1族と2族
|
|
「定性分析」を行うと、鉱物中に、どのような金属元素が含まれているか調べることができます。 そして、製錬を行うことで、鉱物中から、特定の金属単体を取り出すことが可能です。 ただ、元素の周期表で1族に属する「アルカリ金属」や、2族に属する「アルカリ土類金属」は、 反応性が高いので、その金属単体を取り出すことが難しく、 単離に成功し始めたのは、「電気分解」が可能になった19世紀以降でした。 ![]() 電気分解に関する計算問題は、入試で頻出します。 苦手な方は特訓しましょう! 併せて、1族と2族の元素について、性質や用途に関する情報も仕入れておきましょう! ●生気論・・・細胞内に含まれる物質は分かっています。 でも、それらを集めても、細胞分裂を起こせません。 ●電池・・・自発的に起こる酸化還元反応を利用して、電気エネルギーを取り出す装置です。 ●電気分解・・・電気エネルギーによって、自然には起こらない化学変化を起こさせるしくみです。 ●カリウム・・・イオン化傾向の強いアルカリ金属元素、アルカリ土類金属元素を、どのようにして単離しよう? ●ナトリウム・・・ガラス作りに必要なアルカリ金属を、どのようにして調達しましょうか? ●カルシウム・・・アルカリ土類金属は、2価の陽イオンになるので、水に溶けにくいです。 それを利用! ●ALCパネル・・・コランダムの強靭性を活かして、建材に利用してみよう! ●1族・2族の水酸化物・・・酸素を含むのに、酸ではなく、酸とは反対の性質を示すもの? ●カリウムで還元・・・2族元素の上2つ(マグネシウム・ベリリウム)についても見ておきましょう! ●アルミニウム・・・陽極を炭素以外の物質に換えることは、できないものだろうか・・・。 ●リチウム・・・近年では、1族、2族ともに、周期表で、より上の元素に注目が集まっているようです。 「塾での授業」に戻る |
|
|