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F1良導絡(膵)
当院では、皮膚(体表)の自律神経機能測定(良導絡測定)をおこない、患者さまの自律神経(器官)機能および良導絡(経絡)機能の状態を客観的に把握し、それを基づいて患者さまの体調に合った漢方薬や健康増進法を検討(選定)させていただきます。
測定によって選ばれた漢方薬は、ご自身で薬局・薬店などより購入して服用し、ご身体の健康管理にお役立てください。 なお、漢方薬の服用法などの詳細はご購入先の薬剤師・登録販売者にお尋ねください。
また、下記に症状のある身体部位(良導絡)、関連する器官と働き、よく現れる症状、治療に用いるツボ(指圧・灸など)ならびに関連する漢方薬を載せております。ご自身でご判断して、ご活用していただいてもよろしいです。
H系
H
1
( 肺 )良導絡
H
2
(心嚢)良導絡
H
3
( 心 )良導絡
H
4
(小腸)良導絡
H
5
(リンパ)良導絡
H
6
(大腸)良導絡
F系
F
1
( 膵・脾 )良導絡
F
2
( 肝 )良導絡
F
3
( 腎・副腎 )良導絡
F
4
(膀胱)良導絡
F
5
( 胆 )良導絡
F
6
( 胃 )良導絡
■臨床の手引き
(1) 症状が現れるところ
上半身・・・
口唇、脇腹
下半身・・・
鼠径部、大腿の内側、下腿の内側、足のおや指側など
(2) 関連する器官・機能
器官では・・・
神経系:脳(精神=思考)、肋間
消化器系:膵(消化腺)、胃など
内分泌系:甲状腺、膵(ランゲルハンス島=インシュリン)
骨格系:筋肉(肌肉)
その他:副鼻腔、肺(気管)など
機能では・・・
おもに消化の働きや膝関節の異常
(3)よく見られる病症
《測定値が・・・》
高い場合↑
よくある : 胃弱、膝関節異常など
時々ある : 蓄膿、味覚異常、嘔気、胸苦しい、腹が張る、下痢、便秘、足冷えなど
低い場合↓
よくある : 胃弱、膝関節異常など
時々ある : 便通異常、嘔気、腹が張る、易疲労、不眠、糖尿など
(4)よく用いられるツボ(灸・指圧の経穴)
胸腹部・・・
F1-18(章門)
腰背部・・・
F4-40(脾兪)
(4)よく用いられる漢方薬
胃腸症状・・・
胃・・・安中散(あんちゅうさん)
F1↓、F3↓
。 腹筋弱い・冷え性の人(交感神経優位の人多し)
腸・・・桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)
F1↓
。 腹部膨満感・しぶり腹(腹痛・下痢・便秘)の人
痔・・・乙字湯(おつじとう)
F1↓、F2↑
。 大便硬い・便秘の人(副交感神経優位の人多し)
皮膚症状・・・
茵?蒿湯(いんちんこうとう)
F1↓、F6↑
。ただし虚弱・下痢しやすい人は不向き(副交感神経優位の人多し)
肥満症・・・
黄連解毒湯(おうれんげどくとう)
F1↓、F6↑
。便秘の人(副交感神経優位の人多し)
精神不安・神経症・・・
加味帰脾湯(かみきひとう)
F1↓
。心身疲れ・血色わるい人
Ryodoraku Acupuncture Resource Center at Shitenno-ji 良導絡・四天王寺前針灸院