犬☆がん

増えている犬のがん

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増えている犬のがん
「がん」と聞くと人間だけの病気に思われがちですが、
   犬も寿命が延びるに従って、がんにかかるケースが増えてきています。

   以前私と暮らしていたバーニーズマウンテンドッグの女の子ですが、
   3歳半の時に白血病に犯され白血病と診断されて1週間も持たずに
   短い犬生にピリオドをうち、虹の橋へ行ってしまいました。

   1週間前までは何も体に変化は無かったのです。
   獣医さんに「大型犬は我慢しちゃうんだよね・・・。」っと言われ、
   もっと早くに分かっていたら助けられたのでは・・。っと
   何度も自分を責めました。

   昔は、犬の命に関る病気は犬特有のものばかりでしたが、
   近年犬も人間と同じ病気に掛かることが多くなってきています。

   特に「がん」。犬にも早期発見・早期治療によって治すことが出来るのか?

   早期発見方法はあるのでしょうか?

   予防は?治療方法は?っと言った点について考えていきたいと思っています。

犬に多いがんの種類は?
   
①乳腺腫瘍
    犬がかかる最も多い「がん」がこの乳腺腫瘍と言われています。
    6歳以上のメスに発症することが多く、
    悪性・良性の確立は50%・50%で、症状としては「乳腺部のしこり」です。

    治療は切除手術になります。

   ②脂肪腫
    6歳以上の犬に多く見られます。
    症状は皮下脂肪増殖により脂肪のかたまりが出来る良性の腫瘍。

    切除するば完治します。

   ③骨肉腫
    骨を作る細胞の悪性腫瘍。
    症状としては、激しい痛みがあるため人が触れるだけでもとても痛がります。

    厄介なことに、いったん発症すると肺へ転移することが多く 
    呼吸困難により死に到るケースも少なくありません。

    治療は切断手術になってしまうというとても怖い悪性腫瘍です。

   ④リンパ腫
    リンパ球に出来る悪性腫瘍。
    リンパ腫の多くは、リンパ腺のあるあごの下・脇や股の下・首のリンパ筋が
    腫れ上がってくるものです。

    治療としては、抗がん剤の投与が最も効果があると言われています。

   ⑤肛門周囲線腫
    6歳以上の去勢していないオスに発症することが多い良性の腫瘍。
    症状としては、肛門の周囲が腫れたり化膿したり出血したりする。

    治療は切除手術。


 
※まだまだ犬のかかる「がん」はあります。
   心臓以外ほとんどの部分に腫瘍は発症する危険性が大なのです。

  
☆予防法☆
   
①肥満防止
    肥満犬=がんの原因ではありませんが、太ることによって
    体のさまざまなところに支障をきたしてしまうことは確かです。

    太りすぎによる心臓・関節への負担は大きいものです。
    負担が掛かった体は動きも鈍くなり老化が進み弱った体は
    がんにかかりやすくなってしまうのです。

    体重管理は飼い主さんの役割です。
    かわいいから・ほしがるからと言って、むやみにおやつなどを多く与えることは控えましょう。

    愛犬に長生きしてもらうために。

   
②去勢と避妊
    子孫を残す予定が無い場合は、去勢・避妊手術をすることをお勧めします。
    その手術によって、ホルモンに関係する腫瘍を予防する確立がぐっと増えます。


早期発見は出来るのでしょうか?
   ①食欲がへった。

   ②毛艶が悪い。

   ③貧血を起こしていないか。

   ④発熱はないか。

   ⑤体を触ってしこりはないか。

   ⑥下痢はしていないか。

   以上の点で「おかしい」と思ったら獣医さんの診断を受けましょう。

 
※家庭で出来る健康チェックに加えて定期的に獣医さんで
  健康診断を行う事によって早期発見は充分可能です。

「がん」の検査と診断
   
①検査
    がんの検査方法としては、がんと思われる部位の細胞を針で抜き取り
    その細胞を顕微鏡で調べたり、病理組織検査を行ったりして
    腫瘍の有無・良性・悪性の確定を行う。

   
②診断
    がんの進行度については、WHOで定められている「TNM」分類と言われている
    方法で診断されます。

    T=「腫瘍の大きさ」
     
※大きさによって0~3のレベル分類がなされる。

    N=「リンパ節」
     
※腫瘍のある部位に一番近くにあるリンパ節の腫れがないかの診断。
      腫れの大きさを0~2のレベル分類がなされる。

    M=「遠隔転移」
     
※他の部位に転移していないかを調べる。0=転移なし、1=転移あり

   
☆治療法☆
    
①外科療法
      最も一般的な治療法で、腫瘍の部分を摘出する方法。
      早期の場合で腫瘍が小さく、転移部位も見当たらない場合は、
      この療法が治癒率が高いと言える。

    
②放射線療法
     腫瘍の部分に放射線を照射することによって、
     がん細胞の増殖するために必要な遺伝子や細胞を死滅させる療法。

     リスクとしては、照射毎の全身麻酔。コストが高い。限られた病院。

    
③凍結外科療法
     液体窒素・亜酸化窒素を使って腫瘍を凍結し、
     がん細胞を死滅に追いやったり、周囲の血管障害を起こさせることによって、
     がん細胞に血液が流れ込まないようにする方法。

     この療法も限られた病院出しか受けられない。

   
 ④化学療法
     抗がん剤を使っての治療になります。
     リンパ腫にはとても効果が高いのですが、副作用が強いと言うリスクがありました。

     しかし近年その抗がん剤も改良され、体にやさしいものになり
     一気にがん細胞を退治するのではなく、時間を掛けて、
     ゆっくりと死滅させていけるような薬に改良がなされてきています。

    
⑤免疫療法
     腫瘍の増殖を抑えるために抗がん剤と一緒にインターフェロン(たんぱく質の一種)や
     ピロキシカム(消炎鎮痛剤の一種)などを使う療法。

   
 ⑥温熱療法
     がん細胞は熱に弱いという性質を持った細胞なので、
     マイクロ波・電磁波で局部位を温める療法。
     特に抗がん剤・放射線療法の効果を高めるために併用して使うことが多い。

★★★おさらいポイント★★★
  もし愛犬ががんになってしまったら?!

  飼い主としては、愛犬にはいつまでも長生きしてもらって、長く側にいてもらいたいものです。

  そんな愛犬ががんにかかってしまったら、その診断を下された時には、
  目の前が真っ暗になってしまうことでしょう。

  でも、まず飼い主としてやらなくてはいけないことは獣医さんと話し合い、
  治る見込みが有ってその療法に耐える体力が愛犬にはあるのかどうかを
  相談して治療法を見つけ出すこと。

  愛犬にとっても飼い主さんにとっても最善と思える治療法を担当獣医さんと
  しっかり話し合う必要が有るでしょう。

  私は、愛犬が白血病と診断された時耳を疑い、担当獣医さんの診断を
  疑った訳ではないのですが、3軒の獣医さんで検査してもらいました。

  「白血病でそれも末期です。。」の言葉を3人の獣医さんから宣告されました。
  涙がかれるほど泣きその子を抱きしめていました。

  でも目の前にいるその子は末期とは思えないほど元気で
  私が泣いてばかりいると、「どうしたの?」っと顔を覗き込んでばかり。

  その子自身の気持ちも落ち込ませてしまいました。

  犬は人の心が読めるのですよね。

  難しいことかもしれませんが、いつもと変わらない笑顔で接してやるのが、
  大切なことなのでしょうね。


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