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栃木百名山-山の旅 |
鶏岳からの眺望:左手に男体山、右手に女峰山と日光を代表する峰が雪化粧して並んでいる。
下野新聞社発行の「栃木百名山ガイドブック」に記載されている百座の登山実績を報告します。
ガイドブックが発行された2005年から2006年での記録が中心です。
登山中に出会った高山植物も極力紹介していきます。
日帰り山行で無雪期での登山が基本ですが、一部の山は、残雪期や宿泊を伴っています。
旅詳細
参考情報
「栃木百名山」は、下野新聞社が創刊120周年の記念行事として、2004年に栃木県内の名山百座を選定した。同時に下野新聞に毎週連載され、続いてが2005年にガイドブック発行された。(2012年に新版発行)
調査執筆は、栃木県山岳連盟が担当し、所属会も3座を分担した。ガイドブック発行と同時に仲間とこの百名山に登りはじめ、全座を踏破した。その時の記録を中心に、その後の再登山も交えて報告する。
那須連山の眺望:大佐飛山登頂の帰路、那須連山が間近に迫りしばし見とれた。
栃木百名山ガイドブックでは、塩那道路のひょうたん峠から6.5Hで往復するとされていた。ひょうたん峠までは林道を片道7Hほど歩くことになり宿泊を伴うので、他のルートを捜した。残雪期に黒滝山経由で往復するルートが日帰り可能そうなので、このルートを選択した。さらに黒滝山へのルートを短縮するため、巻川林道から百村山手前の稜線に登るルートとした。
大長山から1813mピークへの稜線はなだらかな雪の回廊が延々と続き那須連山も間近に迫り快適な山行となった。