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●元禄4年(1691)
●元禄5年(1692)
●元禄6年(1693)
●元禄7年(1694)
●元禄8年(1695)
●元禄9年(1696)
●元禄10年(1697)
●元禄12年(1699)
●元禄14年(1701)
●元禄15年(1702)
8月22日−幕府は伏見・堺・奈良各町奉行支配の農村を代官支配に改める。
3月8日−奈良東大寺で大仏開眼供養が行われる。
12月16日−郡山藩が銀札を発行する。
松山藩でお家騒動が起こる。
貝原益軒『和州巡覧記』(「大和めぐりの記」)を著す。
5月16日−奈良正倉院が開封される(8月7日、閉封)。
竜田(たつた)藩主片桐貞就病死、跡継ぎがなく家は断絶、廃藩となる。
このため安村家の魚簗(やな)舟運漕権は代官により所潤い(地場産業の育成)のため
平群郡立野(たつの)村の農民に与えられる(安村家の利権回復は正徳3年)。
松山藩主織田信武、重臣を成敗し自刃。信休(信武の子)、丹波国柏原(かいばら)藩主に転封、廃藩となる。
釈雲水『吉野夢見草』を著す。
戒重(かいじゅう)藩、藩校遷喬(せんきょう)館を設け、儒者北村可昌(よしまさ)を招く。
12月2日−幕府が、江戸・京都・大坂・奈良・堺・長崎の朱座を勘定奉行支配とする。
奈良奉行所、大和国内の山陵調査に従う。
4月−幕府が歴代天皇陵の修理を終える。
3月−幕府が奈良東大寺大仏殿の勧進を許可,幕府領・私領とも高100石につき金1分を賦課する。
生駒山宝山(ほうさん)寺湛海(たんかい)、五大明王像をつくる。
葛上郡吐田(はんだ)郷八カ村、河内国石川郡二十五カ村との水越(みずごし)峠の水論・境論に
おいて、京都所司代で勝訴となる。
高取藩主植村家敬(いえゆき)、旧松山藩領の再検地に従う。