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●安政2年(1855)
●安政3年(1856)
●安政5年(1858)
福井藩校として明道館が開設される。
大野藩が内山隆佐(りゅうすけ)を大阪に派遣、緒方洪庵門下の伊藤慎蔵(敵塾塾頭・長州藩町医者)を
招き、蘭学館を開設する。
2月17日−大野藩主・土井利忠は内山七郎右衛門良休に、年寄と蝦夷地用掛を兼任させ、弟の内山隆佐を蝦夷地
総督に命じ、蝦夷地開拓に着手する。
松平慶永、福井藩の藩論を開国へとかためる。
橋本左内が松平慶永の命を受けて上京し、一橋慶喜擁立のために奔走する。
松平慶永、隠居謹慎、橋本左内が逮捕される。
〔大野藩が江戸品川で洋式帆船・大野丸を建造。〕
熊本藩士横井楠南が福井藩に招かれる。