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2(心嚢)良導絡は、身体の「
混ぜる」機能にかかわる自律神経と関係します。通常、私達の体内で、混ぜるとは循環器系(心臓、血管、リンパ管など)によって、体液(血液・リンパ液など)が混ぜ合わさる現象です。なので、これら器官は、とても深い関係にあります。また、これら器官(心臓・血管・リンパ管)は、動的な協調で営んでいます。そして、その協調が乱れると、さまざまな症状(動悸、貧血・充血、浮腫など)が生じてきます。
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2(心嚢)良導絡の測定値は、心臓を含む循環器系の異常と関連して変動することが多いようです。
とくに、心拍や脈拍の異常の時に変動がみられます。
※東洋医学では、心嚢を「心包」と表しています。その心嚢とは、胸部の真ん中で肺に挟まれた所(縦隔)です。
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2(心嚢)良導絡の測定部(代表測定点)は、手の平(手掌)側、手首の真ん中のところにあります。この部位における微弱な通電電流量(測定値)を測り、その数値の高・低によって判断(診断)します。
H系
F系