

↑ 取り寄せた切換え弁 (2642円)

↑ 故障した物。
先端に金属が飛び出している(パイプ状のSUS部品)
こうなると、水栓ハンドルが空回りする。
一時的修理なら、右図の突起が勝手にへこまないように、突起の下に詰め物をすれば良さそうなのだが、現場で手作りするのは困難です。 |
サーモスタット水栓(KVK)の修理
・2013年秋から使い続けたお風呂のKVK製水栓が、2024年の年末30日に使えないとの電話で、修理してあげることになった。
・スマホに送って来た外観写真を見るとメーカーは分ったので型式と故障箇所を想定して、夜中に図の「切換え弁」をとりあえず発注した。
・信じられなかったが、翌31日の大晦日に届くとのこと。
・ならば年内に何とかしてあげたいと、翌日の到着を待機していたが、さすがに日中には届かず、夜7時過ぎにようやく届いた。
・急いで出かける準備をして、高速道路を1時間走って現場に到着
・故障原因は、案の定「切換え弁」だったので、大晦日の一家団欒の中で、約10分で修理完了。これで安心して正月を迎えられます。
・故障した切換え弁をバラしてみたら故障原因が判明した。
現場でこの部品修理は不可能だったと判明し、先行手配がムダにならず安堵した。
・故障原因は、下図の突起爪の劣化が原因だった。

・右図のように、樹脂部品の突起がカチッと嵌り込んで引き抜け止めになっている構造だが、爪部の根元が弱っており、水栓ハンドルの操作で、左図のように簡単に抜けてしまい金属パイプを押し出してしまう
・爪は2ヶ所あるが、1個の爪が弱ると、2個の爪とも役をしなくなる
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右側の黄色いネバネバの液体? 正体不明だった。 黒い部品から溶けだしたものかな? 水漏れ以上に不安な状況に見えた。
(外部からこんな液体が入り込む隙間は、絶対にない構造なので・・・) |
ウォシュレットの修理
・2002年から使い続けたウォシュレット、洗浄ノズルの脇から絶え間なくチョロチョロ水漏れがしだした。
・22年間使ってきたので、さすがに自前修理が出来るとは思わなかったが、原因を知りたくて分解してみると、すぐに原因は見つかった。
・写真の減圧弁(?)のダイヤフラムがヘタっているのが一目瞭然
・左側から水道が入り、右下の電磁弁を介して洗浄ノズルに向かうのだが、このダイヤフラムのカバーキャップの息抜き穴からブクブク水が洩れている。
・このダイヤフラムをよーく見ると、右下あたりが相当伸びてヘタっているのが分る (22年間もよく頑張ったもんだと感心もした、さすがTOTOさん)
・業者でないと、こんな補修部品は入手できないので、さすがに自前修理は諦め、本体の買い替えを即断した。
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人感センサーライトは壁取り付けしたので、手すりや縦樋取付用の付属品は、金属ゴミになるところだったが、思いがけず使い道を見つけました。 |
洗濯物ハンガーの修理
・洗濯物ハンガー主軸部の樹脂製フックが折れて、放置してあったので修理してみた。
・見ると、骨部はしっかりしたアルミ製なので、回転主軸さえ作ってやれば未だ充分使えると判断。
・人感センサーライトの取付用付属品が残っていたので、ハンマーで叩き曲げて、それらしく回転フックを作った。
・8ミリの鉄棒だったので何とかなったが10ミリだったらお手上げ。
・次に壊れるとしたら、チェーンの取付支点部が樹脂穴なので、ここが割れそう。割れたら鉄板を挟んで簡単に直せそうです。反対側はアルミ部の穴なので当分持ちそう。
・同じ構造のハンガーを調べてみたら、2,000円では買えないので、約30分の作業で、半年以上は延命出来たことでしょう。
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バネの直径が大分小さくなりました。 |
LEDセンサーライトの改善
・2019年設置のセンサーライト、点灯しなくなってたので、2回目の電池交換をしてあげる。
・電池3本入れたが、LEDがピカッと一瞬光ったが、その後まったく点灯しない。
・電池を入れ放しで、数ヶ月放置してたようなので、電極部の腐食かなと奥を覗いてみたが、+−とも全く異常なし。
・ではスイッチかなとバラして見ると、マイナス電極のラッパ形バネが、電池中心からズレていることが判明。電池の外筒に接触している感じ。
・ラッパ形バネが逆向きなら、多少芯ズレしてもOKだったのに・・・
・ラッパバネをひっくり返そうと試みたが、ハンダ付けではなく、打ち抜きのベロでバネを固定しているので、ベロが折れては、また面倒なので、ラッパの直径を小さくすることにした。(下写真)
・これで少し乱暴に電池を放り込んでも、バネが電池からズレるようなことは絶対に起きないはずです。
