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Our Outdoors Life
百霊峰巡礼(近畿編)-山の旅

登山靴

吉野山・上千本での展望:中・下千本を見下ろす。左は大阪方面、金剛山・葛城山・二上山が連なる。右は京都方面。

月刊山岳雑誌「岳人」に、連載された「百霊峰巡礼」を巡ります。 北は北海道の利尻山から南は沖縄の於茂登岳までの百座です。 巡礼中に出会った自然現象、高山植物や動物たちを紹介しながら 古の人々が畏敬の念を抱いた霊峰を訪ねる旅を紹介します。

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那智妙法遊歩古道

「百霊峰巡礼」は、栃木県宇都宮市の出身である立松和平氏が執筆し、2004年1月号より月刊山岳雑誌「岳人」に、毎号一座ずつ連載されていた。
私たち夫婦は、多少時間的余裕もできた2006年11月に、東京都の高尾山への巡礼を開始し、既に80座を超えた。巡礼を終えた霊峰を少しずつ報告します。
ただ残念なことに立松和平氏は、73座登頂後、2010年2月に他界された。25座毎に東京新聞から出版されていた「百霊峰巡礼」は、第三集で終了となった。残る27座については、立松氏を偲びながら、昔から信仰の対象とされた山岳の自然と歴史を独自に辿ってみたい。
尚、立松氏未踏の27座は、上記第三集に記載されている百霊峰候補山岳とした。


百霊峰地域別地図

    近畿―百霊峰

赤い三角点マークの中心をクリックすると、登山記録を見られます。黒い三角点マークは未踏です(2015年7月末現在)ので、現在記録はありません。

近畿地図 伊吹山 三上山 御在所山 比叡山 鞍馬山 貴船岳 愛宕岳 妙見山 鷲峯山 二上山 三輪山 吉野山 大峰山 大和・葛城山 高野山 護摩壇山 那智山

 伊吹山(いぶきやま)

伊吹山頂

弥勒菩薩

エンゴサク

 『 日本武尊伝説が息づく伊吹山は夏草の山だ。豊かな植物層に恵まれ、固有種が多く、春から秋、山麓から山頂まで色とりどりの花が咲き誇る。薬草の宝庫としても有名で、その薬効は山麓の住民はもちろん、病に苦しむ全国の人々から頼りにされた。花が咲き始めた四月初旬、私たちは山頂に向かい歩を進めた。』by「百霊峰巡礼第三集」。

 登山当日が雨となったため、予定を変更して山頂駐車場まで車で行き山頂遊歩道を歩くことにした。

 9:56 山頂駐車場発。
10:20 伊吹山山頂
10:25 弥勒菩薩
10:26 お花畑。イチリンソウエンゴサク
10:55 山頂駐車場着。

イチリンソウ


 三上山(みかみやま)

三上山山頂からの展望:南から西方面までが開けていて野州川が見渡せる。琵琶湖は霞んで良く見えない。

三上山山頂

御神神社奥宮

磐座

割岩

三上山全景

 『 三上山は、琵琶湖の湖南に広がる「近江平野」にそびえる。なだらかな稜線を描くその姿から、近江富士として親しまれる。この山を巻いた「大ムカデ」を、武将・俵藤太が弓矢で退治した伝説も残る。山頂からは西に比良の山々、京都西山、比叡山、そして南に目を向けると、奈良の生駒山が望める。』by「百霊峰巡礼第一集」。

12:31 駐車場発。御神神社の駐車場を出て、三上山への登山道の道案内を捜しながら一般道を進む。
12:51 登山道(表道・裏道)分岐。一般道から林に入るとすぐに、山頂へ向かう2ルート表道と裏道の分岐に出た。いよいよ御神体に入る。案内板に説明されている「楽に登れる」裏道を選択。
13:05 打越。中段の道南回りとの分岐。
13:18 鎖場。傾斜の緩い岩場があり、雨の日は滑るのだろうか鎖が鉄の棒に固定されて手すり鎖のようだ。
13:28 東龍王。鳥居と祠が祀られている。
13:30 姥の懐。
13:32 御神神社奥宮。ここが奥宮だ。鳥居の前に注連縄のめぐらされた大きな岩がある。神霊が宿る依代とされる磐座(いわくら)だ。
13:51 三上山山頂
13:54 二越(ふたこし)。西から南が明けた展望台で、野洲川の流れが見える。その先に琵琶湖、さらにその奥に比良山、比叡山、生駒山などが見渡せるようなのだが、霞んでいて見えない。
14:03 割岩(われいわ)分岐。割岩まで10mなので経由して下ることにする。
14:03 割岩
14:06 割岩分岐。
14:15 登山道(表道・裏道)分岐。
14:20 魚釣岩。登山道を抜けて、一般道を歩きながら振り返ると近江富士らしい端正な三上山が見える。
14:26 駐車場着。
 


