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(邪馬台国と大和朝廷を推理する) 
とんぼおい みちがわになる やまあるき
邪馬台国 簡単ナビゲーション
古代の天皇の在位年表を復元するには、34推古天皇を起点にしてさかのぼるのが良いと思います。
(神功皇后を15代として数えています。)
34推古天皇(593〜628)から、33崇峻天皇(588〜592)、32用明天皇(586〜587)、31敏達天皇
(572〜585)までの四代は、『日本書紀』の記事をそのまま採用します。
30欽明天皇の在位については、『日本書紀』では32年ですが、40年とする異伝があります。8年の差が
ありますが、40年(532〜571)が正しいと思います。8年間は即位しないまま政治を見た称制の期間と
考えてはどうでしょうか。
29宣化天皇(528〜531)、28安閑天皇(527)、27継体天皇(502〜526)の三代については、『日本書
紀』の記事をほぼそのまま採用します。ほぼと言うのには理由があります。
27継体天皇の死亡年については異伝があって、『日本書紀』の編者は大変困ったようです。ところが
、欽明天皇の在位を修正した結果、この異伝は解消してしまいました。『日本書紀』の編者は欽明天
皇の在位に異伝があることに気付かなかったために、継体天皇までさかのぼったところで混乱が生ま
れたようです。
というわけで、6世紀の天皇の在位年表が復元できました。
家の洗い、マンションの洗い、換気扇の洗い等。
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