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>グラウンドゴルフ ゴールポストのメンテ
・ゴールポストの傷みが目立ってきたので、延命のため8本全てをメンテすることになった。
・No.8が一番重傷で、シャフトの雌ネジアダプタ―がパイプから外れ、ガタになっており、グラグラ状態。
・パイプの内径も膨らんでしまっているので、雌ネジアダプタ―は反対側に圧入することにし、抜け止めとしてエポキシとビスでロックした。
・パイプの反対側には、旗生地を保護するプラキャップがつくのだが、見当たらないので樹脂キャップを特製。
・金属部は、錆や塗膜をケレンして、変性エポキシ塗料で錆止めし、仕上げは、汚れ難いように変性シリコンアクリル塗料とした。
・旗の内部ワイヤーが、生地を突き破っている所があったので、ワイヤーの先端部を丸め、ついでに旗は洗濯した。
・No1〜No.7ポストは、塗装メンテのみで完了。
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雨水タンクのコックレバー
・2009年8月に設置した雨水タンク、庭木や花の水やりに年中重宝しているのだが、コックレバーは何回破損したことだろうか? 多分、我が家の場合、1年半程度の寿命なのかも? ・日当たりの良い所にあるので、紫外線で樹脂がもろくなり、ふいにポキンと折れてしまいます。
・レバーが折れると、素手ではも開閉不可能になり、数百円で互換品を買い求めに走ることになります。
・せっかく溜まっていた雨水100リットルを、一旦全て捨てることになり、ついでにタンク内部の掃除ができるので好都合の時もあるが、定期掃除を済ませた数週間後などの不都合なタイミングの時もあります。
・折れたレバーを見ると、レバーの根本の断面構造が貧弱なだけで、主軸部の剛性は十分あるので、レバーを金属で作ってガッチリ主軸に嵌めこんでみました。
・これでコック寿命を3倍くらいは延命できることでしょう。
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裏木戸のメンテ
・約20年前に設置した木製の裏木戸、さすがに更新かと思ったが、釘を打ち直したりすれば、まだ行けそうな感じ。
・シュロ縄を締め直しの上、キシラデコール塗装して延命させた。
・竹垣は杭を更新し、全て作り直すことに。
・気温35℃の中で、わざわざやる作業ではなかったと後悔しながらの苦闘の3時間でした。
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バインダーの修理
・30年位使ったバインダーが壊れた。「押えフラップ」の片方のピンが折れている。(上画像)
・100金にも有りそうなバインダーだが、コロナ禍の暑い中をマスクして出かけるより、風の通る裏庭で修理してみることに。
・M3.5のビス&ナットを利用してピンを再現し、M2のビスで固定した。下画像)
・完璧に修理出来、プラごみを増やさずに済みました。
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この扇風機、シンプル構造で分解しやすいので、末永く付き合っていけそうです。
DC扇風機が5千円代で購入できるのも驚きでした。(TEKNOS製)
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DC扇風機のメンテ
・最近購入したばかりのDC扇風機、安価でシンプルな機能ながら静かな運転音が気に入って寝室専用にしているが、首振りにして休んでいたら、首振りの左端付近になると、かすかな異音に気が付いた。
・機械的な音ではなく、「クククー」のような、引きずるような微音を繰り返されると、気になって仕方がない。
・ファンの首をグッとこじってやると止まることあるが、しばらくすると又。
・やはり安物買いだったのかなと、保証期間だがバラシてみる。
・原因は直ぐに判明
・伸縮シャフトに降りていくケーブルが樹脂に接触しながら引き延ばされる微音だった。(写真 C部の接触音)
・B部のインシュロックをカットし、Aのロック位置を5ミリずらして固定
・接触しそうな位置にシリコングリースを塗布して解決しました。
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ボールタップ弁の修理
・約20年使用している ウォシュレットタンクに、水が溜まらなくなりました。
・調べてみると、ボールタップ弁の軸部から水漏れして、バルブが動作しないことが判明。
・分解して弁のダイヤフラムを、上写真の状態に引き延ばしてみると、折れ曲がり部で ヒビ割れ状に破けていた。
・さすがに、ゴム製ダイヤフラムなので修理は無理かなと思ったが、ダメ元で 耐水性の弾性接着剤をヒビ割れ部に塗り、上からサランラップフィルムをくっ付けてみた(上写真)
