膠原病について 

■膠原病は本来、細菌やウイルスなどの異物を除去する免疫が、何らかの原因によって全身の細胞の足場ともいえるコラーゲン(膠)を攻撃してしまい様々な症状を引き起こす病気です。

コラーゲンが侵され異常が起こる病気なので、結合組織病とも呼ばれたりもします。

全身性エリトマトーデス 全身性硬化症 多発性筋炎 関節リウマチ シェーグレン症候群 ベーチェット病など、自己免疫によって破壊される所により病名や症状は違ってきます。

病院での治療としては自己免疫が原因なので、免疫を抑制するステロイドなどの免疫抑制剤を使用します。

免疫抑制剤は名前の通り、免疫を抑制するものですから様々な副作用などと共に体に負担をかけます。

したがって、よほどの事が無い限り長期使用は避けるべきだと考えています。

正常な人は、この免疫過剰を抑えるブレーキ役の免疫、抑制系の免疫も備わっており、免疫のバランスを調整しているのですが、ステロイドなどの免疫抑制剤は、すべての免疫を抑制してしまいます。

原因不明ですが…


原因は不明ですが、攻撃してはならない所を攻撃してしまう過剰反応。

昔はあまりなく、減るどころか最近増加している…

慢性的に炎症が続く…     などなど…

とてもアレルギーに似ていると思います。

何か普通ではない無理をしている(夜更かしや徹夜など)、食事の偏り(洋食ばかり)、ストレスを抱えているが、運動などで発散できていない…などなど

何かの偏りが過剰反応につながるのだと考えています。
当店は、膠原病などの自己免疫疾患に東洋医学を中心とした提案をしています。

漢方使用や、食事改善によってステロイドの減量をされている方、病状の進行を抑えられている方がたくさんおられます。

お気軽にご相談ください。