家具の転倒防止をしましょう
■強い揺れで家具が転倒してきて下敷きになったりガラスが割れて負傷したりしたら自宅避難どころではありません。
大災害時には救急車を呼んでも来てくれない状況になりますから、
自宅を安全な場所にしておく必要があります。
■重たい家具、背の高い家具はL字金具でねじ止めしましょう
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賃貸住宅でねじ穴があけられない場合は突っ張り棒で固定しましょう
★突っ張り棒やL字金具のねじが天井や壁の桟・梁に固定できでただの板に突っ張ったりビス止めしている場合は、
震度6以上の地震では壁板そのものが破って転倒してくる危険があります。
L金具は天井や壁の梁に直接ビス止めしないと強度がありません。
そのような梁の場所に当たらない場合、あるいは梁が見つからない場合、
突っ張り棒と天井の間に幅の広い合板をかませるだけで、力が分散して天井や壁を破らずに転倒防止することができます。
下の写真を参考にしてください。
壁や天井の梁の探し方や、テレビや冷蔵庫、電子レンジなどの固定の仕方等様々なものについても、東京消防庁がより詳しく丁寧な解説資料を作っていますので、以下のリンクをぜひご参考ください。
家具類の転倒・落下・移動防止対策 ハンドブック