・直ぐにダイヤフラムを、下写真のように 元の形状に折りたたんで補修完了。
・タンクのボールタップ弁に組み込んで テストしてみると、ちゃんと動作するようになりました。
・工事店さま用の補修用ダイヤフラムは、送料込みで 2,145円で入手可能らしいが、当分このまま使い続けてみます。
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右が既存の2口コンセント、左が今回取り付けたロック式コンセント |
コードリールのメンテ
・約20年使用している30mコードリール、コンセント差込口が緩くなり、植木バリカンを使用中に引き抜けることがあった。
・分解の上、メス側端子をきつめに締め、オス側をハの字に修正してみたが、この際 根本的に改善することにした。
・ロック式コンセント2個を組込めると思ったが、寸法的に1個を納めるのが精一杯だった。
・ついでに小さい漏電ブレーカーが有ればと探してみたが、さすがにそれは断念。
・これで、延長コードを接続しての作業中に、不意にプラグが抜けることは無くなるでしょう。
・キャプタイヤコードのヒビ割れも全くないので、あと10年は使ってあげたい。
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底が腐ってボロボロ

適当に塗装後、
レンガと防振ゴムを挿入
底板を腐らせた犯人は、今は亡き愛犬のオシッコです。 ハルちゃんバレてたよ。 |
アコンの故障
・18年目に突入したエアコン、暖房運転がしばらくすると冷たい風しか出てこなくなる。
・エラーコードを調べてみると、過負荷系のコードを3つ表示。
・さすがに寿命かと、諦めモードで室外機をバラシてみると、底板がボロボロ、ファン支持具の剛性は辛うじてな感じ。
・過負荷エラーの原因は、ファンの異常振動と判断し、辛うじて剛性の残る床下に、支え材と防振ゴムを挿入する。
・こんな対策で、案の定順調に運転できるようになり一安心。今冬は、何とか乗り切れそうですが、何年延命できるでしょうか?
・底板のボロボロを全て取り除いたので、床下から木の葉や小動物を巻き込む心配があり、簡単なアミを下部に嵌めこんでおきました。下図
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↑ 黒く汚れた状態、取り外す時、
本体を回したので汚れが拡大した。

↑ 改善後の状態
黄色:スポンジ、白:グラスウール |
蛍光灯スポンジのメンテ
・18年目に突入した蛍光灯、大掃除の時でも本体まで取り外すことは無かったが、スイッチが故障したので本体を下ろしてみてビックリ。なにこれ状態
・天井との隙間に使われていたクッション材(スポンジ)が、加水分解して、ベトベトになって天井にへばり着いていた。
・お陰で、天井は黒く汚れてしまい、きれいにするスベが無さそう。
・この際、他の蛍光灯も調べてみると、NEC製が酷いベトベト状態、National 製が手にくっつかない程度、koizumi製は材質がウレタンスポンジではないのか、殆ど劣化が進んでいない。
・対策として、5mmのスポンジを新品スポンジに交換の上、重ねてグラスウール(10mm)を張り付けてみた。
・これで、今回挟んだスポンジが加水分解しても、グラスウールが天井へのへばり着きを防いでくれるでしょう。
・それにしても、将来機材を交換する時には、この黒く汚れた部分が隠れる機材選びが条件になりました。 面倒くさい話です。
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正常時はフタを閉じてあり、カット窓の自動釦を消すだけの取り扱いですが、しばらくは面倒な操作で凌ぎます。
それにしても、13年目、14年目と故障が続き、44,208円の修理点検費用をかけたので、早めの更新が正解とは分かっていたが、延命に懸命に応えてくれた本機には、金銭には代えがたい愛着があります。
エコキュート化の試算は、こちら↓
EcoCute.pdf |
終末期の電気温水器
・18年目に突入した電気温水器。いよいよ終末期のようです。
・10日前から、深夜電力でお湯をタンクに沸かしたあと、毎回 F68エラーが点滅し、メーカー修理を警告しています。
・このエラーコードは、5年前にも経験済みで、対応部品が見つからず (この時は積層ポンプ)、サービスマンが運よく調達してくれて事なきを得ましたが、今回はさすがにアウトです。
・さりとて、同じ積層ポンプの故障では、時期が早過ぎるので、水の循環経路を一通りチェックしてみたが、異変は見つからなかった。
・ではサーミスタ当たりかと思案するも〇×▽
・折角なので、タンクのお湯を抜いて掃除後、翌朝に様子を見ると、やはりF68を点滅。
・ならば、ハードの故障より基板上のことかもしれないので、毎日の風呂上りに、浴室リモコンの電源をOFFすることにしたら、あらら、翌日からF68の点滅がしなくなった。 どういうこと??