 御在所岳(ございしょだけ)

イラスト登山道図

蝋梅

御在所岳山頂女

御在所岳山頂男

ロープウエイ

 『 鈴鹿山脈の秀峰・御在所岳は昨秋の集中豪雨により、谷沿いの登山道は崩壊、山小屋も半壊するなど大きな被害を受けた。山容は変ってしまったが、地元山岳会などの尽力もあり、新たな魅力を備えた山として生まれ変わりつつある。自然の力に畏敬の念を抱きながら、傷あとが残る登山道を歩いた。』by「百霊峰巡礼第三集」。

 雨乞い信仰の御在所岳登山の当日は、生憎の天気となったため、崩壊箇所の多い登山道からの登山は次回に回し、今回はロープウエイとリフト利用の巡礼となった。

12:15 ロープウエイ山麓駅発。
12:35 蝋梅。霧の中、リフトから蝋梅の大きな木が見えた。いまどきの感じ…。
12:40 御在所岳山頂。
12:50 アカヤシオ。

アカヤシオ

13:10 ロープウエイから見下ろす景色は、霧も晴れ見通しは利くようになったが、昔訪れた藤内壁は、確認できず。
13:15 ロープウエイ山麓駅着。


 比叡山(ひえいざん)

比叡山コース図

大比叡女

大比叡男

根本中堂

大講堂

文殊堂

 『 伝教大師最澄によって、約1,300年前開かれた比叡山。開創以前から、修行の山として知られてきた。東塔、西塔、横川の、大きく三つの峰に分かれる。さらに十六谷に細分され、三塔十六谷と呼ばれる。比叡山全体に散在する諸堂塔を合わせた延暦寺。坂本から表参道を巡った。』by「百霊峰巡礼第一集」。

 整理中。
 当初市街地のホテルから電車などの交通機関で移動し、比叡山を取巻く道を散策する計画だったが、雨天となったため長い散策路は諦め、奥比叡ドライブウエイ経由で比叡山まで車で移動し、目指す大比叡を巡礼することにした。

 以下計画を記載。

 8:00 東横イン京都五条烏丸発。
 8:14 清水五条駅発。
 8:26 出町柳駅着。
 8:33 出町柳駅発(叡山本線)。
 8:44 しゅうがくいん駅着。
 9:00 しゅうがくいん駅発。
 9:30 修学院離宮。
10:20 分岐(水飲対陣跡)。
11:30 ケーブルひえい駅。
12:30 比叡山。
13:30 延暦寺。
14:00 釈迦堂分岐。
15:00 瑠璃堂。
16:00 登山口バス停着。
16:7/17/27 登山口バス停発。
16:15 駅前着・やせひえいざんぐち駅発(叡山本線)〜でまちやなぎ駅着・出町柳駅前発〜清水五条駅着。
16:17 清水五条駅発〜東横イン着泊。

 以下実績(一部推定)。

 9:30 延暦寺(東塔)駐車場発。
10:37 大比叡
12:17 大講堂。
13:32 根本中堂。伝教大師ご自作の本尊薬師如来像の前には、「不滅の法灯」が開創以来1200年間消えることなく灯り続けている。
13:35 文殊楼。
13:50 延暦寺(東塔)駐車場着。


 鞍馬山(くらまやま)

鞍馬寺・仁王門

金堂

不動堂

義経堂

木の根道

 『 牛若丸の修行の地、そして鞍馬天狗で知られる鞍馬山。老杉が鬱蒼と茂り、参道は昼なお暗い。鑑真の弟子・鑑禎が羅生門を祀ったのが、開山と伝えられる。平安京の北方の守護を担い、修行の場として人気を集めた。仁王門から本殿、奥の院を巡り、西の門に抜けた。』by「百霊峰巡礼第一集」。

