電池
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単2電池、単3電池、単4電池・・・全部1.5Vで、電圧は同じです。 なぜ大きさが異なるのでしょうか? ![]() 学ぶ項目を、ステップを細かく分けて一覧にしました。 「この項目は大丈夫だな。」と思うものは飛ばしてもらって結構です。 自分に必要な項目だけを学べば良いでしょう。 カッコ内は、文部科学省の学習指導要領に従った、目安となる履修学年です。 【電池】 (01)ルイージ・カルバーニ・・・1791年、カエルの解剖で、ガレノスの学説を否定する発見をしました。 (02)カエルの解剖・・・死んだカエルの足に2種類のメスで触れたところ、カエルの足が動きました。 (03)アレッサンドロ・ボルタ・・・カルバーニの発見を発展させたイタリアの物理学者です。 (04)ボルタ電池(高1)・・・ボルタが1800年に発明した電池です。 (05)電極(高1)・・・水溶液に浸した、それぞれの金属です。 (06)負極(高1)・・・電子が導線に流れ出る電極です。 (07)正極(高1)・・・電子が導線から流れ込む電極です。 (08)起電力(高1)・・・負極と正極の電位差です。 (09)分極(高1)・・・ボルタ電池は、使用開始後、すぐに起電力が低下してしまいます。 なぜ? (10)ジョン・ダニエル・・・1836年に「ダニエル電池」を発明したイギリスの化学者です。 (11)ダニエル電池(高1)・・・正極部分を改良し、分極を起こりにくくしました。 【鉛蓄電池】 (12)一次電池(高1)・・・使用していると起電力が低下し、その状態から元の状態に戻れません。 (13)二次電池(高1)・・・充電を行うことにより、繰り返し使用することができます。 (14)ガストン・プランテ・・・1859年に「鉛蓄電池」を発明したフランスの化学者です。 (15)鉛蓄電池(高1)・・・電極に鉛を用いた、世界初の二次電池です。 なぜ鉛を用いたのだろう? (16)負極(高1)・・・Pb → Pb2+ + 2e− (17)正極(高1)・・・PbO2 + 2e− + 4H+ → Pb2+ + 2H2O (18)イオン反応式(高1)・・・Pb + PbO2 + 4H+ → 2Pb2+ + 2H2O (19)化学反応式(高1)・・・Pb + PbO2 + 2H2SO4 → 2PbSO4 + 2H2O (20)水素イオンの由来・・・硫酸であり、これはボルタ電池から続いている発想です。 (21)過放電・・・長時間放電したままだと、硫酸鉛が硬くなって、充電しても溶けなくなってしまします。 (22)過充電・・・水まで分解してしまうと、電極の腐食や、発火の恐れがあります。 「1族と2族」に戻る |
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