・最後入浴の人は毎回面倒ですが、浴室リモコンのカバーを開け、リモコン切にして使い続けています(正常時は風呂自動を消すだけ)
・消費税がUPしたばかりなのに、エコキュートへの切り替え計画が現 実になってしまいました。
・増税の駆け込み需要でエコキュート機材が品薄らしいので、何とか1〜2か月頑張ってもらわなくてはなりません。合掌
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取り外したネット 補修テープだらけ
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ロータリー網戸の修理
・2005年に設置した川口技研のロータリー網戸、さすがにネットが弱っており、子犬が爪を引っかけるとすぐに穴が空きます。
・修復テープで都度補修していたが、見た目が最悪です。
・思い切って「ネットの張替え」に挑戦してみました。
・簡単といえば簡単な作業ですが、樹脂部品がもろくなっているので、慎重に作業した結果、2時間も掛かってしまいました。
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電気温水器の修理
・17年目に突入した電気温水器が、猛暑の中おかしくなった。
・気づいたのは、深夜電力で満タンになっている筈のタンク湯量が不足していたのが最初の異変。
・本体をチェックしてみると、200vの漏電ブレーカーが落ちていた。
・漏電とは、「ついに来たか」と覚悟しながら本体カバーを外し、水漏れや導線の劣化、ブレーカーテストなど試み、お湯を捨てたりして風呂サイクルを試してみるも、漏電を再現することは出来なかった。
・メーカーに修理可能性を確認しても、部品がないので直らない可能性があるが、直らなくても費用が必要との事だったので修理を保留。
・漏電の度にリセットしてやれば、次の漏電までは普通に入浴できるし、漏電ブレーカーが働いている間は危険な感電もないと踏み、約1か月間記録を取ってみると、何の規則性もなく10回の漏電だった。
・ここで、当初感じていた 「30oAも漏電して落ちたの?」が、確信に変わり、ブレーカーの不要動作が原因と判断し、メーカーサービスマンに漏電ブレーカーの交換を要請した。
続きは、→→ electric water heater.pdf
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ウォシュレットの修理
・設置後16年のウォシュレットに水漏れが発生。
・調べてみると、減圧弁?のような所のダイヤフラムが破損していた。
・補修部品など既に有る筈もないので、調子の悪かった他のウォシュレットから減圧弁部を拝借して取り付ける (下写真)
・無事に修理完了となったが、部品を取り外された本体をどうしようか、悩ましいところです。保管しておけばこうして部品を拝借出来ることもあるし・・・。
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左が壊れていないクレセント
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クレセントの交換
・掃き出し窓のクレセントのレバーがブラブラ状態になり、バラしてみると引きバネが破損していた。(写真の右側クレセント)
・バネだけ交換すれば済む話だが、15年前のサッシということもあり、取り寄せは無理だろうと一式交換する。(送料&税込で3,800円)
・バネ一本で痛い出費だなと思って調べてみると、バネ一本でも製作してくれるエコな会社を見つけた。(須山スプリング製作所)
・早速、折れたバネの写真を送って、作ってもらったのが上に並んでいるバネ5本、逆丸フックとUフックの特殊な形です。
・価格は、@250×5本=1250円 税&送料別と超良心的です。
・他のクレセントが再び壊れるとは思えないが、念のため予備として大事に保管しておきます。
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右の黄色い電池が交換したもの
2階建て部、スポット溶接されたマイナス電極を引き剥がすのに一番苦労した。 |
Ni-Cd電池の交換
・14年前のバッテリー式ドリルドライバーの電池パックが、使い物にならなくなっていたので、パック交換しようと探したが、さすがに型式が古すぎて手に入らないことが判明。代替品も見つからない。
・本体部はしっかりしているのに、バッテリードライバーを買い替えるのもバカらしく、電池パックをバラしてみると、自力で何とか電池交換出来そうと判断。
・ニッカド電池を半田で8本繋ぐことになるので、タブ付の電池の方が楽だろうと探すと、ぴったりのが見つかった。 8本で3,482円
・ショートさせないように慎重に半田付けして完成。
・電池に半田付けは、とても危険な行為なので、事前にポイントをメモして作業した。