 9:10 鞍馬駅発。
 9:15 鞍馬寺・仁王門。この山門は俗界と浄界の結界の役割を果たしているとのことだ。
 9:19 > 童形六体地蔵尊(どうぎょうろくたいじぞうそん)。
 9:41 多宝塔。
 9:49 参道。九折坂(つづらおりざか)。
 9:52 鞍馬寺・金堂。金堂内には鞍馬の信仰の中心である三尊尊天が、右から千手観音菩薩、毘沙門天、護法魔王尊の順に奉安されているとのことだ。。
10:01 義経公息次ぎの水。
10:17 僧正ヶ谷不動堂。「僧正ヶ谷は木きの根道が続く奥の院の大杉権現、不動堂、魔王殿の辺り一帯をさす。この付近は古来から天狗が棲みつき出没、牛若丸(義経)はここで鞍馬の天狗をはじめ高雄・愛宕の天狗などから武芸を教わったと伝えられる。全国各地の霊山に天狗伝承があり、天狗に階層もつけられているが、なかでもここ鞍馬山の大天狗は「僧正坊」と呼ばれ日本各地の天狗たちの総元締めとして、また僧正が谷は総本山ともいえる場所の一つとして語り継がれている。」との説明案内があった。
10:18 義経堂(ぎけいどう)。源義経の霊を祀る祠である。
10:25 木の根道。根が飛び出しているのは岩盤が地表近くまであり、根を深く張れなかったためです。このエリアは木の根道と言われているそうだ。
10:29 奥の院・護法魔王殿。ここは650万年前に金星より地球の霊王として降り立った、地上の創造と破壊をつかさどる護法魔王尊を祀っています。
10:47 ミヤマオダマキ。
10:53 貴船神社中宮・結の社。
 


 貴船山(きぶねやま)

貴船山コース図

ミヤマオダマキ

  • 時期・時間:2009年5月8日(金)・5H
  • 場所・標高:京都県 700m
  • 史跡・伝説:貴船神社
  • 概要

 『 洛北の貴船の森は、千古の時代から守られてきた。樹齢千年の杉、檜が山気漂う。かつて「木生嶺」と呼ばれ、そののち、エネルギーでもある気の生ずる根源として「気生嶺」とも記された。山間を流れる貴船川。京を代表する鴨川に注ぐこの川の、最初の一滴を訪ねた。』by「百霊峰巡礼第一集」。

  • コース

 整理中。
   ブランコ小人

 以下計画を記載。
5月7日(木曜日) 貴船山(700m)・鞍馬山(634m) 正味歩行時間:5H30分
7:30東横イン京都五条烏丸発〜7:54清水五条駅(京阪電車)〜8:06出町柳駅着(叡山鞍馬山線)8:13発〜8:37ニノ瀬駅着9:00発0:30⇒9:30夜泣峠0:40⇒10:200ニノ瀬ユリ分岐0:40⇒11:10貴船山着11:30発1:10⇒12:45滝谷峠0:50⇒13:40貴船川分岐0:30⇒14:10貴船神社0:40⇒15:00鞍馬山着15:30発0:30⇒16:00鞍馬・くらま駅着 16:20鞍馬・くらま駅発〜16:49出町柳駅着16:56発〜17:07清水五条駅着〜17:30東横イン京都五条烏丸着泊

 以下実績整理中。

10:47 ミヤマオダマキ。
10:53 貴船神社中宮・結の社。
12:42 滝谷峠。
14:20 貴船山。
14:38 樋の水分岐。
15:07 貴船駅分岐。
15:35 鞍馬駅。駅前に大きな赤天狗の面があった。これが「僧正坊」と呼ばれる大天狗だろうと感心する。駅前にエビネなどの鉢植えが飾られていた。

鞍馬駅前天狗


 愛宕岳(あたごやま)

