(邪馬台国と大和朝廷を推理する) 
とんぼおい みちがわになる やまあるき
邪馬台国 簡単ナビゲーション
『古事記』の神話は次のように構成されています。『日本書紀』も別天(ことあま)つ神五柱の名前が出ないこと以外は、似たような構成です。
別天(ことあま)つ神五柱――神世七代――高天原――日向三代――1神武天皇
別天つ神五柱は、1神武天皇以前の五人の高句麗王を指します。ここから1神武天皇に続くというのが最初に生まれた時代区分です。
神世七代は高句麗王だった2綏靖天皇までの七人の王を指します。また、その後の3安寧天皇から9孝元天皇までも七代です。七代が繰り返されました。これが次に生まれた時代区分です。
最後に生まれた時代区分は日向三代です。この区分では女王を数えないのが特徴です。おそらく日向三代の前には、朝鮮半島時代の八代(八王子)と一人の女王(4懿徳天皇)があったと思います。
別天つ神五柱、神世七代、日向三代は違う時代区分を表す言葉であり、もとは同居できない言葉でした。おそらくそうした事情がわからなくなってから、各氏族に伝わった伝承を集めて一つの神話として再構成したものが、『古事記』や『日本書紀』の神話なのです。神話になったとは言っても、そこには歴史が含まれています。
家の洗い、マンションの洗い、換気扇の洗い等。
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