参考メモ → battery pack.pdf
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毛玉取りのAC100v化
・ダイソーのヒット商品”ころころ毛玉取り”、とても100円とは信じられないですが、毛玉がみるみる取れるのには感動します。
・自分が入手したのは、残念ながら外れだったようで、毛糸の帽子1回の使用でモーターが動かなくなってしまう。
・100円なのでこんなものかと腹も立たないが、折角なので分解し、ついでに乾電池式をAC100vに改造してみた。
・乾電池の時よりパワー低下がなく、抜群の使い心地になりました。
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改善後 
改善前

改善後
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SDP-13C 卓上ボール盤の改良 A
ドリル深さ調整を簡単にする為に
・上画像は、標準付属のドリル深さ調整構造で、2個のナットを動かして希望深さに固定する方法。(ダブルナット式)
・最も簡単な方法だが、面倒なのでナットを固定しないで使っていると、振動でナットが緩みドリル深さが狂う失敗が発生します。
・かといって、強くロックしておくと解除するのにスパナが2個必要など面倒。
・下画像は、ナット固定の面倒臭さを改善したものです。
・2個のナットの代わりに、市販の”どこでもナット”を取り付けたもの。
・画像のように、ナットが2つ割りになるので、希望位置にスライドさせてパチンと閉じれば、ネジが咬み合い微調整も簡単です。
・幸いなことに、どこでもナットの対辺寸法が、隙間にぴったりでスライドするので、ドリル作業中に緩むこともなく、廻り止めを考える必要もありません。
・こんな便利などこでもナットですが、インチサイズ(W3/8)しかないのでシャフト作りが一番のポイントでした。
参考図 → dril press gauge.pdf
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SDP-13C 卓上ボール盤の改良 @
・リサイクル品の卓上ボール盤を入手して大分経つが、主軸スリーブのガタが大き過ぎて、小径ドリル(φ0.4やφ0.5)使用時には、とても神経を使っていたのが、簡単に改良出来ました。
・このメーカーのボール盤は、安価な分、諦めて使用している人もいると思いますが、簡単な追加工で主軸スリーブのガタツキとはおさらば出来ます。
・ストローク一杯に伸ばした加工でも全く問題が無くなりました。
・ボールプランジャーをハウジングに取り付けるのに、斜面ドリル加工(φ5ドリル後、M6タップ)が必要ですが、小さいドリルから3回に分けて加工したので正確な位置に穴あけ出来ました。
参考図 → dril press kairyou.pdf
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おもちゃトランクの修理
・レゴブロックが入っているトランクのロックが、いつの間にか片方無くなっていたので、残っていた方を参考に複製した。(矢印)
・スライドの断面が、LMガイドのようなハの字になっているので、アクリル板より塩ビ板の方が鋭角に曲げやすいと考え、厚さ2ミリの塩ビ板を折り曲げて複製した。
・中央にストップ溝を付けてあるので、一旦嵌め込んだら左にスッポ抜けることもありません。
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リモコンカーの修理
・孫お気に入りの、リモコンカーのハンドル操作が出来なくなった。
・バラして見ると、従動ギヤーの軸が折れている。(写真の赤矢印)
・2.5φ×6 の突起軸にギヤーが刺さっているので、取りあえず接着を試み、1日経ってスイッチオンしたら一瞬ですっ飛んだ。
・仕方なく、本気モードで修理開始。
・ピンを立てるベースの厚さが1.5ミリしかないが、L型フックを利用してフランジ付ボルトを作成し、1.5tベースにねじ込み接着した。
・ねじは1山位しか効いていないが、フランジで接着面積を稼いでいるので、ここが破損することは二度とないでしょう。
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裏木戸のメンテ
上の写真
・13年目の裏木戸、4年前に塗装メンテをしただけだったので、さすがにくたびれてきました。特に下部の板材はボロボロ状態。
・枠材は案外しっかりしているし、上部の白竹の格子もまだ使えそうなので、今回は下部の板材と隙間に挟んでいる竹材の交換を行うことに。
材料探し
・同じ寸法の板材(6t×115)を探すが見つからない。ようやく見つけた9t×90の杉材を 7tにカンナで落とすことにした。
・白竹の細いものはすぐに見つかった。しかも1本100円と安かったが、本当はもっと細いものが欲しかった所。