愛宕山コース図

樒小屋

黒門

石楠花

愛宕神社公園

月輪寺

 『 京都市街から一望できる愛宕山は、1300年の歴史を刻む。火事を防ぐ火伏の神として知られ、7月31日から8月1日にかけての千日詣は、大勢の参拝客で賑わう。京の奥座敷、清滝から山頂の愛宕神社まで通じる表参道。愛宕さんを愛する京都愛宕研究会のメンバーたちに案内してもらった。』by「百霊峰巡礼第二集」。

 9:00 清滝駐車場発。赤い二の鳥居を潜り、登りが始まる。ここには12丁目の地蔵がある。
 9:29 25丁石。一の鳥居のところに地蔵尊と一丁目の丁石があり、愛宕神社の大鳥居が五十丁なので、25丁は丁度その真ん中になる。
 9:54 5合目小屋。30丁目。東屋のような体裁の休憩所だ。内側は、壁周りがベンチで、真ん中にテーブルが配置されている。
10:14 7合目小屋。5合目小屋と同じような造りだ。 京都の街並みが見渡せる。
10:26 樒(しきみ)小屋。「愛宕さんの火伏の神花樒の売場。水尾の女性が毎日ここまで上って来て樒を売り、お参りした人々は、火災を除く神符としてお土産にした。」と説明にある。
10:50 黒門。「京口惣門とも呼ばれた。白雲寺の京都側の惣門。ここから寺の境内に入る。慶応4年(1868年)の神仏分離令によって白雲寺は破却。同門は、境内各所に残る白雲寺の名残りの一つである。」と説明版にある。
11:10 愛宕神社。愛宕神社の本殿が山頂にあるようだ。広い境内の社務所の前は公園のようになっていて、石楠花、山桜が花盛りだ。ベンチには沢山の人が休んでいる。愛宕神社参拝後、ここで休憩した。
12:38 月輪寺(つきのわでら、がつりんじ)。法然上人二十五霊場、第十八番札所。正面玄関右手に親鸞聖人像が建っている。
13:12 しぐれの桜分岐石碑。
13:41 藤の花。道端の藤が綺麗に咲いている。

藤の花

13:55 清滝駐車場着。天気に恵まれ無事到着。


 能勢妙見山(のせみょうけんさん)

妙見山登山口鳥居

雄滝神社鳥居

本堂

 『 関西で「妙見さん」と親しまれる能勢妙見山は大阪府と兵庫県の境に位置する山で、日蓮宗真如寺の飛び地境内である。妙見とは北極星であり、「妙」は美しいことを意味することから、四代目中村歌右衛門や近松門左衛門など多くの芸能関係者から信仰を集めてきた。1月、雪が舞い降る参道を踏み締めた。』by「百霊峰巡礼第三集」。

 妙見の森ケーブル黒川駅前の駐車場にキャンピングカーを駐車させ、往路は新滝道コース、帰路は上杉尾根コースを辿った。

10:00 黒川駅駐車場発。ケーブルカーの駅前駐車場を空けてもらい駐車。感謝。
10:11 鳥居通過。駅の脇を抜けて谷筋の登山道へ。
10:29 雄滝行場。鳥居に「雄滝行場」と張り紙がある。10bほど先に滝があるが下半分は、覆いがあり見えない。
10:44 炭焼窯跡。御山七丁、三丁通過。
11:41 妙見山山門。鳥居跡を確認し、山門を抜け大阪府から兵庫県に移動する。

山門

11:44 礼拝堂。ガラス張りの大きな建物だ。中に天女様が空中に浮いている。

礼拝堂

12:01 妙見山本殿。
12:16 山頂駐車場。駐車場を横切った奥に登山道がある。
13:30 黒川駅駐車場着。


 鷲峯山(じゅうぶせん)

鷲峯山コース図

五丁目石

東屋

山門

本堂

茶宗明神社

 『 京都南端にある鷲峯山には古くからの行場がある。奇岩巨石が連なる行場には、今もなお修験者たちが訪れ、厳しい行を重ねる。急峻な坂を上り下りし、岩を越えて巡る行場はあたかも苦楽を伴う人生を具現化したかのようだ。仏の道を探り、この世の生を確かめるため、修験者たちと道を共にした。』by「百霊峰巡礼第三集」。

