健康体操と快眠生活

リラクゼーションの方法


自律訓練法

シュルツの自律訓練法が元ですが、以下の表記・内容は原典そのものではありません。

本来は部位の指示は特にありませんが、のぼせのある場合は意識すると良いかも知れません。          

 自己暗示  部位
 基本公式  気持ちが(ゆったりと)落ち着いている  頭
 第1公式  両手・両足が(ずぅーんと)重たい  四肢
 第2公式  両手・両足が(ほんわりと)温かい  四肢
 第3公式  心拍が(ゆっくりと)安定している  胸
 第4公式  呼吸が(スーッと)楽になっている  胸、喉、鼻
 第5公式  お腹が(ぽかぽかと)温かい  腹
 第6公式  額が(スッキリして)涼しい  頭
 終了動作  手足を動かす、伸びをする、深呼吸  体を撫で下ろす


軟酥(なんそ)の法

白隠禅師の著作の「夜船閑話(やせんかんわ)」で、禅病を直したという治療法が軟酥の法です。       
イメージ・トレーニングの一種です。原典の記述は簡潔なので、暗示内容は好みで膨らませると良さそうです。                       

 イメージ
 1  頭の上に香り良い卵形のクリームが載っている.。
 2  クリームがとろりと溶けて頭部に沁み込んで潤している。
 3  首、肩、両腕にもひたひたと沁み込んでくる。
 4  胸、腹、背骨にまで不快なものを溶かしながら沁み込んでくる。
 5  さらに腰、両足に流れ降りて、足裏にまで達する。
 6  下半身は薬湯に浸かっている。良い香りと滑らかな肌触りがする。皮膚も輝いている。




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