・材料費 杉板 9t×90×1820 @140×3枚=420円 白竹 16φ×1800 @100×1本=100円 合計520円(税込)
下の写真(完成)
・板幅が狭い分、1枚余計に挿入してあるが、白竹は3本分しか隙間ができなかったので、完成姿は趣きが少し違う仕上がり感。
・上部の格子は、シュロ縄だけを更新した。
・キシラデコールを2回塗りして完成
・この木製木戸、今でも6〜7千円程度で入手できますが、こうして安上がりなメンテをしながら、まだまだ数年は頑張らせます。
参考図 → urakido.pdf
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風呂ドアーの清掃メンテ
・バリアフリータイプの3枚引き戸は、年一でメンテしてやると、動きも軽快になるのだが、今回は3枚とも取外してフルメンテしてみる。
・引き戸の分解方法はメーカ取説にも記載がないので、ユーザ取扱い外のようだが、構造を見抜けば案外簡単です。(NAIS製)
・築13年目ともなると、ドアーの重なり部や洗濯機の影などにゴミが溜まってきて、普段の掃除程度では取り除けません。
・引き戸を全部外して丸裸にしてしまえば、屋外でガンガン洗えるし、レール部も抜群に掃除がし易くなります。
ロールオーバ画像は、清掃完了した3枚引き戸
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リモコンの補修
・プラズマテレビ(パイオニア製)のリモコンを、うっかりフローリングに落としてしまい、ついに壊れてしまう。
・純正品は既に生産されておらず、一部機能が使えない代替品でも6千円近くするとのことなので、壊れたリモコンを修理してみる。
・開けてみると、乾電池廻りの樹脂が粉々に割れて電極が繋がらない状況。(0.8ミリのリブ構造なので衝撃には弱そう)
・ポリスチレン樹脂だったので、プラモデル接着剤でヒビ割れを補修の上、バックアップ材を木で作って上下を補強して完了。
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玄関ドアー&カギのメンテ
・玄関ドアーとカギが大分くたびれてきたので、分解掃除を兼ねてメンテナンスしてみました。
・12年間使い続けてきたので、細かな傷や塗装の劣化が目立つようになっていたが、再塗装で新品状態に蘇らせます。
(画像は塗装前写真、完成はメモの中に掲載)
画像クリックで拡大 メンテメモは→ door handle.pdf
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ロータリー網戸の改善
・玄関に簡単に取り付けられるロータリー網戸(川口技研製)は、とても便利ですが、斜めに引っ張られたりすると、巻き軸がガイドレールから外れることがあります。(左写真の状態)
・レールから外れた状態でも、下に少し隙間ができるだけで可動はしますが、いちいち元に戻してやるのが面倒くさかった。
・そこで、巻き軸の下部に、写真のような部品を作って挿入したら、全くレールから外れなくなりました。
・□25の角材(厚さ6)にφ15×45の丸棒を、回転自由にビス留めした簡単な細工ですが、効果は抜群です。
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ワイパーのトラブル
・大雪の被害が何もなくて良かったなと思っていたら、とんでもない所に我が家の被害を発見。
・屋根なし駐車場に停めている、インサイトのワイパーから異音がするので、取りあえずトップカウルをバラして覗いてみると、あちゃー、ワイパーAssyの根元が割れてグラグラしている。
・さすがに、これには手出し出来ません、ディーラーへ直行。
・あれだけの雪の荷重には耐えられなかったようです。
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右のレバーがバカになってしまった。

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リクライニング式ソファーの修理
・12年愛用したソファーのフリーリクライニングが突然動かなくなる。
・バラしてみると、ロック機構を解除するワイヤーの首が破断していた。(下の写真)
・調べてみると、リクライニングロック解除に必要な力は大して大きくないので、ワイヤーの破断で短くなった分さえ補えば、何とか修理できそうと判断。
修理方法は、
@ ワイヤーの口金からの出っぱりが短くなった分をカバーするために、アウターガイドの口金のネジ部を少しカットする。
A 鋼球に穴を開け直しての修理は難しそうなので、鋼球の再利用は諦めて、平座金とオーバルスリーブをカシメて復元した。
・リクライニング式ソファーにおいて、唯一メカ部分のトラブルだったが、それにしてもこのソファー、どこまで使い続けられるでしょうか?
