製作治具


 メモや図面の利用は、自己責任にてお願いします。
注意:メモや図面を開くには、Adobe Readerが必要です。無い方はAdobeのホームページから先にダウンロードしてください。                              画像クリックで拡大


↑ コントローラをセットしたところ


↑ 標準状態に戻したところ
糸ノコ盤の低速化

・アクリルやPET材などの樹脂材を、糸ノコ盤で綺麗にカットしようとする時に限って、スピードが早過ぎて溶着し糸ノコが固着してしまうことがよくあります。
・溶着を防止するには、ワークにロウを塗っておくなどの手もありますが、小さい時計の歯車を樹脂で作る時などには、線画が見にくくなり不向きな方法でした。
・そこで、自作のスピードコントローラ (トライアック万能調光器) を糸ノコ盤の電源に入れて、スピードを押さえていましたが、まだ早すぎて満足な結果は得られませんでした。

・所が、糸ノコ盤の内蔵ボリュームの後ろにスピードコントローラを入れた所、簡単に絶妙なコントロールが可能になりました。
・スピードは落ちてもモータのパワーは落ちず、静かなので重宝しています。
・糸ノコ盤のスピードが速過ぎたり、うるさ過ぎて困っている向きには、是非試して欲しい奥の手です。(但し、自己責任にて)

・自作スピードコントローラの作り方は、本ページの下の方に掲載中。
・動画は → こちら
地ベラとウレタンフォームナイフ

・ハイエース新車のキャンピングカー作りを手伝うことになり、床面仕上げやベッド作りに必要となりそうなので自作したものです。
・写真は、地ベラとウレタンフォームナイフ。
・地ベラは、切れの悪くなったノコ歯を利用して製作。 ウレタンナイフは、金ノコを利用したプロのやり方を真似てみたものですが、案外実用になりそうです。
・これから2カ月程度かけてキャンピングカー作りに挑戦します。

↑ ボール盤の2軸化


↑ 糸ノコ盤のマイクロスコープ化
改造した道具たち

・歯車のような正確な円形を作りたい時、ジグソーや糸ノコでは精度が出ないので、ボール盤の主軸にトリマーを取り付けてみた。
・更に、主軸の昇降は、任意の位置で半固定できるように調整したので、足踏みスイッチでトリマーを起動し、トリマービットを少し突っ込んでやれば、両手でワークを押さえながら円形加工が簡単に出来る。
(キックバックが怖いので、ビットは3ミリ以上は使いません)


糸ノコ盤のマイクロスコープ化
・特殊作品ページ掲載のジグソーパズルを作る時には思い付かなかったが、USB接続出来るマイクロスコープがあることを知り、早速購入し糸ノコ盤にセットしてみた。(約3,300円)
・これでパソコンの拡大画像を見ながらカット出来るので、小さいパーツでも正確にカット出来るようになった。
・画像は、歯車の歯面をカットしている様子ですが、30倍で表示させてあります。
・USBマイクロスコープ(ELECOM製)は、光学20倍、デジタル8倍、合計160倍まで可能ですが、糸ノコ作業だと20〜30倍程度がベストです。

主力の道具をこのように改造したので、これを利用した作品に挑戦中ですが、うまくいきますことやら・・・近日公開予定
掃除用の歯ブラシ

・使い終えた歯ブラシは、掃除用として再利用しますが、持ち手の柄が突っかえて邪魔になることが結構あります。(写真のような風呂フィルターなど)
・そこで、根元で曲げてみたら大変使いやすい道具になりました。
・歯ブラシの柄は、PPやABS樹脂で出来ているようで、160度程度で溶け始めますので、半田コテで簡単に曲げられます。
コテ先では高温すぎるので、根元のカバー金具辺りでブラシの柄の廻りを温めながら曲げます。
・曲げても強度は充分ですので、道具として結構重宝します。


長尺(1m)マジックハンド
マジックハンドの自作

・100均のマジックハンドを長尺に改造して、朝顔の開花時期に愛用してきたが、先端爪に異変が発生。
・分解してみると、先端爪のピン穴が破損している。
・以前から挟む力の物足りなさを感じていたので、思い切って強力なマジックハンドを自作することにした。
・参考の為に100均現品を分解してみると、構造的な欠点が見えてきたので、それをクリアする構造を図面化してじっくり検討する。
・細かい部品も丁寧に作り込んでみると、狙い通りに精度抜群のマジックハンドが完成した。(左画像)

メモは→ magic hand.pdf
図面→ magic hand zu.pdf   
100均ノギスの応用

・優れものの100均ノギスは、こんな治具としても重宝します。
・合板カットは、ホームセンターのカットサービスを利用することが殆どだが、残材利用の場合は写真のようなセットで自前カットします。
・その時、この治具は0.1ミリオーダで設定出来るので大変便利です。但し、仕上がりは±0.05程度の狂いになりますが)
・正確にカット出来るのは、丸ノコ側のガイドをV溝にして、ガイドレールに嵌め込んでガタ無く滑らせることができることに依ります。
手作りハイトゲージ

・優れものの100均ノギスを利用してハイトゲージを自作してみました。
・正確な部品を作ろうとする時、巻尺やスコヤなどのケガキでは0.1ミリオーダはとてもケガけません。
・そんな時、ハイトゲージは便利な道具ですが、高価なのでとても手がでません。
・下の長尺ノギスと同じアイデアで、こんな簡単なハイトゲージですが、実用性は抜群の性能で大満足の一品です。

