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越前国(文化・文政年間)

●文化元年(1804)
丸岡藩校として平章館(へいしょうかん)が開設される。

●文化2年(1805)
福井藩が医学所として済世館(さいせいかん)を開設する。

●文化3年(1806)
伊能思敬が越前・若狭沿岸を測量する。

●文化4年(1807)
6月14日－北陸・陸奥・出羽・越後の沿岸大名がロシア船に対する警戒を命じられる。

●文化8年(1811)
2月－銭屋五兵衛が日本海岸で廻船業を始める。

●文化11年(1814)
鯖江藩校として進徳館が開設される。

●文政元年(1818)
福井藩が2万石を加封されて32万石となる。

●文政2年(1819)
福井藩が学塾として正義堂を建てる。

●文政6年(1823)
2月－福井藩が、阿波から藍玉を輸入して領内専売とする。

●文政10年(1827)
11月－福井藩が、産業奨励のため布仲買など10種の問屋に運上銀を免除する。

●文政11年(1828)
11月－福井藩が、蚕種趣法(さんしゅしゅほう)を発布する。また、紀州塗物などの他国産物の移入を禁止し、染物の領内加工を命じる。

●文政12年(1829)
福井藩が財政因難のため倹約令を発する。