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股関節について

股関節のズレている方の特徴と解決法

骨盤の横を上から下に触った時、上部より下部が出っ張っている方は、股関節がズレていることが考えられます。見た目も腰が横に広がるため、お尻が大きく見えてしまいますが、股関節がずれたままにしていると股関節自体を痛める原因になります。早めに改善しないと大変なことになるかもしれません。

股関節のズレですが、先天的と後天的にまず分けられます。

先天的は、股関節そのものの骨格の形成不全が考えられます。赤ちゃんの時、診断されるケースが多いですが、気づかずに大人になってしまう場合もあります。

形成不全の方は正常な方に比べると明らかにズレやすいです。人一倍気を付けたほうが良いと思います。子供の時、指摘された方はおそらくギブスなどで固定したと思います。

それでかなりずれにくくなったと思いますが、その後の股関節に対する力の加わり方によっては、またズレて最悪脱臼することにもなります。気になったら早めに改善しましょう。

後天的な場合は股関節にどのような力が加わっているかです。股関節がズレるわけですから、外側に力が加わっていることになります。関節が浮いた状態になっているケースが多いです。そのまま使い続けると本来当たってはいけないところが当たっているわけですから、股関節そのものを痛める結果になります。

現時点で痛みが無くても、将来間違いなく問題が出てきます。最悪は股関節が部分摩耗し人工関節にしなければいけなくなることもあります。見た目だけでなく、骨格的にとても重要です。

股関節のズレている方の特徴ですが、おなかを突き出してそっくり返って、骨盤後傾になっている方が多いようです。骨盤後傾になると、下半身は外に向かう力が働きます。

足を組む癖のある方もそうです。ただ組むだけでなく、締めこんでしまう方はてこの原理で股関節を外へ押し出してしまうことになります。

体重を片側にかける癖のある方も、股間節がズレやすいですね。



解決法ですが、まずは股関節を締めこんで行きます。初めはまた戻るでしょうが、戻りにくくなるように骨盤後傾の調整も同時に行ってゆきます。骨盤そのものからずれにくくしてゆきます。そのほかにも原因がある場合はそれに合わせて調整をしてゆきます。

当然ですが、お尻も小さくなります。

 

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