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ねこぜについて

ねこぜの方の特徴と解決法

 ねこぜ、胸椎部が後ろに丸くなった状態で、頭が前に出て首が反りすぎになった方が多いのも特徴でしょうか。

骨盤後傾の方がなりやすいようです。一般的には反り腰、私はそっくり返り腰と言いますが、股関節を前に出すとこの形になります。下っ腹を突き出した形です。

ねこぜは見た目だけではなく、首こりや肩こり背中痛などの原因にもなります。集中力がなくなったり頭痛の原因にもなります。そして長く放置すると、周りの組織、筋肉や靭帯、骨格（肋骨）までがその形になってしまいなかなか戻すことができなくなってしまいます。

解決法としては、まず土台の骨盤を正しい向きに調整してゆきます。背骨が乗っているのは骨盤ですから、土台が傾けば全部が傾いてしまいます。次に背骨全体の調整を行って、正しい形にしてゆきます。

骨盤を正しい向きにすれば、腰に正しいカーブができます。胸椎部の丸みが吸収され胸椎部も正しい形になります。そうなると頭が体の真上に来るようになり、首も正しいカーブになります。

早めに手を打たないと、けっこう後が大変です。気になったら早めに調整することをおすすめします。

 

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