←画像クリックで拡大  
改造メモは→height gauge memo.pdf
図面→ height gauge zu.pdf
100均ノギスの改造

・優れものの100均ノギスを改造して、使いやすくしてみました。
・長い方は、1mの長尺ノギスに大変身です。
・どちらも副尺とストッパーを付けたので使い勝手は抜群。
・スライド部のガタも調整出来るので、精度も上がり、もう100円ノギスとは言わせません。

改造メモは→100均ノギスの改造.pdf
図面→長尺ノギス.pdf
マジックハンドの改造

・ダイソーのマジックハンドを長尺に改造してみた。
・グリーンカーテンの時期になると、琉球朝顔が2階ベランダまで伸びるのだが、咲き終わった花殻を取るのに、下から届かずに苦労していたので、長尺のマジックハンドが欲しかった。
・写真上のパイプは元々のパイプなので、大分長く改造できたのが分かるでしょう。

←画像クリックで拡大  
改造メモは→magic hand 1.pdf

8分目とソーガイド 特製スペーサー



クリックで拡大

ソーガイドの工夫

・持っているノコは、岡田金属工業所の9分目と8分目の2本であり、もっと精密切断が出来る7分目も欲しいと思うが、あのフニャフニャした感じは、素人には無理だなあと諦めている。
・ソーガイドは2台を使い分けているが、両方とも9分目用なので、ノコ板厚が0.6ミリと厚く、切断面がどうしても粗くなる。
・そこで、目の細かい8分目ノコにも使えるように、ノコ厚さ0.5+0.05ミリの適当なスぺーサーを作って組み替えてみたところバッチリであった。
ドライバーセット箱

・長年重宝してきたドライバーセットも、ボロボロのプラスチックを作り替えてやったら見違えるようになりました。
・アクリルを曲げるのは初体験だったが、先にアクリル曲げ加工ヒーターを製作しておいたので、いい感じのカバーも作ることが出来ました。
・これでこのセットも、居間に居座り続けて活躍してくれることでしょう。

←画像クリックで拡大 メモと図面は→driver set box.pdf
ダボポンチ

・市販のダボポンチでは φ6・8・10しか無いようなので、φ4とφ5を自作してみた。
・トライアック万能調光器で電気ドリルの回転数を制御出来たお陰で、インチキなロクロ作業も安全に出来ました。
・掲示板用の木製ピンから加工した物ですが、結構使えそうです。

←画像クリックで拡大
メモはここ→dabo punch.pdf
アクリル曲げ加工ヒーター

・アクリル板を曲げ加工できるヒーターが欲しいと思っていたが、案外高価(6,000円以上)で躊躇していた所、コントロール電源としてのトライアック万能調節光器もできたことから、これも自作してみることにした。
・先ずは図面から着手するも、耐熱ガラスチューブがホームセンターでは入手できないことが判明。現役時代にお世話になった電気屋さんに相談して一発で解決。阿川さんありがとうございました。
←画像クリックで拡大
メモはここ→アクリル曲げ加工ヒーター   図面
トライアック万能調光器

・電動工具を使っていると、「もう少し回転数やパワーを落としたい」と思うことがよくありますが、市販のスピードコントローラは高くて手が出ませんでした。(通販の最安品でも6,000円以上)
・そんな時に見つけたのが、手作りできる秋月電子のキットでした。
・これ一つで、電球・電熱器(ヒータ)・ACモータ/ファン・半田ゴテなどを、0〜100%可変することが出来る優れものです。
・これなら電子回路初心者の自分にも組み立てられそうと、Web上の先輩たちのイイトコ取りをしながら挑戦してみました。
←画像クリックで拡大
メモはここ→ トライアック万能調光器  回路図と図面
多目的作業台

・手ノコ作業用の作業台
・師匠の初心者のための推奨品であり、自分の原点作品でもある。
・縦置きしても垂直になり、縦置き収納がし易いようにスタンドを追加した。
詳しい作り方と図面は、VIC's D.I.Y.様のページを御参照ください。
                  http://vicdiy.com/
←画像クリックで拡大
メモはここ→ 多目的作業台
作業テーブル

・ベンチテーブルとして多機能に使える作業テーブル。
・折りたたみ足なので、簡単に立てて物置に収納できる。

←画像クリックで拡大
メモはここ→ 作業テーブル
図面→ 作業テーブル図
折りたたみイス

・折りたためる作業用イス
・折りたたむと40ミリになるので収納が楽ちん

←画像クリックで拡大
メモは→ 折りたたみイス  
図面→ 折りたたみイス図
トリマービット箱

・トリマービットを収納する専用箱
・ビット情報を貼り付けられるので分かりやすい。
・詳しい作り方は、VIC's D.I.Y.様のページを御参照ください。
             http://vicdiy.com/
画像クリックで拡大
メモは→ トリマービット箱   図面→ ビット箱図
ドリルアタッチメント

・師匠お勧めのアタッチメントである。
・ドリルが正逆ドリルではないのが難点だが、精度には満足。
・詳しい作り方は、VIC's D.I.Y.様のページを御参照ください。
  http://vicdiy.com/
画像クリックで拡大 メモは→ ドリルアタッチメント
図面→ ドリルアタッチメント図
その他の製作治具類

・その他の製作治具には、その時だけの為に作る専用治具もあるが、一般的に使えるものだけを挙げてみた。
・直角接合治具の作り方は、VIC's D.I.Y.様のページを御参照ください。

画像クリックで拡大
メモは→ その他製作治具類  図面はありません

ページ先頭へ 前へ 次へ ページ末尾へ