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相続税課税対象財産
相続財産（遺産）とは、被相続人に属するすべての財産をいいます。
プラス財産もマイナス財産も含まれる
相続財産（遺産）には、不動産や現金・預貯金、有価証券、貴金属などのプラス財産(積極財産）はもちろん、借金などのようなマイナス財産（消極財産）も含まれます。
債務控除
相続税の課税対象になる相続財産（遺産）とは、プラス財産からマイナス財産を差し引いた額（このことを「債務控除」といいます。）をいいます。
お金に換算できるものはすべて相続税の相続財産
プラス財産には、骨董品や美術品、ゴルフ会員権や電話加入権、借地権、さらに、日常用品である衣類や食器などのように「こんなものにも…」と思うようなものも含まれます。つまり、お金に換算できるものは、すべて相続税の対象財産（遺産）になるということです。
お金に換算できないものは相続財産にらない
お金に換算できないものは相続税の対象財産（遺産）になりません。
勝手に判断すると申告漏れもあり得る
したがって「こんなものは相続財産（遺産）にならない」などと勝手に判断して申告しないでいると、忘れたころに税務署から「申告漏れ」の指摘をされかねません。
相続財産評価額は時価で計算
相続税を算出する場合の相続財産評価額は時価で計算されます。
※税法は毎年のように変わりますので税務署や税理士にご確認下さい。
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