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●万延元年(1860)
●文久元年(1861)
●文久2年(1862)
●元治元年(1864)
幕府、外国人や貿易をつかさどる運上役所(税関)を設置。
4月28日−函館奉行支配調役の水野正太夫らが国情調査のためロシア・ニコラエフスクへ向かう。
5月25日−ギリシャ正教会司祭ニコライがロシア領事館の司祭として函館に来る。
6月10日−函館奉行村越淡路守は幕府の命を受け、対馬滞船中のロシア軍艦退去を領事ゴシケビッチに要求。
8月20日−露艦隊司令長官リカチョフ、露領事ゴスケヴィッチ、函館奉行村垣範正と樺太国境画定について会談。
幕府、米国人技師に蝦夷地の地質鉱物調査を依頼する。
米人地質学者パンペリ、幕府に招かれて、蝦夷南部の鉱山調査を開始。
6月14日−安中藩士新島七五三太(しめた=襄)が脱藩して箱館からアメリカ船にもぐりこみ密出国する。
6月15日−箱館に初の洋式城郭五稜郭が完成する。
茅沼炭坑が開かれる。
松前崇広(たかひろ)、幕府老中・海陸軍総奉行に就任する。