書評                                04,07,17開始。

     若いときから乱読してきた本の読み方を、一昨年の6月以来少し変えています。 
    1人の作家をシリーズで読むようにしました。藤澤周平、山本周五郎、池波正太郎などの髷物が
  中心になっていますが、吉川英治の「三国志」や司馬遼太郎の長編「坂の上の雲」も久しぶりに
  読み終えました。「坂の上の雲」はこれで何回読んだことでしょうか。いつか203高地から旅順港
  を訪れて、明治37〜8年の日露戦争の激戦地をこの目で見たいという願望をひそかに持ち続け
  ています。 因みに今年は日露開戦100年、旗艦三笠を保存する横須賀港では記念行事をや
  っています。 

     最近では、特に池波正太郎にすっかり嵌ってしまいました。物語の冒頭からの歯切れの良い
  ストーリー、独特の洒脱な文章、人間を見る温かい目、食べものと料理への心憎いまでの好奇
  心、などが読者をひきつけてやみません。書評はまず池波正太郎から始めます。この書評も永
  く続けたいと思いますがどんなものになることやら。私自身の感性が試されているような試験前
  の緊張感が漂っています。


  
追記;@池波文庫の追加、藤沢文庫、阿川文庫の新設です。(08,07,31記)
      A城山文庫の新設です。書評が滞っています。そのうちぼちぼちやります。
       (09,01,13記)

      B木本正次、吉村昭の黒部ダムに関する著書を新設しました。(09,06,19)
      C藤沢文庫、山本文庫にその後の読書済の書籍を追加しました。(10,08,12)
      D山本文庫の追加、吉村文庫を新設しました。(11,02,06)
      E新田文庫、藤原文庫を新設しました。(11,02,08)

      F新田次郎、吉村明のその後読んだ書籍を追加。(12,06,24) 
      G日露戦争に関する司馬遼太郎などの評論を追加。 (  同上   )
 
      H明治天皇に関するドナルドキーン、大仏次郎の書籍等を追加。(14,08,22)
      


             著者                   著者              著者
   池波正太郎   池波文庫へ     山本周五郎  山本文庫へ    城山三郎  城山文庫へ  
   藤澤周平   藤沢文庫へ    阿川弘之   阿川文庫へ   吉村昭   吉村文庫へ 
 新田次郎   新田文庫へ   藤原正彦   藤原文庫へ    
 
 その他の作家達・・@木本正次         
     A 星 亮一       B 司馬遼太郎 他
 C ドナルドキーン、大仏次郎    D 森田吉彦、角田房子       E 孫崎 享
 
 ※読書近況(2014)
 
 ※読書近況(2015)