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内側に追加した蝶番(黒)

無事に修理完了 |
ペールストッカーの修理
・kさんからの修理依頼 (LGW-55PA アイリスオーヤマ)
・このペール式ダストBoxには、特殊な横長フラッシュ蝶番が2個使われているが、残念ながら赤矢印部が脆弱なので、斜めに倒した時の荷重などで、赤矢印が次第に直角に折れ曲がってしまい、扉と本体に隙間ができるようになる。(蝶番の首元強度が弱い)
・これを解決するのに、頑丈な横長蝶番(黒)を買ってきて、フラッシュ蝶番と同じ動きになるように加工して補強した (黒い蝶番)
・バイスを持っていないので、蝶番の曲げ加工にエラク苦労する。
・L字に曲げなければ楽なのだが、合板の小口にビス2本留めでは強度的に弱いので、どうしてもL字に曲げて3本止めしたかった。
・こういう曲げ加工をハンマーだけでする時には、ビス穴から曲がり始めるのを防止するため、穴なし蝶番を曲げた後にビス穴加工するのが良かったと反省。
・これで、二度と扉が下がってくるなどの不具合は発生しない筈。
・それにしてもバイスが欲しい。明日からリサイクルショップを廻って、千円予算で探してみます。
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レンズを伸ばして掃除機にセット

ノイズ(影?)が見事消えた |
デジカメのゴミ取り
・下記掲載の「ドアーストッパーの交換」と「ウォシュレットの故障」、二つの画像を見ると分かるように、画面の右にカギ形のノイズ(ゴミ?)が映りこむのが悩みの種でした。
・2年前にも全く同じ症状で、メーカーに修理を依頼したら、撮像素子へのゴミ付着ではなく、レンズ裏に侵入したゴミだったようで、結局レンズキットを交換するハメになったことがあります。
(8400円かかった。「なにこれ」の一番下に写真掲載あり)
・又も修理かと悩んでいたが、費用を考えるとバカらしく、思い切って荒技に挑戦してみることにした。(デジカメを壊してしまうリスクがあるので、試してみる方は自己責任にてお願いします。)
・レンズ裏にゴミが入り込む隙があるのなら、掃除機で吸い出せないかと単純な発想で、カメラのレンズを望遠側に伸ばしたまま、数秒間弱で吸引してみた。
・撮影確認してみると、ゴミ影は見事消えていた(左画像)。撮影してみると異常は全くない。
・こんな安易な方法で直るのなら、前回もレンズキット交換する前に試してみればよかったなと悔やまれる。
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ドアーストッパーの交換
・リビングドアーの戸当たりを、マグネット式のストッパーに交換。
・10年位前には住宅展示場などでも戸当たり式のストッパーしか見なかったと思うが、最近の新築ではマグネット式が当たり前に取り付けられています。
・マグネットが、ドアーの内部に内蔵された優れものもあります。
・我が家のように後付けだと、写真のようにマグネットを扉に飛び出して取り付けるしかないが、違和感なくマッチするようです。
・何よりも、使い勝手には大満足します。戸当たり機能は勿論、ドアを少し強く押せばガッチリキャッチ固定してくれ、しゃがんでフックを掛けていた面倒な時代がバカらしくなります。 画像クリックで拡大
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ウォシュレットの故障
・今度は、ウォシュレットのタンクに水が溜まらないトラブル発生。
・タンク内タップ部のダイヤフラムバルブ(左の黒色部)を掃除しても直らない。
・ダイヤフラムに差圧が生じない為にタップが動作しないので、ダイヤフラムを引き伸ばして光に透かして見ると、かすかに切れている。
・ホームセンターを3軒廻って、ようやく互換バルブを入手(560円)
・それにしても、このバルブ交換方法は取説にもないし、通常はプロに任すしかないのかも? 部品代だけの修理で直り幸運でした。
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ウォシュレットの水漏れ
・ウォシュレットの足元に水溜りができるようになったので、原因を探ってみると、給水フィルター付水抜栓(写真の白い部品)から時々ポタリと落ちる。
・10年以上経つので、Oリングの劣化だろうとOリングを替えて、グリースをタップリつけて装着して見るが一向に治らない。
・場所が狭くて目視できないので、デジカメで確認してみると、フィルターの外周からの漏れではなく、信じられないがフィルターの中心付近から浸み出しているではないか。
