気になりやすい季節です。 犬の冬の健康管理も大切なのです。 あかぎれ・しもやけに注意しましょう。 冬は、乾燥しやすい季節です。人間も乾燥によってあかぎれになりやすくなるのと同様に 犬の肉球も「ひびわれ」・「あかぎれ」になりやすいのです。 その症状の緩和は、人間が保湿クリームを塗るのと同じように犬用の「ワックス」や「オイル」を まめに塗ってあげるようにしましょう。 雪遊びを長時間した後には、耳・しっぽの・肉球が「しもやけ」になりやすいので、 遊んだ後は、ドライヤーなどを使って、温めて乾燥させるようにしましょう。 ※「寒冷血球凝集素症」 長時間寒い場所に居る事によって、体の末端(耳やしっぽの先)の血管内で赤血球が凝集をはじまり、 30℃と言う体温より低い温度になると、赤血球と血液中の冷式抗体が結合し 赤血球は壊れてしまい貧血を起こしてしまうという病気です。 童謡の「犬は喜び庭駆け回り・・・」が有りますが、あまり長時間遊ばせるのではなく、 ほどほどの時間で切り上げるようにしましょう。 室内の乾燥には注意しましょう。 冬は暖房器具を使用することによって、部屋が乾燥しがちです。エアコンやストーブを使用する時は なるべく加湿器を使って、部屋の乾燥を防ぎましょう。 ※「気管虚脱」 冬、空気が乾燥しすぎると呼吸器に負担が掛かりやすくなり、セキが出やすくなり、 気管が炎症を起こしやすくなってしまいます。 マンションなどでエアコン・ストーブを使用すると、湿度は30%位にまで下がってしまうことがあります。 最低でも50%の湿度を保つように心がけ、部屋の空気に入れ替えも、こまめに行いましょう。 冬の食事 冬は意外に他の季節よりも消費カロリーが多い季節です。 消費したカロリーは食事で補ってあげなくてはいけません。 特に室外飼いの犬には若干他の季節より多めのフードを与えてあげましょう。 体をブルブル震わせているだけでカロリーはどんどん消費されていくものなのです。 それと、人間が冬は暖かい食べ物を好むように犬も同様です。 暖めた犬用のミルクなどを掛けてやるのも良いでしょう。 冬の散歩 冬の間は、なるべく太陽が出ている暖かい時間に行くようにしましょう。 特に寒さが苦手な犬には、防寒用として、洋服を着せて散歩に行くと良いでしょう。 それと、どうしても冬は日光に当たる機会が減りがちですが、 自律神経の崩れ・ストレスを解消の効果があるので 出来るだけ日光浴が出来る時は意識的にさせあげましょう。 ★★★おさらいポイント★★★ 冬は人間もなかなか外に出るということが億劫になりがちです。 寒さに弱い犬・老犬ではなく、原産国が寒い国の 大型犬(ハスキー・ゴールデン・バーニーズ等)の飼い主さんは 散歩を心待ちにしている愛犬と、どうか散歩を楽しんでください。 我が家にも2匹の大型犬がいますが、冬の散歩は大好きです。 自分自身の健康のためにも歩く。 それが日課になってしまうと、全く苦にならないものです。 是非日課にして夏と違って長時間歩く事が出来る冬に 愛犬との散歩を楽しんでください。 |
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