株式投資型クラウドファンディングとは、ベンチャー及び中小企業へのリスクマネーの円滑な供給に資することを目的として、非上場株式の発行を通じた資金調達を行うための制度です。
この制度を通して、ベンチャー及び中小企業はあるプロジェクトを行うために必要な資金を、インターネットを通じて多くの人から少額ずつ集めることが可能になります。
当初3月中旬にサービス開始を案内していましたが、約1ヶ月遅れの17年4月24日に一番最初の案件の募集が始まりました。
2017年4月23日午前10時から4月24日午前3時までのサーバーメンテナンスを実施後の掲載です。
16年12月5日投資家募集開始してから実に約5ヶ月、ようやくサービス開始になりました。
これだけコンピューターや通信が普及し、スマホやタブレット、パソコンを使ってネットに接続している環境にあるにも関わらず、未だに請求書を書くには前時代的な紙を用いて起こしている。その為、発行・郵送・経理システムの手入力、チェック作業・倉庫の保管業務などが煩雑で非効率な作業を強いられてしまっています。この非効率に目を付けたベンチャー企業Bank Invoice株式会社。
Bank Invoiceのシステムを導入すると請求書起票処理が150時間から15分で行え、枚数は関係なくなり500,000枚でも15分で処理が可能になります。また、海外拠点にある請求書を1画面で一括管理でき、日本の担当者がリアルタイムで見られるようになり、紙媒体では到底ありえない経理システムを構築できるという。将来的には起票による請求書作成業務がなくなり、経理業務の95%をなくす世界を目指そうとしています。
初回からものすごい意欲的で革新的な企業がでてきました。
2011年4月:構想。
2012年9月:改善活動による改善
2013年11月:システム開発開始。
2015年4月:会社設立
今後は・・・。
2018年3月:決済機能の追加
2019年3月:多言語・多通貨対応
2022年1月:会計システムと連動
IPO
やはり目標は上場・・・。
上場を視野に入れ、今から(2017年)5年後以降にIPOする事業計画を打ち出しています。
事業内容見るとなんだか本当に実現しそうな気がします。
2017年4月24日5時に掲載・募集を開始したところ、その日の午後を待たずに投資家数89名が上限金額1500万円に達しました。
一人あたり168539円の株を買った計算になります。
注目度合いが非常に高い事がわかります
普通株式 375,000株
募集株式の払込金額
1株あたり 40 円
一株あたりの40円と超激安です。
一人あたり4213株の取得になっています。
システム開発費 500万円
システム開発におけるエンジニアの人件費6か月分300万円、外注費6か月分200万円
知的財産権取得費 800万円
海外での特許出願2件それぞれの出願国は海外9ヵ国(米国、英国、ドイツ、イスラエル、ナイジェリア、南アフリカ、インド、マレーシア、中国)を予定。
海外での特許出願の内容は、「所望のビジネス文書を容易に発見させることができる」及び「ビジネス文書に紐付けられた情報を容易に把握できる」の2件
セキュリティ対策費 200万円
システム上での添付ファイル機能を実装する上でファイルに組み込まれたウィルス検知をする機能追加
未上場の株式の買う事のリスクは非常に高く多岐にわたります。
14項目のリスクがあり、今後の事業展開により、倒産や株価が毀損する可能性が大いにあります。
まさに未来は未知数です。
しかしながら、事業内容と今回の人気の高さ知的財産権取得の動向を見ると事業拡大の匂いがプンプンします。
まさしくグローバルに展開できるFinTechにふさわしい案件ではないのでしょうか
企業を長期に渡って応援する形に当分なりそうです。
しかも当分事業展開次第では配当も出ないですし・・・。
しかし、この案件を見る限りでは夢を追い求めるのも結構いいかもしれません?
期待してもいい案件のような気がします。
しかし当管理者の私はこの県に関して投資できませんでした。
人気がありすぎて気付いた時にすでに募集終了してしまっていました。