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四天王寺前針灸院
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F6良導絡(胃)
   F6良導絡も、F1良導絡と同様に身体の「化ける」機能にかかわる自律神経を反映します。しかし、F6良導絡の化けるは消化液よりも、とくに口腔や胃腸(機械的消化)の働きによる現象をあらわします。なので、これらの器官・機能は、とても深い関係にあります。また、F1良導絡と同じく、消化器系の働きは栄養と共に協調して営んでいます。そして、その協調が乱れると、胃腸や関節の障害などを現します。

   F6良導絡の測定値変動は口腔・胃・腸の消化管の異常と関連することが多いです。その他、筋肉や関節などの異常の時にも変動がみられます。

   F6良導絡の測定部(代表測定点)は足関節の前、足の甲(背側)の中央(前後左右の)にあります。この部位における微弱な通電電流量(測定値)を測り、その数値の高・低によって判断(診断)します。

H系
H1( 肺 )良導絡
H2(心嚢)良導絡
H3( 心 )良導絡
H4(小腸)良導絡
H5(リンパ)良導絡
H6(大腸)良導絡

F系
F1( 膵・脾 )良導絡
F2( 肝 )良導絡
F3( 腎・副腎 )良導絡
F4(膀胱)良導絡
F5( 胆 )良導絡
F6( 胃 )良導絡

■臨床の手引き

(1) 症状が現れるところ
イラストorスナップ写真 上半身・・・
顔面、前頸部、胸部(乳房)

下半身・・・
腹部、鼠径部、大腿前面、膝関節、下腿前面、足背など

(2) 関連する器官・機能
イラストorスナップ写真 器官では・・・
消化器系:胃、口(歯)など
呼吸器系:鼻、副鼻腔など
その他:目(眼瞼)、こめかみ、乳腺など


機能では・・・
おもに胃腸と関節の働き

(3)よく見られる病症
イラストorスナップ写真 《 F6の測定値が・・・ 》※:平均40μAより

高い場合
よくある : 関節痛、腫れなど
時々ある : 乳腺炎、口渇く、食欲異常(過食)、微熱、無汗など
低い場合
よくある : あくび、憂鬱など
時々ある : 腹鳴り、腹痛、顔面浮腫、悪寒、下痢など

(4)よく用いられるツボ(経穴)
イラストorスナップ写真 胸腹部・・・
VM-11(中?)

腰背部・・・
F4-38(胃兪)

(5)よく用いられる漢方薬
イラストorスナップ写真 作成中