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●元和3年(1617)
池田光政、姫路四十二万石から因幡国・鳥取三十二万石に移り、本多忠政、伊勢国桑名10万石から
姫路25万石(うち10万石は長男忠刻<ただとき>の正室千姫の化粧料=持参金)に、入封。
●元和5年(1619)
小笠原忠真、船上(ふなげ)城(古城)から明石城に入る。
●元和7年(1621)
播磨国山崎町の船問屋龍野屋孫兵衛、山崎藩より揖保川航行の川舟2そうの免許を与えられる。
小笠原忠真、信濃国松本8万石から播磨国明石10万石に、本多政朝、上総国大多喜5万石から播磨国
龍野5万石に、建部政長(たけべまさなが)、尼崎1万石から播磨国林田1万石に、池田重利、播磨国イカルガ
(太子町)1万石(新封)に入る。
幕府、小笠原忠真に明石築城を命じる。