 整理中。
   ブランコ小人

 以下計画を記載。
5月6日(水曜日)  鷲峰山(じゅうぶさん682m) 正味歩行時間:3H35分
4:30起床5:00自宅出発〜壬生IC東北・首都高速・東名・京都IC〜12:30信西塚0:10⇒12:40五丁の石柱0:60⇒13:50東海自然歩道出合0:15⇒14:10林道鷲峰山0:20⇒14:30鷲峰山0:10⇒15:00湯屋谷分岐0:10⇒15:10釈迦岳0:10⇒15:20湯屋谷分岐0:40⇒16:10茶宗明神社0:10⇒16:20湯屋谷バス停0:30⇒16:50信西塚〜東横イン京都五条烏丸泊:

 以下実績を整理中。

13:00 信西塚発。
13:10 五丁の石柱。つつじが咲いている。
13:29 十二丁の石柱。
14:08 あずまや・トイレ/東海自然歩道出合。
14:25 林道合流。
14:38 金胎寺(こんたいじ)山門。
14:42 金胎寺本堂。
14:43 多宝塔

多宝塔

14:49 鷲峰山石造宝篋印塔(ほうきょういんとう)。
15:43 永谷園本舗石碑。
15:46 茶宗明神社。
16:30 信西塚着。


 二上山(にじょうさん)

二上山コース図

馬の背ベンチ付近からの展望:樹林越しに市街地が良く見える。

加守神社

大津皇子の墓

二上神社・雄岳山頂女

二上神社・雄岳山頂男

雌岳山頂

 『 二上山は万葉集に「ふたかみやま」と詠まれ、歴史のエピソードに彩られる。南麓を越える竹内街道。難波の港と大和飛鳥の都を結んだ「大道」のルートと重なり、最古の官道とされる。各時代を通じ、多くの人々の往来で賑わった。聖徳太子にゆかりの太子町から、二つの峰を持つ二上山を巡った。』by「百霊峰巡礼第一集」。

 整理中。
   ブランコ小人

 以下計画を記載。
 4月11日(日曜日) 二上山(517m):正味歩行時間:1H55分・葛城山(959m) 正味歩行時間:3H10分 7:30奈良プラザホテル発0:30〜8:00道の駅(ふたかみパーク當麻)着8:20発(10分)⇒8:30加守神社(19分)⇒8:50二上山駅分岐(7分) ⇒9:00鉄製階段(18分)⇒9:30雄岳・517m(8分)⇒10:00馬の背(3分)⇒10:10雌岳・474m(3分)⇒10:15馬の背(18分)⇒10:35祐泉寺(7分)⇒10:45當麻池(20分)⇒11:10道の駅(ふたかみパーク當麻着11:30発〜12:00ロープウエイ駐車場着12:15発0:10⇒12:25登山口0:10⇒12:35櫛羅(くじら)の滝0:10⇒12:45二の滝(行者の滝)0:45⇒13:45大和葛城山山頂⇒(ツツジ園散策・自然研究路)0:30⇒14:30二の滝(行者の滝)0:15⇒14:45櫛羅の滝0:10⇒15:00登山口0:10⇒15:10ロープウエイ駐車場着15:30発0:45〜17:20ホテルウェルネス大和路着泊

 以下実績を整理中。

 8:33 道の駅(ふたかみパーク當麻)発。
 8:45 加守神社。
 9:43 天武天皇皇子・大津皇子墓。
 9:47 葛木二上山神社。
 9:59 馬の背。展望ベンチ。
11:04 雌岳山頂。桜満開。
11:18 岩屋。
11:42 大龍寺。
11:55 道の駅(ふたかみパーク當麻)着。
 
 
 
 


 三輪山(みわやま)

三輪山コース図

大神神社

狭井神社

登拝受付

春の大神祭

 『 奈良県桜井市に位置する三輪山は古事記や日本書記に記される霊山だ。美しい円錐状の山は、山そのものが大神神社の御神体であり、太古より神の座す「神奈備山」として崇拝され、その信仰は今も麓に暮らす人々の間に息づいている。私たちは、神の気配を感じながら山頂へと続く登山道を踏みしめた。』by「百霊峰巡礼第三集」。