・樹脂部に突然穴でもあくのかと信じられなかったが、給水フィルターを取り寄せて、無事に修理完了。(送料込みで210円)
・取り外した部品を拡大鏡でチェックしても亀裂など発見できなかったが、水圧をかけてテストすると、確実に中心辺りから浸み出してくる不思議な症状でした。
上の画像のみクリックで拡大
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カーボンブラシの補修
・2009年、リサイクルショップで2千円位で買った中古サンダー(リョービMS-35)が突然動かなくなった。
・ついに寿命かと思ったが、原因はブラシの摩耗。
・製造年は分からないが、15年以上は経っている機種なので、純正ブラシの入手は諦め、適当なカーボンブラシを追加工して代用することにした。(リョービ 608RZ 2個入り 399円)
・ヤスリで正確に寸法を削り、ブラシケースに収めてテスト、快適に動くようになりました。
・それにしても、このブラシ交換は、販売店に持ち込みとのことなので、自前で簡単に補修できてラッキーでした。
(リサイクル品を販売店には恥ずかしくて持ち込みにくい・・・)
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エアーマッサージチェアの補修
・昔、腰痛に悩まされていた頃に、デモ機の心地よさに衝動買いしたマッサージ機、国内初のエアー式とかで高価な買い物だった。
・腰痛も克服し、滅多に使用することがなくなったが、珠に使おうとすると、エアーバッグの膨らみと排気音に違和感が・・・。
・17年も使えばさすがに寿命だが、メーカーサービスもとっくに終了しているし、分解禁止警告を無視して、補修に挑戦してみた。
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補修メモ→ air massage chair.pdf
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リクライニング式ソファーの補修
・孫たちの山登りや滑り台として、過酷な使用に耐えてきたお気に入りの11年目ソファーも、そろそろ買い替えかと考えていたが、ダメ元で補修に挑戦してみる。
・とりあえず左の1台を分解し、自前で補修が可能かどうか判断すると何とかなりそうと判る。(左のフレームが外れなくて苦労するが)
・左で手順を確認したお陰で、右はその後1日で完了
・購入時の座り心地にほぼ戻り、大成功の補修でした。
画像クリックで拡大 補修メモ→ ソファーの補修.pdf
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風呂フタの修理
・趣味の木工でも、風呂のフタだけはお手上げです。
・クルクル巻けるシャッター式のフタですが、この大きさと形状は純正品しかないので10,500円もしますが、4年位で写真のように切れてきます。
・うまい補修方法を探していた時、優れものの補修テープに偶然出会うことができたのでメモしてみました。
・このテープのことを、今まで知らなかったのが損した気分です。
画像クリックで拡大 メモはここ → 風呂フタの修理
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長傘の修理
・長傘(70cm)の親骨の集まっている頂点を上ロクロ(写真中央)ということだが、開いた瞬間、骨が数本バラバラになってしまった。
・さすがに廃棄かと思ったが、よく見ると簡単な仕組みになっている。これならと挑戦してみるが、バネが効いているので悪戦苦闘。
・手が届き易いように布製カバーも取り外すハメになる。
・こうすると、親骨をロクロにSUSワイヤーで楽に止めることができた。
・それにしてもこの傘、ダボジョイントも2ヶ所修理しているし、随分長生きです。 画像クリックで拡大
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3段折りたたみ傘の修理
・市販の” 傘修理キット”を使うと、傘骨の修理は簡単にできるのだが折りたたみ傘のホック部の修理は、さすがに素人では難しい。
・お気に入りだった3段折りたたみ傘の、カーボン製傘骨のホック部での破損に半ば諦めかけていたが、不用な傘から修理部材を作り出すことを思いついた。
・この方法、案外使えるのでメモっておくことにした。
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詳細メモはここをクリック →3段折りたたみ傘の修理
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