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コラム


リンパ調整で青あざ?それってけがですよ!

お客さんで青あざになっている方がおられます。


「どうした?」と聞くと「リンパ調整にいってきた」とのこと!!


それって、内出血、そうけがですよ!!


リンパマッサージ、リンパ調整・・・
いろいろ言われていますが、もとはリンパドレナージュ!
フランス語です。


フランスの医師によって開発された、リンパ液を流すための技法です。
つまりもともとは医療で、それを痩身なんかで使っているだけです。


リンパ液ってなんなのか?
もとは血液の成分です。
(内臓にもリンパは有りますが、ここでは省きます)

静脈に戻るとき、戻しきれない老廃物とかを違う流れで戻す!

これがリンパ液です。


全身で700~800ほどあるリンパ節をリンパ管が繋いでいて、
そこを順次流れてゆきます。

表皮側から奥へ奥へ、リンパ管も徐々に太くなってゆきます。

リンパ節で濾過と殺菌を行いながら、ゆっくりと流れます。

そして最後は1か所に集まって、また血管に戻ってゆきます。



そもそもなんでリンパ調整をするの?

「むくみがあるから」

皆さんそうおっしゃいます。


でもそれって対処療法でしかないです。


むくむ原因を取り除かない限り、いくら調整してもまたすぐむくみます!!
あなたはそれでいいですか?


確かにむくみはリンパ液の滞りです。
体液ですからドロドロでは流れにくいです!
まずはサラサラにするために、しっかりと水分を取ることがが必要です。


「むくみたくないから水分を取らない」とおっしゃる方がおいでになりますが、逆ですよ!!


それと、リンパ液はそれ自体で流れる力は有りません。
ではどうやって流れているのか?
主に筋肉の動きで流れます。


だから筋肉が固くなっていると、リンパも流れにくくなるということです!!
特に、ももやふくらはぎの筋肉ですよ!


さて、タイトルの件ですが、なんで青あざになるまで?


それは調整が強すぎるから!!


リンパはそんなに強い組織では有りません。
それに流れにくいのは表皮側だけです。
内部はリンパ管が太くなっていて、そんなに流れにくくはないです。


実は、お客さんでエステティシャンの方がいらっしゃいます。
ご自身もリンパ調整をなさるそうですが、やはり強くやっているとか。
自分が疲れるほど!!


なぜ強くやるのか聞いてみると「そうやって習ったから」と・・・
それしか知らないとのことでした。
奥まで流すために強く調整すると?


そこですよ、奥はそんなに流れにくくないです、リンパ管が太いですから!!
流れにくい表皮側をうまく流してあげれば、強く調整する必要はありません!


私のところでもリンパ調整をしますが、原因からアプローチします。
調整自体も痛くなく、気持ちいい調整です。

それでも一度の調整で、太ももが何センチも細くなることが多いです。
パンツが緩くなるほど!!
そして戻りにくい調整です。


今、世の中には情報があふれています。
正しい情報だけではないことも多いです。


どう考えても、けがが正しい調整とは思えません!
あなたはどうですか?
正しい方法で、むくみにサヨナラしましょう!!



 

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