 整理中。
   ブランコ小人

 以下計画を記載。
4月10日(土曜日)  三輪山(みわやま467m) 正味歩行時間:1H50分 4:30起床5:00自宅出発〜上三川IC北関東・東北・北関東・長野・中央・亀山IC〜13:00大神神社着13:30発1:00⇒14:40三輪山山頂0:50⇒16:10大神神社着16:30発0:30〜17:00奈良健康ランドプラザホテル着泊

 以下実績を整理中。

13:31 大神神社(おおみわじんじゃ)駐車場発。
13:45 「狭井神社」での受付。300円の登拝料を支払い「三輪山参拝証」のたすきを首にかけて出発。禁止事項は、飲食・火気の使用。カメラ等での撮影。水分補給以外の飲食。
14:39 奥宮。
14:45 三輪山山頂。
15:01 三光の滝舎。
15:13 受付。
15:21 大神神社境内での祭事。春の大神祭。
15:40 大神神社駐車場発。
 


 吉野山(よしのやま)

上千本での展望:中・下千本を見下ろす。左は大阪方面、金剛山・葛城山・二上山が連なる。右は京都方面。

吉野山コース図

吉野桜@上千本

女人結界碑

西行庵

 『 下千本、中千本、上千本、奥千本と、春を迎えると、山肌を染め抜く桜。古来から、吉野山は桜の名所として、その名を全国に知られる。修験道の開祖役行者が、蔵王権現を祈り、その姿を山桜に刻みつけたのがはじまり。源義経の悲話、南朝の舞台など数々の歴史につづられる。最高峰の青根ヶ峰に向かった。』by「百霊峰巡礼第二集」。

 整理中。
   ブランコ小人

 以下計画を記載。
4月12日(月曜日) 吉野山(858m) 正味歩行時間:3H0分 8:00ホテルウェルネス大和路発〜9:00下千本駐車場着9:30発0:20⇒10:00蜻蛉ノ滝0:50⇒11:00(マガリ谷出合)トビロ谷出合1:00⇒12:10青根が峰(858m)0:20⇒13:00金峯神社0:20⇒13:30高城山0:25⇒14:00水分神社1:00⇒15:15(如意輪寺山門前)下千本駐車場着15:30発〜16:30ホテルウェルネス大和路泊

 以下実績を整理中。

  下千本駐車場発
  
  
  
  
 
 
 
 
 


 大峰山(おおみねさん)

大峰奥掛北1

大峰奥掛北2

大峰奥掛北3

喜蔵院

弥山小屋

前鬼(小仲坊)

 『 大峰山は奈良県の南部にある山。現在では広義には大峰山脈を、狭義には山上ヶ岳(さんじょうがたけ)をさしていう。歴史的には、大峰山は大峰山脈のうち山上ヶ岳の南にある小篠(おざさ)から熊野までの峰々をさす。対して小篠から山上ヶ岳を含み尾根沿いに吉野川河岸までを金峰山という。
 吉野から熊野に至る大峯奥駈道は、古来よりの自然信仰と渾然一体となった渡来の神仙思想や道教や仏教の修行のために、藤原や平城の都からこの地を訪れた僧侶(修験者)によって切り開かれたことに始まった。熊野修験が勢力を伸ばす中で長久年間(1040年 - 1044年)に修験者(義叡、長円)により熊野から吉野までの大峯奥駈道が体系付けられた。熊野から吉野まで詣でることを順峯。吉野から熊野まで詣でることを逆峯と呼んでいる。 なお大峯山では「峯」の文字を使用しており、これは「山久しくして平らかなり。」という意味を示している。』by「ウィキペディア」。尚、立松和平氏は未踏。

 未踏・計画準備中。
   ブランコ小人

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第一日目・X月X日(X)
 5:30 吉野山観光駐車場・如意輪寺駐車場
  吉野山
  奥千本口
 8:45 青根ヶ峰
  試み茶屋跡
  四寸岩山
  二蔵宿小屋
14:00 大天井ヶ岳
 小天井ヶ岳
 洞辻茶屋
18:00 山上ヶ岳・宿坊・喜蔵院着泊

