ブログと同じ内容の要約です。

要約 1目次
要約 2・目次
13.一休み・
 後半に進む前に
14大和の飛鳥  
15河内の飛鳥
16奈良市の飛鳥
17御所市の柏原
18松山の香具山
19神武の足跡
20宗像大社  
21球磨の須恵村
22高千穂町
23西都原古墳群 
24高千穂峰と都城
要約 3目次
要約 4目次
要約 5目次

(邪馬台国と大和朝廷を推理する)     ホームへ
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17.御所市の柏原

『日本書紀』によれば、あるとき神武天皇が山に登り、国の形を見渡して、大和の国をトンボ(アキ
ツ)の交尾にたとえたといいます。それから大和の国を秋津島とも言うようになったといいます。御
所市東部の国見山はその国見をした山といわれています。山の北のふもとには、八幡社や神武天皇神
社や柏原の地名があります。

そしてここでも満願寺川と曽我川が国見山と玉手山を囲んでいます。玉手山は天の香具山にあたりま
す。満願寺川と曽我川が輪を描くようにして国見山を囲み、それがちょうどトンボの交尾のようだと
いうのです。

ここでようやく一つのパターンが見えてきました。聖なる山があり、それを二つの川が取り囲み、ト
ンボの交尾のような地形を構成する。山のふも とには、カシハラの地名や神武天皇を祭る神社があ
り、古い氏族を祭る神社があります。そして西の方、福岡県の影がチラチラッと。

御所市では出雲系の事代主神(ことしろぬしのかみ)や賀茂氏を祭る神社が目につきます。どこかで
説明する機会も(本文で)あるでしょうが、これらの神社は、宗像大社とともに実は物部氏の神社な
のです。天皇家と藤原(中臣)氏と物部氏は、古代日本の三大氏族です。


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