アレルギーについて
■花粉症、アトピー性皮膚炎、じんましん、ぜんそく、アレルギー性結膜炎、動物アレルギーなど様々なアレルギーがありますが、昭和40年頃まではほとんど無かったそうです。
1902年にRichetが犬にイソギンチャク(クラゲのという説もありますが)毒素を注射する実験にて抗原抗体反応を確認し、これがアレルギーの始まりだそうです。
100年以上も前からアレルギーは見つかっているにもかかわらず、ここ30〜40年でアレルギーが急増しているのは、食生活や生活環境が問題だと思っています。
衛生状態が良い国ほどアレルギーが多く、免疫機能がしっかりしていないのも原因だと考えられています。
(衛生状態が良すぎると、どれが敵、味方の区別がハッキリつきにくい⇒免疫機能のバランスが乱れる。)
アレルギー疾患の増加と共に最近、なかなか完治しない『くり返し起こる炎症』の病気も増えています。
無菌性膀胱炎、潰瘍性大腸炎、膣炎、などもアレルギーの様な免疫システムのバランスの乱れと考え、実際にアレルギー対策の漢方で良くなられている人がたくさんおられます。
検査技術がどんどん進歩し、ハウスダストやカビ、花粉、食べ物…など様々な原因はどんどん増えていますが、治療法は抗ヒスタミン、抗アレルギー薬、最後の手段にステロイド剤…とあまり進歩していません。
3つのポイント 『冷えを取る』 『解毒力を高める』 『免疫力を調整する』
アレルギー症状が出ていても、『お風呂に入ると楽になる。』『体育の時間など運動中は症状が出ない』など血液循環が良くなったり、体が温まると症状が改善される方が多くみられます。
この事から『冷え』も原因の中の1つと考えています。
そして、同じ物を食べても下痢になる人、大丈夫な人。
お酒に弱い人強い人があるように、アレルギー疾患にも解毒の強い人、弱い人があるのだと思います。
最後に先ほども述べましたが
衛生状態が良い国ほどアレルギーが多く、免疫機能がしっかりしていないのも原因だと考えられています。(衛生状態が良すぎると、どれが敵、味方の区別がハッキリつきにくい⇒免疫機能のバランスが乱れる。
ですから当店のアレルギー対策の基本は『冷えを取る』『解毒力を高める』
『免疫力を調整する』この3つの事を中心として提案しています。
実際に症状が和らぐ方も多く、アトピーでステロイドを長期連用されている方でも徐々に少ないステロイドで効果が表れたり、たくさんの良い症例ができるうちに、本当の原因は食事と生活習慣だと思うようになりました。
現在、漢方の使い方もどんどん進歩しており、効果が表れるまでの時間が昔に比べ早くなりました。
もちろん患者さんの協力の不可欠です。
花粉症やアトピーだけでなく、どのようなアレルギーの方にも東洋医学を中心とした方法を提案しています。
統計的に1つのアレルギーを野放しにしておくと、どんどんアレルギーが
増えてくるとのデータもあります。
少しでも早めの対策をおススメしています。
お気軽にご相談ください。