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3(腎・副腎)良導絡は、身体の「
分ける」機能にかかわる自律神経と関係します。通常、身体の分けるとは、機能が2つに分かれる働きで、腎臓、骨(造骨・破骨)、下垂体・副腎(ホルモン分泌)、脳・自律神経(交感神経・副交感神経)などの働きをあらわします。とくに、F
3(腎・副腎)良導絡では、ホルモン分泌の働きをあらわします。なので、これらの器官・機能は、とても深い関係にあります。また、この働きは、お互いに協調・競合して営んでいます。そして、その協調が乱れると、さまざまな症状(高血圧、骨折(骨粗鬆など)、排尿や神経の障害など)が生じてきます。
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3(腎・副腎)良導絡の測定値は、副腎を含む内分泌系の異常と関連して変動することが多いようです。その他、骨、腎臓、神経の異常の時にも変動がみられます。
※東洋医学では、副腎を「腎」としています。
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3(腎・副腎)良導絡の測定部(代表測定点)は足の関節の内側(内くるぶし)の下方にあります。この部において微弱な通電電流量(測定値)を測り、その数値の高・低によって判断(診断)します
H系
F系