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第二日目・X月X+1日(Y)
 ;5:30 山上ヶ岳・宿坊・喜蔵院発
  阿弥陀ヶ森
  大普賢岳
  七曜岳
11:30 業者環
 一ノ辻
 奥駆道出合
 聖宝ノ宿跡
15:30 弥山小屋着泊

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第三日目・X月X+2日(Z)
 5:30 弥山小屋
  八経ヶ岳
  明星ヶ岳
  舟ノ峠
  楊枝ノ森
 9:30 楊枝ヶ宿
  孔雀覗
 像ノ鼻
12:30 釈迦ヶ岳
 深仙ノ宿
 太古ノ辻
16:00 前鬼(小仲坊)泊

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第四日目・X月X+3日(W)
 5:30 前鬼・小仲坊発
  前鬼裏行場巡り
  大滝前
 8:30 前鬼口
12:00 上市駅


 大和・葛城山(かつらぎさん)

葛城山コース図

葛城山とロープウエイ

葛城山分岐

大和・葛城山山頂女

大和・葛城山山頂男

 『 大阪府と奈良県の境に位置する葛城山。向かい合って金剛山が聳え、修験道の祖とされる役小角の開山の歴史を持つ。修験道の道場として栄えた転法輪寺。葛木神社は、一言主大神を祀っている。両峰には、さまざまな歴史が深く刻まれている。金剛山を巡り、「天狗谷」コースから葛城山を目指した。』by「百霊峰巡礼第二集」。

 実績詳細確認中。
   ブランコ小人

 谷沿いの櫛羅の滝ルートを登る計画だったが、昨年(2009年10月)の台風で崩壊し、通行止めになっていた。新しく北尾根ルートが開通していたので、北尾根コースの新道より登ることにした。

12:35 ロープウエイ駐車場発。谷に沿って登るとすぐに通行止めの張り紙があり、右手に登る北尾根コースの案内表示に従って、開通して間もない様子の登山道を急激に登る。
13:03 大和葛城山山頂に向うロープウエイがよく見える。手前の谷間には、幾筋かの崩落の爪痕が残っている。
13:23 ダイヤモンドトレール/自然研究路分岐。
14:09 大和葛城山山頂。
15:35 ロープウエイ駐車場着。


 高野山(こうやさん)

高野三山コース図

摩尼峠

摩尼山

黒河峠

楊柳山

子継峠

転軸山

 『 山上の聖地・高野山。高く連なった峰々が周りを取り囲む。弘法大師空海によって、真言密教の根拠地となった。以来、1200年にわたり、仏教文化を築いてきた。金剛峯寺を中心とし、山内には数多くの子院。奥の院から、高野三山を訪ねた。』by「百霊峰巡礼第一集」。

11:26 中の橋駐車場発。大型バスが行き交う駐車場を出て車道を進む。摩尼トンネルの左手前に登山口がある。
11:36 登山口。電柱脇を細い登山道に入る。尾根筋に行き着くと、尾根沿いを北の摩尼山方向に向かう道と尾根を越える道に分かれている。尾根を越える道は20mほど下った場所に展望台が見えている。尾根沿いの樹林帯の中の道を進む。この道は女人道(にょにんみち)で、女人禁制の結界の外にある。明治の初めに女人禁制が解かれるまで女性はこの道を巡り、弘法大師御廟の入口にある各女人堂で参籠したそうである。
11:54 摩尼峠「高野山女人道」の丁寧な標識がある。この標識は以後現在地確認に大変役立った。麓で入手できる案内図に通し番号がふられていて、地名の無い地点でもこの標識番号と照合できる。

摩尼峠案内板

12:12 摩尼山(まにさん)。1,004m。高野三山の一座だ。摩尼山とは宝の山という意味だそうだ。ここでいう宝とは心理という宝だ。木の祠には、如意輪観音の石仏が祀られている。
12:42 黒河峠(くろことうげ)。木の祠有。
13:00 楊柳山(ようりゅうさん)。高野三山の最高峰で、1,008.6mある。33観音のうちの楊柳観音が祀ってあるそうだ。
13:25 子継地蔵(峠)。小さな祠に地蔵と思われる石像が祀られている。道は沢沿いに変わり、植生も変わる。果実はおいしいそうだが、種に毒のあるイチイの赤い実が鈴なりだ。またマムシ草の実も熟して赤くなっている。この実にも毒がある。

