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6(胃)良導絡も、F
1(脾・膵)良導絡と同じように身体の「
化ける」機能にかかわる自律神経と関係します。とくに、F
6(胃)良導絡の化けるは消化液よりも、口腔や胃腸(機械的な消化)の働きをあらわします。なので、これら器官・機能は、とても深い関係にあります。さらに、F
1(脾・膵)良導絡と同じく、消化器系の働きは、栄養と共に協調して営んでいます。そして、その協調が乱れると、さまざまな症状(胃腸や関節の障害など)が生じてきます。
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6(胃)良導絡の測定値は、口腔・胃・腸の消化管の異常と関連して変動することが多いようです。その他、筋肉や関節などの異常の時にも変動がみられます。
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6(胃)良導絡の測定部(代表測定点)は足関節の前、足の甲(背側)の中央(前後左右の)にあります。この部位における微弱な通電電流量(測定値)を測り、その数値の高・低によって判断(診断)します。
H系
F系