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●明和4年(1767)
●明和5年(1768)
●明和8年(1771)
●明和9年(1772)
本居宣長、吉野山水分(みくまり)神社に参詣、桜を観賞し帰路飛鳥を踏査、
『菅笠(すげかさ)日記』を著す。
●安永2年(1773)
●安永3年(1774)
●安永6年(1777)
和州江戸注文繰綿買次(くりわたかいつぎ)仲間を結成する。
芝村藩農民、年貢減免を要求して大庄屋宅を打ちこわす。
「お蔭まいり」が流行する。伊勢詣りの街道筋では施行場(せんぎょうば)を設けてにぎわう。
神沢杜口(かんざわとこう=京都町奉行所与力)、「翁草」を著し、月ケ瀬の梅林のすばらしさ
を世に紹介した。
南都(なんと)・郡山を除き、大和御免油屋仲間・大和繰綿(くりわた)屋職・仲買職株仲間の
結成を奈良奉行所が許可する。
絵図屋庄八『南都名所記』を刊行する。
郡山城下に米騒動が起こる。
このころまでに添下郡疋田の入植村禹言(うごん)『広大和(こうやまと)名勝志』を著す(未完)。