モミの実

13:48 転軸山登山口。沢筋から林道に出た後、再度山道に入り直す。
14:05 転軸山(てんじく)。高野三山。この山の標高は不明だが900m台だろう。弥勒菩薩の石像が祀られている。
15:10 中の橋駐車場着。


 護摩壇山(ごまだんさん)

東展望@龍神岳

龍神岳からの東側眺望:鉄塔の奥には大峰山脈が長く南北に延びているのだろうが雲がかかり見えない。

西展望@龍神岳

龍神岳からの西側眺望:石畳の遊歩道の先に護摩壇山、左手奥は城ヶ森山だろうか。

護摩壇山コース図

スカイタワー

護摩壇山山頂東屋

龍神岳山頂

 『 護摩壇山(ごまだんざん、ごまだんやま)は、和歌山県田辺市と奈良県吉野郡十津川村との県境にある山で、紀伊山地に属する。
 落ち延びた平維盛が、高野山を経て逃れてきた時に平家の命運を占うため、ここで護摩を焚いたとの言い伝えからこの名が付いた。』by「ウィキペディア」。尚、立松和平氏は未踏。

 夜半の風雨が残り、霧が晴れない天候。翌日に登山をとスカイタワー駐車場で待機していたら、午後になって天候が回復した。当初計画の六里ヶ峰への往復を割愛し、護摩壇山と龍神岳への往復登山に変更した。

14:48 道の駅「田辺市龍神ごまさんスカイタワー」発。道の駅の売店脇の林道から、すぐに整備された石畳の遊歩道に入る。半分落葉した気持ちの良い樹林帯の中にある遊歩道は、南に向かって若干蛇行しながら緩やかに登っている。
15:06 護摩壇山。1,372m。ほどなく護摩壇山山頂に到着。高さ4mほどの丸木組の山頂標識が構えている。その脇の展望の良い場所に東屋がある。山頂は小広いので、なるほど古の武人が護摩を焚く広さはある。反対側の六里ヶ峰方向から中高年の男性4人パーティが登ってきて東屋で休んでいる。静寂が人の会話に変わった。写真を数枚撮影後、龍神岳に向かって東方向への遊歩道を下る。
15:19 龍神岳。1,382m。こちらの山頂は尾根の延長のような様相で、山頂感は乏しいが、真新しい石碑があり、和歌山県最高峰と刻まれている。2000年の国土地理院調査で、この地が、和歌山県最高峰とされていた護摩壇山より10m高いことが判明し、その後、2009年に田辺市が「龍神岳」と命名したとされている。国土地理院の「電子国土WEB」には名称と標高が記載されているが、現地で三角点は見当たらなかった。東側にNHKの電波塔、西側にももう一機の電波塔があるが所属は不明である。
15:43 護摩壇山。あざみが咲いている。
16:00 ごまさんスカイタワー駐車場着。


 那智山(なちさん)

那智大社

青岸渡寺

妙法遊歩道

阿弥陀時

奥の院・妙法山頂

大門坂

 『 神々が鎮まる聖域とされた紀伊山地。千年もの前から人々が信仰の対象としたのが熊野三山だ。三山とは熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社のことである。那智大社と青岸渡寺、那智滝を抱く山々は「那智山」と呼ばれ、中でも妙法山は死者の魂が集う所とされる。私たちは古道を歩き、頂上を目指した。』by「百霊峰巡礼第三集」。

 実績整理中。
   ブランコ小人

 9:38 大門坂入口駐車場発。
 9:41 大門坂入口。
 9:46 夫婦杉。
10:13 鳥居。
10:19 那智大社。
10:26 青岸渡寺。
10:29 那智妙法山遊歩道入口。マムシがでると脅かされる。
10:40 左妙法山分岐。
11:11 分岐。
11:44 展望地。海が見える。
11:52 妙法山阿弥陀寺。
12:16 奥の院・浄土堂。妙法山山頂。
12:38 展望台・東屋。
13:19 左妙法山分岐。
13:25 那智妙法山遊歩道入口。
13:50 大門坂・夫婦杉。
13:55 大門坂入口駐車場着。
 


2016年1月31日更新
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