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西脇市は人口約4万人で兵庫県の中央部分に位置します。日本の北の端は北海道の宗谷海峡で北緯46度南の端は沖縄県八重山諸島の波照間島で北緯24度、東の端は択捉島で東経147度、西の端は与那国島で東経123度です。日本の真ん中は北緯35度、東経135度になり西脇市の「へそ公園」が日本の東西南北の中心になります。 |
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「東経135度ノ子午線ノ時ヲ以ッテ本邦一般ノ標準時ト定ム」日本標準時が制定されたのは明治19年7月12日のことでした。基準となる東経135度の子午線は、兵庫県と京都府の5市11町を通過して太平洋から瀬戸内海、そして日本海へと貫いています。 |
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通過市町
東浦町、淡路町、明石市、神戸市、三木市、小野市、社町、西脇市、黒田庄町、山南町、氷上町、青垣町、夜久野町、但東町、久美浜町、網野町、以上 |
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日本のへそモニュメント
このモニュメントの中心は、人工衛星を使ったGPS測量による東経135度、北緯35度の交差点(平成のへそと呼んでいます)で、国土地理院の協力を得て1990年3月に測量されたものです。 |
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JR谷川線「日本へそ公園駅」
所在地 兵庫県西脇市上比延町 |
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日本へそ公園には、経緯度をテーマにした経緯度地球科学館・テラドームがあります。地球や宇宙の姿を映す映像ホールや国内最大級の81cm大型反射望遠鏡を備えた天文台などがあります。 |
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当日(5月5日)は、天気に恵まれず金星と冬の星カペラしか見えませんでした(昼間ですから冬の星が見える)ぎょしゃ座のα星カペラは、全天で6番目に明るい0.1等級です。肉眼で観察すると黄色っぽく見えるでしょう。実際には分光連星といって、黄色い二つの巨星が104日の周期でめぐり合っています。地球からの距離はおよそ42光年です。 |
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アクセスまっぷ |
JR谷川線、単線の無人駅「日本へそ公園駅」を降りたらそこが日本へそ公園です。車では中国自動車道、社インターから国道175号を福知山方面(北上)へ約9Km進んで寺内北交差点(手前に日本のへそ公園の標識アリ)を右折、500m進めば右手に日本のへそ公園があります。
よく整備された綺麗な無料駐車場があります。 |
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日本各地にある、真ん中
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岐阜県武儀(むぎ)郡武儀町平成(へなり)
国勢調査(平成7年)による*.1人口重心の地は岐阜県郡上郡美並村でした。ところが平成12年(2000年)の国勢調査結果による我が国全体の人口重心は、岐阜県武儀郡武儀町の北西部にあり、平成7年に比べ、東南東の方向へ約1.4km(東へ約1.3km,南へ約0.6km)移動しました。総務省統計局調べ
東経136度58分56秒 北緯35度36分42秒 |
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群馬県渋川市
毎年7月に開催している「日本のまんなか渋川へそ祭り」古くは、旧三国街道の宿場町として栄え、榛名・赤城・子持の山々に三方を囲まれ、利根川と吾妻川の合流点でもある渋川市は、日本列島のほぼ中央に位置しています。
東経
139度00分 北緯36度29分 |
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長野県辰野町の鶴ヶ峰1,277m
鶴ヶ峰標高1277mに本州のほぼ中心「日本中心の標」が設置されている。日本の屋根展望台からは南・北・中央アルプス、八ヶ岳連峰、及び松本平、諏訪盆地、伊那谷の眺望がすばらしいそうです。長野県辰野町HPより
東経137度59分36秒 北緯36度00分47秒 |
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石川県珠州(すず)市狼煙(のろし)新町
能登半島の最先端である禄剛先(ろっこうさき)、日本国土の中心(重心)になるそうです。 |
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*.1 人口重心とは,人口の一人一人が同じ重さを持つと仮定して,その地域内の人口が,全体として平衡を保つことのできる点をいいます。都道府県の人口重心は各市(区)役所・町村役場の位置を用いて計算し,全国の人口重心はこの都道府県の人口重心を用いて計算しています。 |
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