自彊術の続き


自彊術(後半部)                                      

後半部は大部分が立位の全身を使った活発な動きになります。第26動は開脚できる範囲を超えないように注意します。第29動の動きは足首が臀部の下に挟まれているため、足腰を痛めないように気をつけます。第30動も後ろに倒れるときに勢いがつきすぎないようにしなければいけません。
後半部 第16〜31動

 16 17 18 19 20 

 21 22 23 24 25

 26 27 28 

29 30 30’ 31


動作 回数
第16動 両腕を伸ばして上下に振る 上下×40
第17動 片腕づつ360°縦回転 左右×10
第18動 両腕同時に360°縦回転 ×10
第19動 腰を捻り、片手で逆側の肩甲骨を上から打つ 左右×10
第20動 腰を捻り、両手とも逆側の肩甲骨の上と下から同時に打つ ×20
第21動 立位体前屈で爪先を掴んで膝を軽く屈伸 ×10
第22動 足の配置を撞木足(しゅもくあし)にして首を反らす 左右×6
第23動 上体を左右に揺らす 左右×20
第24動 足を揃えてしゃがみ縦拳を振り上げ、再び立ち上がる ×20
第25動 足を開いて立ち、四股立ちになり、縦拳を振り上げ、再び立ち上がる ×20
第26動 立った状態から両足を床に摺りながら左右に大きく開き、戻る ×2
第27動 四股立ちで両手を膝に添えて軽く上下に揺する ×20
第28動 両腕を揃えて左右の後方に反りながら振る ×20
第29動 正座から上体を仰臥させた状態で、両膝で床を打つ ×20
第30動 両足を前に座った状態から後ろに転がる ×10
第31動 爪先立ちになって踵を打ちおろす ×10


前半部の繰り返し                                      

最後に整理運動として前半部をもう一度行います。但し、ここでは第13・14動については省きます。

動作 回数
第 1動 下腹の持ち上げ運動 ×20
第 2動 肋骨の持ち上げ運動 ×20
第 3動 両肘の開脚運動 ×20
第 4動 肩の上下運動 ×20
第 5動 肩の持ち上げと上体の捻り 左右とも×20
第 6動 首の横振り ×12
第 7動 首の縦振り ×12
第 8動 首の左右回し ×12
第 9動 首すじ・顎(唾液腺)・咽喉(甲状腺)を軽く打つ 左右3箇所づつ×6
第10動 ぼんのくぼの辺りを手刀で軽く打つ 左右の手ごとに×6
第11動 額を天に向け、望遠鏡を覗く手の形で軽く打つ 左右の手ごとに×6
第12動 目の周りのツボ押し(目の上・下、左・右、中央) 両眼同時づつに5箇所×2
第13動 省略
第14動 省略
第15動 腕立ての状態からお腹を床につけて背中を反らす ×20


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